ブランチングとは、変質や変色を防ぎ、保存期間を延ばすため、野菜を冷凍する前に、さっと下ゆでする方法。無農薬や有機野菜の場合は皮ごと使うのも◎

作り方（調理時間：20分）
1.　鍋にみじん切りしたニンニクとオリーブオイルを入れて火にかける。
2.　香りが立ったら、みじん切りにした玉ネギ、ローリエ、オレガノを加えて弱火で炒める。
3.　2に根菜ブランチングミックスを加えてさらに炒め、トマト缶1缶と缶半分程度の水を加えて中火で煮込む。
4.　味をみて塩を加え、全体になじむように調える。

今回のブランチング
レンコン・ニンジン・サツマイモを乱切り。レンコンはサッと酢水につけ、サツマイモは水にさらし、全ての野菜を水からゆでる。沸騰したら約1分ゆでて水を切り、粗熱をとって冷凍。

干し野菜とは、切った野菜の水分をキッチンペーパーで取り、ザルやネットで約8時間天日干しする方法。野菜を干すことで栄養価がアップし、保存期間も長くなります。

作り方（調理時間：30分）
1.　米は洗ってザルにあけておく。
2.　土鍋か炊飯器に、干しキノコ、たまりじょうゆ、塩、米油、水を加えて軽く混ぜる。焼きのりをちぎって上にのせ、炊飯する。
3.　炊き上がったら、よく混ぜ合わせ、10分ほど蒸らす。
4.　器に盛り付け、好みですだちを添える。

今回の干し野菜
エリンギ約1パック分を天日干しで約8時間干したものを使用。

ベジブロスとは、野菜の廃棄してしまうヘタや皮などの部分を、水・お酒と一緒に弱火でじっくりと煮て、だしを取る方法。切れ端に含まれる多くの栄養も摂取できます。

作り方（調理時間：60分）
1.　鶏手羽先に玉ネギ麹、塩をまぶして、冷蔵庫で1晩程度寝かせておく。（急ぐときは2～3時間）
2.　ネギは斜め薄切り、玉ネギは5㎜程にスライス、大根はいちょう切り、ニンニクはみじん切りにする。
3.　鍋に油をひき、ニンニクと生姜を炒め、玉ネギ、大根、手羽先、ネギの順に中火で10分ほど炒める。
4.　ベジブロス、水、玉ネギ麹を加えて、中火～弱火で手羽先が柔らかくなるまで煮込む。
5.　味をみて塩を加え、器に盛り、黒コショウ、刻みネギ、クコの実を散らす。

今回のベジブロス
玉ネギの皮・ヘタ・根、ネギの青い部分・根、大根の皮を水1000ccと酒小さじ1を加えて煮出したものを使用。

料理研究家 ENYAさん
レシピを教えてくれたのは、知多半島を拠点とし、料理教室やイベントを行う料理研究家のENYAさん。自身の店では、発酵食材作りを中心とした身体に優しい料理を手掛けている。

ENYAさんのショップ＆カフェではオーガニック食材の量り売りも！

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※掲載内容は2021年11月時点の情報です。
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