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vol.3【リメイクで】ずっと長く、大切に。もっと素敵なお直し術
#暮らし

2021.12.17fri

vol.3【リメイクで】ずっと長く、大切に。もっと素敵なお直し術

「まだ使いたいけど。そろそろ捨てるか・・・」「壊れてもう使えないな・・・」そんな日常のあれこれ、実は自分で直すという選択肢もあります。前よりもかわいくリメイクして大切に使い続け、少しでもゴミを減らす工夫を。今回は「リメイクファッション」をご紹介します。

リメイクファッションって?

飽きたり、サイズが変わったり、次第に着れなくなっていくことの多い衣服。発想次第で簡単に、全く別のファッションに生まれ変わることもあります。

教えてくれるのは、「Oh là là」の宮崎直美先生

Oh là là 宮崎直美先生

https://www.ohlala.jp/
一宮市の複合テナントビル「Re-TAiL(リテイル)」で洋服修理店を営む。大須や東京・高円寺で長年古着を扱っていた経験もある、服のスペシャリスト。

「切る」「縫う」一切なしで、スカートがトップスに!
「柄や生地は気に入っているけど、そろそろ飽きてきたスカート。少しの工夫でイメージチェンジできたら…」そんなオーダーに応えてくれたのが、洋服のリペア専門店「オー・ラ・ラ」の宮崎さん。

昔から服を愛し、こだわりの強い依頼人の様々な注文に対応してきました。今回提案してくれたのは、100円ショップでも購入できる、スナップボタンを使った驚きのアイデア! タイトなもの以外であれば、ほとんどのスカートで使えるので、ぜひチャレンジしてみてください。

直すもの&必要な道具

直すもの
着なくなったスカート
※スカートは裾の円周が2m以上のもの。今回は2.4m。

用意するもの
ハサミ、目印を打つペン( まち針でも可)、メジャー(定規でも可)、目打ち(爪楊枝でも可)、スナップボタン6セット(打ち具不要タイプ、直径1.2~1.8cm)

やり方(15~30分)

1. スカートを裏返し、ハサミで裏地を切る。裏地はそのまま、切りっぱなし
でOK。


宮崎先生

表地を切らないように注意してください。

2. スカートの両端の裾を持って合わせる。身頃の中央を見つけ、裾にペンかまち針で印をつける。

3. 図のように中央からメジャーで長さを測り、スカートの前後に計12カ所印をつける。

4. 3の印に目打ちで穴を空け、しっかりと貫通させる。スカートを裏返し、表側にする。


宮崎先生

スカートが破れない、裾ギリギリの位置に。

5. スナップボタンを12個、方向に注意して取り付ける。

6. 端に近い4カ所のボタンを閉じ、裾を上側にして着用する。着てから、中央に近い2カ所のボタンを閉じる。


宮崎先生

なんと、スカートを上下逆に着用!


宮崎先生

ボタンの位置を変えて肩出しスタイルにしたり、リボンを付けたりして、アレンジも可能。上の写真はプリーツスカートを使用しています。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

先生のレッスンもチェック

●洋裁フリーダム!! (マンツーマンレッスン)
Oh là là(愛知県一宮市栄4-5-11 リテイル2A)
火曜、第3木曜11:00~17:00
(第3木曜は4名までの相席)
1時間4400円(第3木曜は2200円)

●オンライン個人レッスン
11:00~17:00 
30分1000円
※ともに前日までに要予約
https://www.ohlala.jp/freedom.html

※価格はすべて税込み
※掲載内容は2021年12月時点の情報です。
※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。

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MAGAZINE 雑誌『KELLY』

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vol.3【リメイクで】ずっと長く、大切に。もっと素敵なお直し術

WRITER

Moeko Mizuno

Moeko Mizuno

岐阜県多治見市出身。雑誌編集者として飲食店やショップを中心に取材経験を積んだ後、家業の陶器屋に転職。現在はライターとの二足のわらじで活動中。趣味は休日に各地のカフェや純喫茶を巡ること。

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