絞り込んで探す

▼ジャンルで絞り込む

▼エリアで絞り込む

    • ▼主要駅で絞り込む

    • ▼区で絞り込む

【1月14日公開】映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』神出鬼没のコンフィデンスマンの五十嵐役・小手伸也さんが名古屋に現る!
#インタビュー

2022.1.7fri

【1月14日公開】映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』神出鬼没のコンフィデンスマンの五十嵐役・小手伸也さんが名古屋に現る!

2018年4月期のテレビドラマから始まり、初の劇場版として2019年に公開した『ロマンス編』が、大ヒットを記録!そして2020年に公開された映画第2弾『プリンセス編』が、前作を超える大大ヒット!!人気シリーズとなったコンフィデンスマンJP、待望の最新作が来週1月14日(金)より公開!映画第3弾は、『コンフィデンスマンJP 英雄編』。海外の豪華な舞台が話題にもなってきた本作ですが、第3弾では、コンフィデンスマンたちがヨーロッパに進出!街全体が“世界遺産”に登録されている地中海の島・マルタの首都ヴァレッタで、騙し合いバトルが勃発します。

名古屋で「子猫ちゃんの集い ~ 英雄の郷編 ~」を開催!

今回も映画の公開を記念して、「いたのか五十嵐!」でお馴染みの腕利き(!?)コンフィデンスマン・五十嵐役の小手伸也さんが名古屋に登場。イベント当日は、小手伸也さんと成河広明プロデューサーを迎え、東海地区の子猫ちゃん(=協力者)を集めてファンミーティングを実施しました。そして、数々の英雄を生んできた「英雄の郷」である名古屋にだけ、脚本を手掛けた古沢良太さん(2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」の脚本を担当)もリモートでサプライズ参加し、映画の魅力を語ってくださいました。

3人の視点で描かれる、新しい構図を楽しんでほしい

小手さん  古沢さん、今回は3人の過去と本当かウソ分からないような3人の関係が描かれていますね!
古沢さん  最近、3人が仲良くなりすぎている気がして(笑)ちゃんと3人の独立性を描こうとすると、3人の原点には触れずにいられなかったので。ちなみに、マルタが舞台なのは、成河さんのアイデアです。
成河さん  香港、ランカウイ島ときたので。次は景色がかわるといいな、と!
古沢さん  僕はご時勢柄マルタにいけなかったので、画像検索で乗り切りました。(笑)そして、前作は、正直、五十嵐が邪魔だと思っていました(笑)役割無いなと思いつつ、でも出さないわけにはいかないので‥‥もともと五十嵐はできるコンフィデンスマンなのに、小手さんのせいで、イメージが変わっちゃいました(笑)元々、神出鬼没でセクシーで謎なキャラクターだったので、今回はそれを少し描ければと思いました。でも、イメージが変わったのはすべて小手さんのせいです。(笑)
小手さん  僕だってやればセクシーになるのに、2人の演出のせいでは?(笑)
成河さん  最近よく人のせいにするなぁ。(笑)   

――今作の見どころを聞かせて下さい。

古沢さん  新しい構図になっているので、そこを楽しんでもらえれば!ドラマの美術商編と薄くつながっているので、3話をみていくと、より楽しめるかもしれません。まさかのあいつが再び登場する!? そういう面では、スーパードクター編もかも…!?
小手さん  五十嵐の活躍が見どころ!新たな側面を見せられるかも!今作での五十嵐に点数をつけるとしたら何点ですか?
古沢さん  五十嵐の点数は、つける気もないんですけど(笑) 物語の邪魔をしていないので100点かと。お尻ぺんぺんのシーンは、実際に叩かれているのですか?
小手さん  あれ、長澤さん実際に叩いています。結構叩いています(笑)古沢さんが書かれた脚本の一行一行を大切にしているのですが、現場が広げすぎる。(笑)
成河さん  ヌマヌマもね(笑)家康を書くのに疲れたら、またコンフィデンスマン書きに来てください。コンフィデンスマンIGでも(笑)
古沢さん  それはあんまり乗り気じゃ…(笑)描くとしてもIGではないですね(笑)

――そろそろお時間になりましたので、古沢さん最後に一言お願いします。

古沢さん  今作は集大成でも原点回帰でもある。今までシリーズを見ていた方は特に絶対楽しめます。今年は愛知もたくさん行きましたので、とても詳しくなっています!今後戦国編もあるかも…!?

ドラマ版の正統な続編”にして、シリーズ史上最高傑作!

トークセッションのイベントに加え、小手さんにもっとお話を聞いてみました。

――本作の脚本を読んだ際の感想をお聞かせいただけますか?

小手さん  “ドラマ版の正統な続編”だなと思いました。今作は誰が一番優秀なコンフィデンスマンかを競い合うお話です。ドラマから3人の関係を追ってきたファンの一人としては、やはり気になっていたところですよね。そして、今作は一つの事象を3人の目線でそれぞれ描いています。だから、映像にすると複雑で難しくなってしまうのではと思ったのですが、完成したものを観るとそこまで複雑さは感じられず、むしろストーリーが追いやすくなっています。古沢さんの設計する脚本が素晴らしいのか、それを映像化する田中監督が素晴らしいのか、はたまた演じる僕たちが素晴らしいのか。(笑)一見不可能なことをさらっとやってのけている本作は、シリーズ史上最高傑作と言っても過言ではないかと思います。

――今回の五十嵐はどんな活躍をみせてくれるのでしょうか?

小手さん  前作ではダー子ちゃんに作戦内容を教えてもらえず、最後まで蚊帳の外だったのですが、今回はダー子ちゃんの右腕として活躍しています。五十嵐の行動で物語が左右されるので、どんな結果になるかは映画館で確認して欲しいですね。ようやくちゃんと仕事をしている五十嵐をクローズアップしてもらえたので、全国の五十嵐ファンの方々は喜んでくれるのではないでしょうか。(笑)

――本シリーズは作中のキャラクターが、さらに別の人物になりきった演技をしていますが、役作りはどのようにされているのですか?

小手さん  順当に考えると小手伸也が五十嵐を演じ、その五十嵐が誰かを騙すために演技をして…とすごくややこしくなりますよね。だから僕は、五十嵐が誰かを演じているシーンでは五十嵐を経由しないようにしています。そうすることで、観ている人たちを誤誘導できるような演技になるんです。

――では、映画だからこそ、演技で意識することはあるのでしょうか?

小手さん  フレームに収まるお芝居をするように気を付けています。舞台役者なので、どうしても体全体を使いがちで…。長澤さんにも「小手さんの芝居って空間を埋めるよね」と言われたことがあります。舞台では、お客さんは遠くから俯瞰でみているので、舞台の全体像を常に見据えながら演じますが、映画ではそれがどう撮られているのかを考えなければいけない。ある意味舞台より高度な俯瞰の仕方が必要だなと感じます。

――五十嵐をはじめとするおなじみのキャラクターはもちろん、個性豊かな新キャラクターも登場します。小手さんの注目するキャラクターは誰ですか?

小手さん  皆さんが持ち寄ってくださった演技がかなり面白いので、全員に注目して欲しいですが、あえて挙げるならば瀬戸康史くんが演じているマルセル真梨邑ですね。瀬戸くんが今まで演じてきた中でもあまり観たことがないタイプのキャラクターになっています。

――撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?

小手さん  コロナ禍での撮影ということでなかなか一緒に遊んだりすることはできませんでしたが、その分演技に集中していました。コンフィデンスマンシリーズの現場って、僕の扱いが雑なんですよ。生田絵梨花さんとは、初めましてのはずなのに、周りの雰囲気を見てなのか、そういう性格なのかはわかりませんが、ダー子ちゃんからよりも麗奈からのアタリが強かったです。(笑)しかも城田優くんが煽るんですよ、「小手さんだよ、面白い人だよ」って。そこそこ映像作品での経験を積んできて、丁寧に扱ってくださる現場も少しずつ増えてきたのですが、それだと逆に調子が狂ってしまうんですよね。だから初心に帰ることができるこのシリーズの現場はなくなってほしくないです。

美しきコンフィデンスウーマン・主役のダー子に長澤まさみさん、若きコンフィデンスマン・ボクちゃんに東出昌大さん、百戦錬磨のコンフィデンスマン・リチャードに小日向文世さんと、コンフィデンスマン=信用詐欺師に扮した3人が、欲望にまみれた人間たちから大金を騙し取る痛快エンターテインメントコメディの待望の最新作。嘘をついているのは!?そして、最後に勝つのは誰なのか…!?予想しながら観るのも楽しいシリーズ最大のコンゲームが今始まります。最後に明かされる真実を見届けに、ぜひ劇場に足を運んでみてください。

STORY

“英雄”と謳われた詐欺師〈三代目ツチノコ〉が死んだ。その元で腕を磨いた過去を持つダー子、ボクちゃん、リチャード。当代随一の腕を持つコンフィデンスマンによって密かに受け継がれる〈ツチノコ〉の称号をかけ、3人の真剣勝負がはじまる。舞台は世界中のセレブが集まる世界遺産の都市〈マルタ島・ヴァレッタ〉。狙うは、莫大な財を成し引退したスペイン人の元マフィアが所有する、幻の古代ギリシャ彫刻〈踊るビーナス〉。それぞれの方法でオサカナに近づく3人だったが、そこに警察さらにはインターポールの捜査の手が迫っていた―。

コンフィデンスマンJP 英雄編

ミッドランドスクエアシネマ他で1月14日(金)より公開
監督 / 田中亮
脚本 / 古沢良太
出演 / 長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、小日向文世、松重 豊、瀬戸康史、城田 優、 生田絵梨花、広末涼子、織田梨沙、関水 渚、赤ペン瀧川、石黒 賢、梶原 善、徳永えり、髙嶋政宏、生瀬勝久、真木よう子、角野卓造、江口洋介 他
公式サイト / http://confidenceman-movie.com
©2022「コンフィデンスマンJP」製作委員会

『コンフィデンスマンJP 英雄編』公開直前!劇場版やテレビドラマの放送も要チェック

最新作の『コンフィデンスマンJP 英雄編』の公開を記念して、テレビ放送される『コンフィデンスマンJP』シリーズ。見逃した人や振り返りたい人もこの機会にチェックしてみてはいかがでしょうか。最新作がより楽しめること間違いなしです!

●土曜プレミアム(21:00~)
1月8日(土)/ コンフィデンスマンJP ロマンス編
1月15日(土)/ コンフィデンスマンJP プリンセス編
●連続ドラマ再放送
1月7日(金)深夜より放送スタート
●コンフィデンスマンJP 運勢編(SPドラマ)
1月15日(土)14:00~16:00
●公開記念特番
1月20日(木)26:12~26:44
※すべて東海テレビにて放送予定。詳しくは東海テレビHPをご覧ください

1月14日(金)公開の最新作『コンフィデンスマンJP 英雄編』。テレビで予習してぜひ、劇場に足を運んでみてください!


※掲載内容は2021年12月時点の情報です。
※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。

LINEお友だち登録

RANKING ランキング

TAGS #人気のタグ

MAGAZINE 雑誌『KELLY』

Please Share

【1月14日公開】映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』神出鬼没のコンフィデンスマンの五十嵐役・小手伸也さんが名古屋に現る!

WRITER

Mai Shimomura

Mai Shimomura

岐阜県出身。スタジオやブライダルでの 撮影経験を6年経て、編集者へ転身。 カメラと映画が好きなミーハー女子。 素敵な出会いを写真に記録しながら、 みんなの心に届くモノを発信したい。

  1. トップページ
  2. ENJOY TODAY
  3. インタビュー
  4. 【1月14日公開】映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』神出鬼没のコンフィデンスマンの五十嵐役・小手伸也さんが名古屋に現る!

KELLY’S
RECOMMEND
おすすめ記事

RANKINGランキング

PICK UP! 注目の記事

SERIES 連載もの

ABOUT日刊ケリーとは

"GOOD LOCAL"な、
東海のライフスタイルマガジン。

雑誌『KELLY』がお届けする、"GOOD LOCAL LIFE(地元でのよりよい暮らし)"のためのWebマガジンです。「地元での暮らしがより心地良く、自分らしく、喜びを感じる日々になりますように」。そんな思いを込めて、まちの情報を丁寧に編んだコンテンツを配信します。身近な巡り合いで、地元がもっと好きになるはず。