岐阜・飛騨「オーベルジュ玄珠」で、五感を呼び起こす癒しの旅を
#宿泊

2022.4.21thu

岐阜・飛騨「オーベルジュ玄珠」で、五感を呼び起こす癒しの旅を

日常から解放されて、疲れをリセットしたい。そんな気分の時は、料理が自慢のホテル“オーベルジュ”へ。今回は、自然に抱かれた別天地・飛騨清見にある「オーベルジュ玄珠」をご紹介します。

山間の隠れ家的なサスティナブルリゾート

郡上八幡と飛騨高山をつなぐ、せせらぎ街道の中腹にある「オーベルジュ玄珠」。赤錆で経年変化する、鋼板のファサードが印象的な外観。自然に抱かれた山間の風景に、建物が浮かび上がります。

開放感のあるエントランス。敷地内では、新たに井戸と畑を整備。天気の良い日には、地下水を薪で沸かした露天風呂も楽しめます。 

客室は、3部屋の特別室と和室を含めた全15部屋。美濃和紙の障子や灯、飛騨の家具、北欧デザインが見事に調和しています。

森と川が育む、滋養に満ちた旬の懐石料理

レストランは、宿泊客以外も訪れやすいオープンな空間です。

伊賀焼〈土楽〉の土鍋で焚き上げた、アマゴの炊き込みご飯。※コース料理の一例、内容は季節により異なる

板場に立つのは、「東京吉兆」で修業後、海外の日本大使館で経験を積んだ早川直樹氏。和のオーベルジュ「徳山鮓」の徳山浩明氏にも学んだ経歴を持ち、滋味深い郷土料理に腕を振るいます。

食のコンセプトは、”身土不二“。「人間の体と土は一つであり、その土地で採れたものを味わうことが命を育む」という教えです。清流が育むアユやイワナ、スッポン、岐阜産ジビエ、キノコ、山菜――。季節の移ろいと自然の営みを五感で感じ、一期一会の料理との出会いを楽しむことができます。

「辰巳蒸留所」のクラフトジンや、オリジナル大吟醸酒など、ペアリングメニューも豊富。

美食を味わいながらゆっくりと過ごして、自分のためのリトリートを。

オーベルジュ玄珠

問い合わせ
0577-70-8861(11:00~16:00)
場所
岐阜県高山市清見町大原801-5
時間
IN15:00/OUT10:00
料金
1泊2万8500円~(朝夕2食付き、1名分の料金)
駐車場
15台
定休日
火曜定休
カード・電子マネー
公式サイト
https://hidaoppara.com/
アクセス
東海北陸自動車道「郡上八幡IC」より車で約40分
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WRITER

Wakana Yamauchi

Wakana Yamauchi

兵庫県出身。京都の大学を卒業後、 編集者になるために名古屋へ。ゲーム、猫、ファッション、写真が好き。自宅をリノベーションして以来、インテリアにハマっている。

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