3つの名古屋・老舗ブランドによる、新感覚の和のフードホール「蓬左<hōsa>」が、名古屋能楽堂内にオープン!
#名古屋めし

2022.4.1fri

3つの名古屋・老舗ブランドによる、新感覚の和のフードホール「蓬左<hōsa>」が、名古屋能楽堂内にオープン!

約400年の尾張名古屋の食文化を受け継ぐ「八百彦本店」、「菓匠 花桔梗」、「和む菓子 なか又」、3つの老舗ブランドが一同に集結した、新感覚のフードホール「蓬左<hōsa>」 が、3月18日にオープンしました。

旬の食材を使った会席料理や名古屋城型の“和フタヌーンティー”スタンドなど、ここでしか味わうことのできないメニューがそろいます。

名古屋の食文化を堪能できる“食楽堂”

次世代の名古屋の食文化を味わうことができる「蓬左<hōsa>」 は、『個室会席「蓬左亭」』、『和のフードホール「hōsa」 』、『セレクトショップ「hōsa select」 』と、3つのエリアに分かれている“食楽堂”です。

場所は名古屋能楽堂内にあり、会席料理から名古屋のソウルフードであるきしめん、本わらび餅にテイクアウト可能な“ネオ和菓子”など、カジュアル・フォーマル問わず、あらゆるシーンで利用することができます。

「菓匠 花桔梗」取締役・伊藤誠敏さん(左)、「八百彦本店」社長・三浦剛裕さん(中央)、「和む菓子 なか又」経営/株式会社スイート代表取締役・村瀬隆明さん(右)

「蓬左<hōsa> 」でタッグを組んだ3つの老舗ブランド「八百彦本店」、「菓匠 花桔梗」、「和む菓子 なか又」は、なんと、中学校・高校の同級生3人組
学生時代は、江戸時代から続くそれぞれの家業について、3人でよく話し合っていたのだとか。それから何十年の時を経て、「八百彦本店」の三浦さんが「今までにないような面白いことをやりたい」と、2人に持ちかけ、「尾張名古屋の食文化を未来につなげたい」という3人の思いで、「蓬左<hōsa>」 が誕生しました。

名古屋城モチーフの“和フタヌーンティー”でお花見気分

「菓匠 花桔梗×和む菓子 なか又×八百彦本店 コラボレーション 和フタヌーンティーセ ット」(1名4400 円  数量限定)※画像は2名分

名古屋城のお膝元「名古屋能楽堂」内にある「蓬左<hōsa>」 ならではのアイデアで作られた、「菓匠 花桔梗×和む菓子 なか又×八百彦本店 コラボレーション 和フタヌーンティーセ ット」は、「hōsa」 で味わえます。

名古屋城型のスタンドに飾られているのは、「菓匠 花桔梗」と「和む菓子 なか又」の和菓子に、「八百彦本店」特製の「だし巻きサンド」と、盛りだくさんのラインナップです。

桜の模様が施された、上生菓子の「ねりきりとピスタチオあん」は、いちごとラズベリーを練り込んだねりきりに、ピスタチオのあんこが包まれています。
いちごとラズベリーの甘酸っぱさ、ピスタチオの風味、あんこの甘さが絶妙にマッチして、春を感じられる一品です。

盆栽に見立てた「濃茶の苔玉」は、こしあんによもぎを混ぜ、寒天でコーティングしたもの。お茶の濃い風味もあいまって、上品な味わいです。
見た目も細部までこだわり抜かれた和菓子の数々に、思わずうっとり。

“ネオ和菓子”の「ふわふわ わぬき」

「ふわふわ わぬき さくらチョコレート」380円  ※数量限定

「和む菓子 なか又」による、“和むをふやす“をコンセプトにした、どらやき「ふわふわ わぬき」
職人が一つひとつ丁寧に焼き上げており、生地がふわふわ・しっとりしていて、全く新しい新食感のどらやきです。
種類は、あんバター、あんクリーム、ミルククリームの他に、数量限定のさくらチョコレートから選べます。

職人が「ふわふわ わぬき」を焼き上げているところは、実演カウンターで見学することができます。ぜひ、できたてを味わってください。

地元食材をふんだんに使用した料理

「きしめん・海鮮丼 ハーフ&ハーフ」1600円

「hōsa」 の料理メニューもお見逃しなく。「星が丘製麺所」とコラボレーションしたきしめんは、「八百彦本店」が毎朝100本の鰹を削り取る出汁のうま味と、きしめんのもっちり食感を楽しめます。サーモンやしらす、数の子などがたっぷりのった海鮮丼とのハーフ&ハーフもおすすめです。

本格的な懐石料理に舌鼓

「金城」3800円  ※昼限定

「蓬左亭」では、前菜、お造り、焼きものを華やかに盛り込んだメインディッシュを中心にした、会席料理をじっくり堪能できます。

7つの個室と40席ほどの貸切可能な大広間があるので、シチュエーションに合わせて、落ち着いて食事を楽しめます。

セレクトショップでお土産選びも

入り口のすぐ横にあるセレクトショップには、「和」をテーマに、名古屋の名工の技が光る逸品や伝統を引き継ぎながらも、新しいスタイルやデザインで目を楽しませるアイテムがそろいます。名古屋の“新土産”として、贈り物にもぴったりです。

今後、地元の人のみならず、観光目的の人にとっても、新しい食のスポットになること間違いなしの「蓬左<hōsa>」 で、伝統と革新を感じられる“食”を楽みましょう。


※価格はすべて税込み
※掲載内容は2022年3月時点の情報です。
※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。

蓬左<hōsa>

営業時間
 10:00~17:00 (LOは16:30)
定休日
  無休
場所
 名古屋市中区三の丸1−1−1 名古屋能楽堂1F
駐車場
 なし
カード使用
 可
問い合わせ
 052-253-8566
公式サイト
 https://www.hosa.nagoya/
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WRITER

Satomi Hirata

Satomi Hirata

千葉県出身。週末の楽しみは、東海の温泉やスパに足を運ぶこと。ヨガ、お散歩も大好きな健康オタク。名古屋歴は浅いながらも、日々の発見を大事に、新鮮で楽しい情報をお届け。

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