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大須「Archer」-“私らしい”を叶える、 ハイセンスな古着屋探訪。-
#ファッション

2021.9.2thu

大須「Archer」-“私らしい”を叶える、 ハイセンスな古着屋探訪。-

流行りのトレンドアイテムもいいけれど、時には人と被らない、自分だけの一着が欲しくなる。そんな時は、バイヤーのセンスあふれる古着屋へ。宝探し感覚でお店を巡れば、自分らしさを叶えてくれる一点ものが見つかるはず。

今回は、発売中の大須特集から、「Archer(アーチャー)」をご紹介します。

店長・バイヤー tomiさん(@bloom_late
古着歴は約15年。カルチャー好き&コレクター気質で、古着のブランドや時代背景、当時の文化まで、その知識はオーナーのお墨付き。

“数ある古着の中から、お気に入りを探すのは大変。でも、見つけたときの楽しさには敵いません。”

2010年、元々あったメンズ古着屋からレディースが独立して「クランチ」が誕生した。その姉妹店「アーチャー」がオープンしたのは、その数年後のこと。1階はレディース、2階は本格的なメンズ古着とドライフラワーを扱っています。デートで立ち寄るカップルも多いのだとか。

年代を問わずカジュアルに着られるユーズドやヴィンテージがバランス良くそろい、初心者でも着やすいセレクトが魅力です。

コロナ禍以前は年4回、シーズンごとにアメリカ西海岸を中心に仕入れへ。セレクト品の他、生地から作るオリジナルや、自社で染めるアップサイクルアイテムもあり、入荷日から数日で完売するほど人気の商品も。

特に力を入れているアクセサリーは、10年以上繋がりのあるアメリカのディーラーから買い付けているそう。

日常に古着を取り入れやすくする、tomiさんの多彩な提案力は、古着への情熱と深い知識からくるもの。

「高校生の時に観た、『モンタレー・ポップ・フェスティバル』のドキュメンタリーが衝撃的で。自分にとっては“古着”だったものを、当時の人が日常着として楽しむ姿を目の当たりにして、そこから古着がどう作られて、どんな人が着ていたのかまで、深堀りするようになったんです」

PICK UP ITEM

左:Earring 4300円
コスチュームジュエリーの代名詞〈モネ〉の70~80sもの。高級感あるゴールドとパールが素敵。
右:Shoulder Bag 9800円
アメリカの70sのヒッピー文化を感じさせる、カービングレザーのバッグ。

1920~90年代のヴィンテージなど、古着好きに刺さるセレクトの姉妹店「CRUNCH」。

アメリカ西海岸をイメージした外観。イラストは、グラフィティライターのDF.SQEZ氏が手掛けたそう。

今後は生活雑貨も仕入れ、ライフスタイルまでトータルに提案していきたいと語るtomiさん。

「無数にある古着の中から、ぜひ自分だけの一点ものをとことん探してみてほしいですね。いろんな方に古着を楽しんでもらえたら」。

Archer(アーチャー)

問い合わせ
052-212-7342
場所
名古屋市中区大須3-42-32
営業時間
13:00~19:00(土・日曜、祝日は12:00~19:00)
定休日
不定休
駐車場
なし
決済方法
カード・電子マネー可
Instagram
@archer0206
アクセス
地下鉄「上前津駅」より徒歩で約5分


※掲載内容は2021年7月時点の情報です
※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。

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流行りのトレンドアイテムもいいけれど、時には人と被らない、自分だけの一着が欲しくなる。そんな時は、バイヤーのセンスあふれる古着屋へ。宝探し感覚でお店を巡れば、自分らしさを叶えてくれる一点ものが見つかるはず。 今回は、発売中の大須特集から、「speech(スピーチ)」をご紹介します。 店長・バイヤー Ricoさん(@rico_speech) 外資系の大手アパレルブランドに勤めたのち、お客さんとして通っていた同店に入社。レディスの買い付けを担当する。 “ジャンルにとらわれず広い視野で古着を見つめて、良いものは良いという本当の価値を伝えたい。” 店を構えるのは、大須観音駅から赤門通本町の交差点へ向かう途中にある、古いビル。元々は、熱田区の地下鉄「神宮前」すぐの場所に店を構えていたそう。 今の場所にオープンして7年が経つ同店では、5年前、Ricoさんの入社を機にレディスの取り扱いが本格的にスタートしました。 コロナ禍以前の海外仕入れは、NY、韓国、タイなど、その時々に行きたい国へ足を運ぶスタイル。ハイブランドのコレクションを見て、買い付けのインスピレーションを受けることもあるそう。 Ricoさん 例えば、今期の一押しとして力を入れた“バンロンシャツ”など、新しい挑戦は受け入れてもらえるか緊張しますね…。それがお客様に響いて共感してもらえると、すごくやりがいを感じます。 1階では、メンズ古着を取り扱っています。流木やグリーンが配されたフィッティングルームが素敵。 階段を降りると、コンクリートがクールな印象の地下空間に、個性あふれるアイテムがずらり。店内には、一見古着とは思えない、クリーンで遊び心あふれるアイテムが並びます。“古着なので仕方ない”と妥協せず、商品のダメージや状態には、特に気を遣っているそう。 Ricoさん 古着は“古いから良い”とされがちですが、自分なりの目線で、長く愛せる素敵な物を届けていけたら。 PICK UP ITEM 左:Bag 4400円 アフリカンの布をリメイクした、アップサイクルのトートバッグ。 右:Ring 7700円 エイジングを楽しめる真鍮のアクセサリーは、毎年夏にリリースする定番商品。 固定概念にとらわれない、自由なセレクト。第二の家のように“おかえりなさい”と迎えてくれる、アットホームな雰囲気。そんな魅力あふれるお店は、お客さんのことを一番に考える、Ricoさんの熱い思いが詰まっていた。 speech(スピーチ) 問い合わせ 052-684-6157 場所 名古屋市中区大須2-6-27 営業時間 12:00~19:00 定休日 不定休 駐車場 なし 決済方法 カード・電子マネー可 Instagram @speech_nagoya アクセス 地下鉄「大須観音駅」より徒歩で約4分 ※掲載内容は2021年7月時点の情報です ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。 ▼合わせて読みたい 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2021.08.26大須「古着屋yawn」-“私らしい”を叶える、 ハイセンスな古着屋探訪。-https://kelly-net.jp/enjoytoday/2021082605505547009.html今年4月でオープン3周年を迎え、「古着屋 ヤウン」がリニューアル。ラグやぬいぐるみ、ドライフラワーがあちこちに飾られ、ほど良いゆるさが漂う店内は、店舗スペースを縮小した分、ラックを取り払ってゆとりのある空間に変身しました。3周年のリニューアルで、ピンク色に塗り直した床がチャーミングです。

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WRITER

Wakana Yamauchi

Wakana Yamauchi

兵庫県出身。京都の大学を卒業後、 編集者になるために名古屋へ。ゲーム、猫、ファッション、写真が好き。自宅をリノベーションして以来、インテリアにハマっている。

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