【岐阜・土岐市で日帰り旅】美濃焼のまちで器とおいしいもの巡り
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2022.3.26sat

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【岐阜・土岐市で日帰り旅】美濃焼のまちで器とおいしいもの巡り

全国的な焼き物の名産地である岐阜県土岐市。今回はこの春手に入れたい素敵な器と、おでかけには欠かせないグルメ&スイーツに出合う、のんびり日帰りコースをご紹介します。

器に触れて、食を堪能して、土岐ならではの一日を。

岐阜県土岐市は、 陶磁器生産量日本一を誇るまち。今回訪れた「織部ヒルズ」には器のショップが12軒も集い、「土岐プレミアム・アウトレット」近くの「まちゆい」にある「もとてらす東美濃」にも、美濃焼がずらりと並んでいました。途中、土岐や岐阜の食の恵みが味わえるレストランやカフェに立ち寄りながら、春からの新生活を彩るお気に入りを探してみてはいかがでしょうか。

11:30【食器&雑貨】Felice

カラフルでかわいらしく使い勝手の良さそうな器がずらりと並ぶのは、70年以上にわたり美濃焼を扱う藤田陶器の店。ここでしか入手できないオリジナルをはじめ、食卓を彩る器が充実しています。

店は、美濃焼の卸商社と12のショップが集う「織部ヒルズ」に。「実際に器の使い心地を体験してほしい」と、毎月数回開催する料理教室やパン教室も人気です。

ウィークエンドシトロンをイメージしたイエローが印象的な「Nord」シリーズ。

ワンプレートごはんやパスタなどに活躍する「Fiorire」オーバルプレート(1200円)。

多くが土岐市内の窯元が手がける陶磁器で、この他に地元作家が作る美濃焼のアクセサリーや洋服、雑貨など、暮らしまわりのアイテムもそろっています。

フェリーチェ

お問い合わせ
0572-55-2611
場所
岐阜県土岐市泉北山町2-4 織部ヒルズ内
営業時間
10:00~16:00(土・日曜、祝日は11:00~15:00) 
定休日
無休
駐車場
10台
カード・電子マネー
Instagram
@felice_oribehills
アクセス
中央自動車道「土岐IC」より車で約6分

12:30【イタリアン】Toki Italian SAI

土岐市出身のシェフが「土岐川」沿いで2014年から営むイタリア料理店。大きな窓のある店内では、どの席からも季節ごとに変わる土岐川の風景を楽しめます。

「ランチコース」(1650円)では、パスタ・ピザ・パニーニの中から好きな一品を選ぶことができます。旬の野菜を使った前菜やポタージュ、自家製天然酵母パン、デザート、ドリンク付き。

岐阜・白川町の農家から仕入れる、味わい深く彩り豊かな野菜や、肉の味が濃厚で脂がサラサラとした「あんしん豚」など、なるべく農薬を使用していない地元食材を生かしたランチやディナーコースを提供しています。

本日のショートパスタか、カフェごはんが選べるテイクアウトの「ランチボックス」(700円)。

テイクアウト用のランチ・ディナーボックスやピザなども取りそろえています。

トキ イタリアン サイ

お問い合わせ
0572-55-4068
場所
岐阜県土岐市肥田浅野笠神町3-61
営業時間
11:00~14:00(LOは13:30)
18:00~21:00(LOは20:00)※ディナーは予約制 
定休日
月曜(祝日の場合は営業、翌日休)、第3火曜
駐車場
20台
カード・電子マネー
カードのみ可
公式サイト
http://toki-sai.com/
アクセス
中央自動車道「土岐IC」より車で約5分

13:45【複合施設】もとてらす東美濃

東美濃で活動する窯元や作家の器に触れられる「美濃焼ギャラリー」。

美濃焼から地域のグルメまで、東美濃6市1町の魅力的なものが集結する「もとてらす東美濃」。「テラスゲート土岐」内の観光案内施設が、昨年10月にリニューアルしました。並ぶアイテムはスタッフが製造元を1軒1軒巡り、実際に味わったり手にとったりして良さを確かめたものばかり。

サツマイモがゴロゴロと入った、蒸したてがおいしい「プレミアム鬼まんじゅう」(200円)。

ハチミツやお菓子、発酵食品など、生産量が少なく他ではあまり見られない特産品も。

ここで東美濃の情報を得て、現地へ足を運んでもらう“玄関口”となるのが狙いなのだそう。「土岐プレミアム・アウトレット」にも近いので、ぜひ気軽に訪れてみてくださいね。

モトテラスヒガシミノ

お問い合わせ
0572-55-1123
場所
岐阜県土岐市土岐ヶ丘4-5-3 テラスゲート土岐 まちゆい内
営業時間
10:00~18:00
定休日
木曜
駐車場
あり
カード・電子マネー
Instagram
@mototerasu_higashimino
アクセス
東海環状自動車道「土岐南多治見IC」より車で約3分

14:30【カフェ】mici6cafe

吹き抜けのある客席。カフェは瑞浪市の「夕立窯」が営み、庭には陶器のオブジェも。

築100年とは思えない端正なたたずまいの離れ。4月からは貸し切りプランを含むディナー営業も開始予定。(要問い合わせ)

県道66号から脇道を進んだ先に、1月に誕生した古民家カフェ。この道を通じて多くの人と繋がりたいと「mici6cafe」という店名に。

7種類を華やかに盛り合わせた「アフタヌーンセット」(1815円※14:00~16:30)。

人気の「いちごショートケーキボトル」(左980円)や「ツインカップ」(右1320円)など、テイクアウトできるスイーツも充実。

堪能できるのは、ホテルで10年以上経験を積んだパティシエが作るスイーツと、地元の食材をできる限り生かしたハンバーグやローストビーフ、パスタなど。歴史ある離れや庭を眺める個室をはじめ、席も多彩で訪れる度に楽しむことができます。

ミチロクカフェ

お問い合わせ
0572-51-2869
場所
岐阜県土岐市下石町2299
営業時間
11:00~14:00(ランチのみ)
14:00~16:30(カフェのみ、LOは16:00)
定休日
水曜
駐車場
16台
カード・電子マネー
不可
予算
昼2000円
Instagram
@mici6cafe
アクセス
東海環状自動車道「土岐南多治見IC」より車で約10分

GWには「土岐美濃焼まつり」も

※新型コロナウイルス蔓延前のイメージ

「織部ヒルズ(土岐美濃焼卸商業団地)」で行われる、日本三大陶器祭の一つ。地元の陶器関係企業や作家が集い、毎年多くの人で賑わいます。

土岐美濃焼まつり

日時
5月3日(火・祝)~5日(木・祝)9:00 ~ 17:00(小雨決行)
お問い合わせ
0572-55-1322(協)土岐美濃焼卸センター
場所
織部ヒルズ(土岐美濃焼卸商業団地)
駐車場
あり(臨時駐車場からシャトルバス運行) 
入場料
無料
公式HP
www.oribe-hills.com

今回ご紹介したコースを一例に、ぜひ土岐市を満喫してみてくださいね。

取材・文/杉山正博 撮影/北川友美
※掲載内容は2022年3月時点の情報です
※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。

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WRITER

Masahiro Sugiyama

Masahiro Sugiyama

金沢の出版社、東京の雑誌『自休自足』(現『TURNS』)の編集部を経て、2009年に独立。2016年秋から、地元・愛知へUターン。月刊『KELLy』では、おでかけ記事を担当し、年間200軒以上のショップや飲食店を取材!著書に、『ふだんの金沢に出会う旅へ』『レトロカーと。』(ともに主婦の友社)など。

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