「星のや沖縄」のすぐ隣にある「星野リゾート　バンタカフェ」は、宿泊者以外も利用可能な施設。「まるで美術館のようなアーティスティックな外観ですね」と編集長も驚きます。

こちらの「バンタカフェ」も、「星のや沖縄」と同じ2020年7月に開業。1600平方メートルもの広い敷地を持つ海カフェとしては、国内最大級の規模だとか。「バンタカフェ」は入り江に沿って建っているので、海を臨む景色の見え方も様々。4つの個性的なカフェスペースをめぐるのも楽しい！

ここは、エントランスの先に広がる「大屋根デッキ」。崖の上に位置し、水平線を一望できます。反り上がった屋根の形は、開放感を感じさせてくれるだけでなく、波の音を反響させる。目視では少し離れたところにある波打ち際が、目をつぶるとすぐそこにあるような錯覚を感じる不思議な空間です。

こちらは、海辺に向かう散策路の途中に点在する「海辺のテラス」。琉球畳をモチーフにした東屋で、のんびりと海と風を感じながら過ごせます。

でも室内が気分…なんてときは、「ごろごろラウンジ」をぜひ選んで。壁一面がガラス窓の解放感を感じながら、ソファでゴロゴロ…。wi-fiの利用もできるので、ワーケーションにも最適！

もっと沖縄を肌で感じたい！ならば、「岩場のテラス」がおすすめ。生い茂る植物に囲まれた、秘密基地のような空間です。ウッドデッキやロッキングチェアに腰かけて、ジャングルのような中で過ごす体験は貴重！

「岩場のテラス」の小道を抜けると、大きな岩がそそり立つ海辺へ！ 奇岩とも言えるこの勇壮なシルエットは圧巻です。岩も草木も、すべてがアート！

編集長は、「海辺のテラス」をチョイスしてひと休み。「海との距離が近くて、穏やかな風景と波音に癒されます」と編集長。

くつろぎのおともは、沖縄のソウルフード「ポークたまごおにぎり」（700円）と、「ぶくぶくジュレソーダ」（1000円）。ジュレソーダはレモングラスやミントなどが香るソーダに、マンゴーやハイビスカスのジュレを浮かべた、思わず写真を撮りたくなるビジュアルで大人気だとか。

……「夕食は好きな時に気ままに。「ギャザリングサービス」が新しい！」へ続く