2021.10.12tue
お気に入りの一冊と店主に出会う。まちなかで「読書の秋」を楽しもう【愛知・一宮市】
物思いにふけりながら本を読む時間が愛おしく感じる、読書の秋。東海には、ゆったりと本選びができる新しいスポットが増えています。今回は、全国的に珍しい、カルチャー雑誌に特化した私設図書館としてオープンした、一宮市の「よみかけ文庫」を中心に、周辺のグルメやワークショップなど、瀬戸市のまちを巡れるコースをご紹介します。
CONTENTS
よみかけ文庫(ヨミカケブンコ)
カルチャー雑誌の世界に浸る、古くて新しい時間を。
全国的に珍しい、カルチャー雑誌に特化した私設図書館としてオープンした「よみかけ文庫」。ここにある本のほとんどは、店主・ワタナベさんが長年集め続けたもの。入場料を支払ったら、その後1時間は出入りが自由です。気分転換をしながら気に入った雑誌を楽しむことができます。
靴を脱いで上がり、自分の部屋のようにローチェアでくつろげるスタイルも魅力的です。「若い世代の人にも、90年代のカルチャー雑誌を手に取って見てほしいです。この場所が地域のカルチャースポットになったらな。」と店主のワタナベさん。今後は雑誌のジャンルに合わせて、雑談会や読書会を開催する予定。
店主・ワタナベさん
10代の頃からカルチャー系の雑誌やムックを収集。それらをより多くの人に楽しんでもらう場所として「よみかけ文庫」をオープン。
雑誌『relax』やフリーペーパー『dic・tion・ar・y』などを初めとした2000年頃の書籍は、特に店主の思い出が深い代物とのこと。『dic・tion・ar・y』は、東海地方では取り扱い店舗が少なく、当時入手が困難だったそうです。
リトルプレス、ZINEといった一般的な書店では扱っていない新書や古雑誌の販売も行なっています。
座席には電源ケーブル1席ずつあり、コワーキングスペースとしても利用可能です。
基本雑誌中心ですが、一部店主がセレクトした漫画や文庫などの取り扱いもあります。
よみかけ文庫(ヨミカケブンコ)
- 問い合わせ/
- なし
- 場所/
- 愛知県一宮市木曽川町内割田祭勝310西号
- 定休日/
- 不定休
- 駐車場/
- あり(2台)
- カード・電子マネー/
- 可
- Instagram/
- https://www.instagram.com/yomikakebunko/
- アクセス/
- 名鉄「新木曽川駅」より徒歩で約3分
店主さんのおすすめ
「よみかけ文庫」周辺まちめぐり
つくる。
老若男女が集い、発信できる場所へ。
「本物と感じられるものを共につくり、発信していくこと」をコンセプトに、日本家屋を貸しスペースとして再利用。陶芸などのモノづくりワークショップや八百屋などのイベントも行なっています。
つくる。
- 問い合わせ/
- 0586-82-6582
- 場所/
- 愛知県一宮市木曽川町黒田宝光寺5-2
- 営業時間/
- 10:00~17:00(レンタルスペース)
- 定休日/
- 不定休
- 駐車場/
- あり(5台)
- カード・電子マネー/
- 可
- 公式サイト/
- https://tsukuru.m28e.jp/
- アクセス/
- 名鉄「新木曽川駅」より徒歩で約5分
「つくる。」から車で約10分
ヒプノタイズ
店主の‟好き”が、集うショップに。
各地からセレクトした服飾や雑貨が並び、様々なアート作品を展示するギャラリーもあるお店です。アーティストとコラボしたオリジナル商品を販売し、作品展も開催されています。
ヒプノタイズ
- 問い合わせ/
- なし
- 場所/
- 愛知県一宮市今伊勢町本神戸中道22
- 駐車場/
- なし
- カード/
- 不可
- 電子マネー/
- 可
- アクセス/
- 名鉄「今伊勢駅」より徒歩で約8分
「ヒプノタイズ」より車で約15分
BEN’S MORNING CAFE(ベンズ モーニング カフェ)
地元に愛される、チルスポット。
地元食材にこだわった、5種類以上の豊富なモーニングメニューが人気。手作りのドーナツやマフィンは、カフェタイムにはドリンクとセットにもでき、テイクアウトも可能です。
BEN’S MORNING CAFE(ベンズ モーニング カフェ)
- 問い合わせ/
- 0586-88-3219
- 場所/
- 愛知県一宮市木曽川町里小牧西川田109
- 営業時間/
- 6:30~17:00(LOは16:45)
- 定休日/
- 不定休
- 駐車場/
- あり(21台)
- カード・電子マネー/
- 可(カードは11:45~使用可)
- 公式サイト/
- https://bensmorning.com/
- 予算/
- 昼夜950円
- アクセス/
- 名鉄「黒田駅」より車で約6分