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BMK、2ndシングル『Beat Monster』リリースインタビュー!
#音楽

2021.10.18mon

BMK、2ndシングル『Beat Monster』リリースインタビュー!

2021年10月13日(水)、BMKの2ndシングル『Beat Monster』がリリース。ハロウィンの時期にもぴったりな“モンスターソング”ということで、松岡拳紀介さん、米谷恭輔さん、佐藤匠さん、中原聡太さん、三隅一輝さんのメンバー5人にインタビューしてきました!

「Beat Monster」は、タイトル通りのビート感と、キャッチーなサビが印象的で、クラップで一緒に盛り上がりたい曲ですね!みなさんにとって、どんな一曲になりましたか?

米谷さん いい意味で二面性がある楽曲だと思います。怪しげなイントロから始まるんですが、サビではキャッチーなフレーズとメロディがあるので、ライブで一体感が生まれやすいですね。手拍子でお客さんと一緒に作り上げることができる、素晴らしい曲と出会えました。

三隅さん すごく踊っていて楽しい曲です!例えば、デビュー曲の「モンスターフライト」とか、結構踊るのに必死!な曲もある中で、「Beat Monster」は心と体にすごく余裕があって、良い状態で踊れる曲だなと思っています。

中原さん 僕らが決めるダンスパートと、みんなで一緒に踊るパートの切り替えが大きいので、さらに緩急をつけて、みんなにパートの変化を見てもらいたいです。間奏でそれぞれソロのダンスがあるので、ぜひ注目してください。

松岡さん ダンスも一人ずつ踊っているのと、2番のAメロやサビでも一人ずつ歌っているので、それぞれの個性を分かりやすく表現できている一曲です!

佐藤さん 歌詞は、僕たちのキャラクターである「BMKモンスターズ」から見た人間たちや地球のことが書かれていて、サビの歌詞はカタカナになってるんですよ。ハロウィンで仮装するときみたいに、自分じゃない何かに変身した気持ちで聴いてもらえると面白いんじゃないかなと思います。

新A写の学ランも、メンバーのみなさんが「BMKモンスターズ」に仮装した雰囲気があって、かわいいですね!

米谷さん 僕の衣装は、肩と左足の付け根についている、しっぽがチャームポイントです!ただ、横一列で並ぶと、隣のメンバーにしっぽがささってたり…。僕が知らないうちにメンバーに攻撃してる感じはありますね(笑)。今までにない立体感のある学ランなんで、結構インパクトがあると思います。

佐藤さん 今回の衣装は、子どもたちにもパッと目を引いてもらえるような、アニメーション的なデザインがコンセプトになっているみたいです!僕の衣装は、一部にファーみたいな毛並みがあるんですけど、メンバーそれぞれ素材を変えて質感が違うところにもこだわっていて、すごく個性あふれる学ランになりました。

三隅さん 僕の衣装も、スパンコールの生地を重ねてレイヤードされて、グラデーションっぽくなっていたりして凝ってますね。

松岡さん みんなそれぞれ自分に似たキャラクターがモチーフになってるんですけど、「僕だけ目!?」っていうのに若干引っかかってます(笑)

中原さん 僕は、肩に生えてる角が気に入ってます。角は着脱できて向きを変えられるんで、たまに変わったりしたら面白いなと思うんですけど、事務所のOKが出てません(笑)

では、それぞれのカップリング曲についても伺っていきたいと思います!B盤に収録の「ワイルドジャーニー」は、東海テレビ『BMKのでらヤバいい~旅!』主題歌ということで、旅路を描いた爽やかな一曲ですね。

三隅さん この曲は、まず歌詞を見てから曲を聴いてもらうのが、僕のおすすめの聴き方です!特にAメロとBメロが好きで、「回り道することは悪いことじゃない。その中で出会うものにも意味があって、全部素敵なことだから肯定しよう。いろんな出会いがあったから今があるんだよ」ということを伝えてくれる曲です。これからどんなことがあっても、この曲を聞いたら「間違いじゃないんだな」って思えて、すごく前向きになれる楽曲だと思います。

番組で旅した東海の各地で、特に印象に残っている場所はありますか?

中原さん 愛知の西尾ですね!3時間半で抹茶のお店を10軒まわるっていう企画で、自分たちでお店を調べてルートも決めてやらなきゃいけなくて。

三隅さん スイーツ系が多いのでお腹も大丈夫だろうと思ってたんですけど、途中から大食いと早食いの要素も入ってきて、全員で頑張ったので思い出深いですね(笑)。

M盤に収録のカップリング曲「HOME TOWN」は、地元にいる家族のことが思い浮かぶ曲ですね。どんな人でもそれぞれに浮かぶ景色があって、心に響くなあと思いました。

佐藤さん 「HOME TOWN」は今までで一番、音程の振り幅があって、歌うのがとても難しい曲ではありますね。ただ、僕たちはデビューする前から、メロディパートを担当するメンバーと、ラップを担当するメンバーで分かれているスタイルでやってきていて、それがスタンダードに使われている曲なので、僕たちにとってもホーム感のあふれる曲になっています。これまで地元のみなさんにすごく支えられてやってこれたので、みなさんへの恩返しをこの楽曲とともに担っていけたらと思っています。

この曲にちなんで、地元愛を改めて語ってください!

佐藤さん 僕とけんぱ(松岡さん)は、元々東京在住で、それで気付いたんですけど、関東はお茶する場所がない…!喫茶店の数が全然違うんですよね。名古屋だと、地元に根付いた、みんなに愛されている喫茶店がめちゃめちゃあるじゃないですか。その温もり感が恋しくて、やっぱり寂しくなっちゃいますね。

米谷さん コンビニでおでんを買う時、名古屋では「ご自由にどうぞ」に味噌があると思うんですけど、他の地域にはないので寂しさがありますね。慣れ親しんだ名古屋めしとかの濃い味が体に染み付いてるんだろうなあって。恋しい味噌味、みたいな。

中原さん 東京でのお仕事で連泊したあと名古屋に帰ってきて、名古屋駅の新幹線の改札口を出た時に、「はあ~!やっと帰ってきた~!」っていう安心感は、ここ最近ですごく感じましたね。慣れ親しんだあの銀時計の景色を見るだけで、心が安らぐというか。

三隅さん 地元のお店の方々が、快く僕たちのポスターを貼ってくれるのが本当にうれしいですね。「CD聴かせてよ!」と気軽に声もかけてくださって、地域ならではの温かさを感じます。

松岡さん 今はなかなかできてないですけど、チラシ配りしてるときもみなさん「頑張ってください!」ってあったかい声をかけて応援してもらいましたね。やっぱり冬でも温かかったっすもんねぇ……。全然カイロとかよりも!

メンバー (笑)

K盤に収録の「RED ZONE」は、攻めたラップが熱くてかっこいい楽曲で、ぜひライブで聴きたいです!新曲を披露した手応えはいかがでしたか?

松岡さん ラジオで曲を解禁した後にライブで初披露したんですけど、ライブが終わった後の特典会でも、「良かったよ」と言ってもらえる声も多かったです。一緒に踊りやすいサビなので、最後の方にはお客さんも一緒に踊ってくれて、一つになれたなと思いましたね。

中原さん 振付も拳を上げたり、手を上下にしたり、初めて観た人でも簡単にノれるかなと思います。限界区域を超えて頑張ろうと、自分を奮い立たせるような楽曲になっているんですが、この曲を披露したのがアンコール一発目で、わりと曲をやったあとだったので、自分たちの状況にもぴったりハマってましたね(笑)。

米谷さん 楽曲の盛り上がり方も今までのBMKにはなかった雰囲気なので、ライブをやっていて楽しい曲ですし、男同士の殴り合い、ど根性みたいな部分が曲に詰まっています。初披露の寸前、ちょっと不安な気持ちがあったんですけど、イントロがかかった瞬間に「行ける!」って思えて、僕たちのワクワク感を勢いよく出せました。構成担当のスタッフさんもこの曲に手応えを感じてくれたみたいで、これからのライブでどう進化させていくかも楽しみな一曲です。

「きみのあしたプロジェクト」では、8月に名古屋市立6高校の合唱部と藤田麻衣子さんとのMV収録もありましたが、応援大使として参加していかがでしたか?

佐藤さん 僕たちの夏がもう一回青春に帰った感じがあって、ものすごく“夏の思い出”感が強かったですね。高校生のみなさんは、今リアルに青春を生きていて、すごく濃い青春を過ごしているみなさんと、少ない時間ですけど一緒にいられたことで、もう一度青春を味わせてもらったというか。感じていること、考えていること、口に出すこと全部がすごく鮮やかで、それがいい雰囲気をまた僕たちBMKに持ってきてもらえたなと思いました。一個一個に全力なので、迷いがないんですよね。かっこいいなあと思ったし、自分たちもこの感覚を忘れたくないなと思いましたね。

米谷さん 「僕らが元気を与えなきゃ!」って思って、勝手に意気込んでいったんですけど、めちゃめちゃ元気もらって。すごいみんなパワフルで素直で、毎回すごく楽しかったですね。

佐藤さん 米ちゃん、最初に合唱部のみなさんの合唱を聴かせてもらったとき、ちょっと涙ぐんでたよね。

米谷さん いや本当にすごくて!藤田さんの書かれた「きみのあした」の良さはもちろん、等身大で合唱部のみなさんが歌ってくれたことで、自然と心にすっと入ってくる感じがして、すごく優しい気持ちになれたというか。「うおお!これだ!」って鳥肌が立ちました。僕らも「一生青春だぜ!」って思ってたんですけど、完全に忘れててすっぽ抜けていたところがここにありましたね。このプロジェクトに携わることができて、すごく幸せだなって思いました。

松岡さん 合唱部のみなさんは、会う回数を重ねるたびにだんだん距離も近くなってくれて、ほぼ同級生みたいな感じで接してくれました。会ってから次に会う時までに髪を切ったんですけど、「髪切った?」みたいな感じでフレンドリーに話しかけてくれて、うれしかったですね!

中原さん そんな風にすごく和気あいあいとした空気でやっていたんですけど、いざリハーサルとかが始まるとスイッチが入って、一気に劇場の空気感とかも変わるんですよね。自分のために歌ってくれてるんかなっていうぐらい、会場の雰囲気も相まって、心にくるものがありました。10代でしか過ごせない時間とか、コロナ禍の影響を受けてしまったからこそ歌詞とリンクする部分もあって、勝手に合唱部のみなさんのバックボーンとかをどんどん想像しちゃって…。貴重な時間を過ごさせていただきました。

三隅さん あと、何よりもみなさんやっぱり歌が上手かったです。何回か歌ってもらったんですが、先生から「もう少しこうしたいね」って指示が入ると、それを一発で解釈して、次にはしっかり反映されていて。僕らなんかレコーディングで「もうちょっとこうしようか」って言われて、何回やってもできない!とかもあって恥ずかしいなと思ったり、プレッシャーも感じたり…。もっと頑張らなきゃなと思いました。

8月に収録された「きみのあしたプロジェクト」のMVは、10月21日(木)に配信される予定で、メイキングも11月1日(月)に公開予定。「Beat Monster」とあわせてそちらもぜひチェックしてみてください。

2ndシングル「Beat Monster」
2021年10月13日(水)リリース

B盤(CD)税込1100円
<収録曲>
01.Beat Monster
02.ワイルドジャーニー
03.Beat Monster -Instrumental-
04.ワイルドジャーニー -Instrumental-

M盤(CD)税込1100円
<収録曲>
01.Beat Monster
02.HOME TOWN
03.Beat Monster -Instrumental-
04.HOME TOWN -Instrumental-

K盤(CD)税込1100円
<収録曲>
01.Beat Monster
02.RED ZONE
03.Beat Monster -Instrumental-
04.RED ZONE -Instrumental-


※掲載内容は2021年10月時点の情報です
※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。

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WRITER

Wakana Yamauchi

Wakana Yamauchi

兵庫県出身。京都の大学を卒業後、 編集者になるために名古屋へ。ゲーム、猫、ファッション、写真が好き。自宅をリノベーションして以来、インテリアにハマっている。

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