2021.9.16thu
「カフェタナカ 本店」がリニューアル!限定クッキー缶&スイーツメニューをチェック【名古屋・上飯田】
1963年創業のパティスリー&カフェ「カフェタナカ」本店が2021年9月3日にリニューアルオープンしました。リニューアルでは、焼き菓子が並ぶ焼きたてコーナーや、本店限定のクッキー缶が新登場。店内は、昔からのクラシックな雰囲気を残しつつ、新しく生まれ変わりました。テイクアウトとイートインで楽しめる旬のフルーツタルトなどのケーキや、10月からスタート予定のアフタヌーンティーなど、注目のメニューからも目が離せません。
ここでしか手に入らない限定クッキー缶や新作に注目
全国で人気を博している「カフェタナカ」のメインブランド「レガル・ド・チヒロ」のクッキー缶から、新たに本店限定缶「ビジュー・ド・ビスキュイ プティ ヴェール」が登場。こちらには本店がイメージされた新作が5種類も入り、オンラインショップでは販売されないプレミアムな商品になっています。(本店限定缶は1人2缶まで。数量限定で、売り切れの場合もあります。)
中央のハートが可愛い「ビスキュイ・ダムール」は、口どけ柔らかなシナモン入りのクッキーに、甘酸っぱいラズベリーのジャムをサンド。本店限定缶にしか入っていない新作商品です。
ケーキが並ぶショーケース横に新たに作られた「焼きたてコーナー」には、できたてのスコーンなどの焼き菓子が並びます。1番人気は、天然バニラを贅沢に使用した「アマンドゥース・バニーユ」(297円)。焼きたてでケースに並ぶので、バターやバニラが香ばしく、柔らかい食感に。持ち帰りの場合は、家でもう一度オーブンなどで温めると、柔らかいまま食べられるのでおすすめです。
旬のフルーツをふんだんに使ったケーキとスペシャルティー
ショーケースには、旬のぶどうやいちごなどのフルーツを使ったケーキが並びます。これらのフルーツは契約農家からのもの。「ナガノパープル」を使ったパイは、ぶどうの甘みが凝縮され、パイとの相性が◎。生地のパイタルトは、柔らかくもサクッとした食感です。
こちらは、季節ごとに異なるリンゴが使用されているアップルパイ。その時期の旬のりんごを契約農家の中から選別し、そのたびに火の入れ方やクリームの量も調整しながら作られています。
「カフェタナカ」では、紅茶とスイーツのマリアージュが楽しめるよう、日本では数少ないティーブレンダー・内田智子さん監修の紅茶を開発。10種類以上のブレンドティーが並ぶ中でも「レガル・ド・チヒロ テ・スーペリュール」は、「レガル・ド・チヒロ」のクッキーとの相性を考えられた、オリジナルのブレンドティーです。
素材の個性を生かしたお菓子作り
「カフェタナカ」のシェフパティシエ・田中千尋さん。自ら生産者のもとへ足を運び、素材の味を生かした手作りのお菓子作りにこだわっています。今回は、田中さんにリニューアルオープンの想いを伺いました。
田中さん 今回のリニューアルでは、長年通ってくださったお客様も大切にしたいと思い、元のクラシカルな雰囲気を変えすぎず、「レガル・ド・チヒロ」のクッキー缶にも使われているグリーンやラベンダーなどのカラーを取り入れ、新しくも落ち着ける店内にこだわりました。今回は創業58年での改装だったので、次は100周年を目指していきたいと思っています。
レジ裏には、歴代のクッキー缶が並びます。職人さんの手作りであった初代から、カラーの展開が始まった近年のクッキー缶まで、長い歴史を感じることができます。
10月8日(金)からは、アフタヌーンティーもリニューアル予定。旬のフルーツを使ったスイーツとシェフがセレクトするこだわりの紅茶とのマリアージュを楽しむことができるので、お楽しみに。「カフェタナカ」では、他にもモーニングやランチメニューも豊富にそろい、どの時間に訪れても素敵な一時を過ごすことができます。本店でしか手に入らないクッキー缶を求めて、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
カフェタナカ 本店
- 場所
- 愛知県名古屋市北区上飯田西町2-11-2
- 営業時間
- カフェサロン/9:30~18:00(土日は8:30~18:30)※LOは各日閉店30分前
ショップ/10:00~18:30
- 定休日
- 無休
- お問い合わせ
- 052-912-6664
- 駐車場
- 25台
- アクセス
- 名鉄「上飯田駅」より徒歩で約5分