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隠れ家イタリアン「TamY」で、見た目も華やかな五感に響く料理を堪能【愛知・豊橋市】
#ランチ

2022.4.27wed

隠れ家イタリアン「TamY」で、見た目も華やかな五感に響く料理を堪能【愛知・豊橋市】

2022年4月1日、豊橋駅から徒歩3分程度の場所にオープンしたイタリアン「TamY(タミー)」。本格的なイタリア料理が味わえるお店として、口コミで人気を集めています。今回は、「TamY」のお店のこだわりや料理に対する想いなどを取材しました。

心癒される、ナチュラルなインテリアの店内

白と木を基調としたシンプルな建物が印象的なこちらのお店。扉を開くと、まるでインテリアショップのような空間が広がり、ナチュラルな雰囲気に心癒されます。店内には、オープンキッチンがメインのカウンター席のほか、半個室のテーブル席も用意。

見た目も美しい盛り付けと、旬の味わいに舌鼓

「TamY」の料理は、ランチ・ディナーともおまかせコースのみ。毎月替わるコース料理は、四季折々の食材を活かした、シェフのこだわりが詰まったメニューが楽しめます。

今回ご紹介するのは、4月のコースの中から、前菜と魚料理のメインの2つ。まずはこちらの前菜から。

春らしさを感じる前菜は、クリームチーズと梅肉を合わせたソースと、生ハム、マグロ、大根を盛り付けた一品。生ハムの柔らかな食感と濃厚なマグロの漬け、素材の味が楽しめる大根に、オリジナルソースを絡めて。さっぱりとした味わいに食が進みます。

そして魚料理。深緑を感じる爽快な彩りに心躍ります。使用しているのは、愛知県・奥三河のブランド魚「絹姫サーモン」。皮はパリッと、中はもっちりとした食感で、濃厚なサーモンの味が口いっぱいに広がります。大きなグリーンアスパラは、素材の味わいを引き立てるためにシンプルな味付けで。

ワインセラーは、なんと店主のお父様がつくられたオリジナル。本格イタリア料理といえども、肩肘貼らずに気軽に楽しめる雰囲気に、何度も足を運ぶファンも多いそう。

豊橋で地産地消にこだわった、感動の一皿を

――オープンのきっかけを教えてください。
小林さん 豊橋出身で、京都「祇園245」や「リョウリヤ ステファン パンテル」で経験を積み、2022年4月に地元・豊橋で「TamY」をオープンしました。修行中に実感していたのが、豊橋の食材の豊富さです。いろんな野菜が豊橋産で、どの農産物もおいしい。もっとたくさんの人に豊橋の食材の素晴らしさを伝えたいなと思っていました。だからこそ自分のお店では、地元食材のおいしさを届けたいと考えています。

――地元食材をふんだんに使った料理が楽しめるということですね。
小林さん 豊橋を中心とした、東三河の旬の食材を使った料理を提案しています。季節感が楽しめるように盛り付けにもこだわりながら、お客様に料理の楽しさをお伝えできたらいいなと思っています。

――店内は、ライブ感あふれるオープンキッチンが印象的です。

小林さん 修行先の京都にはたくさんの割烹料理店があり、そこではこのようなカウンター席が多かったので、私にとってはとても自然な空間です。気軽にお客様とお話しすることができたり、どんな料理ができるのかと心弾ませたり……。オープンキッチンがあることでお客様と一体感が生まれるので、絶対に作ってもらいたいと設計士さんに依頼しました。

――ゆったりと腰掛けることができる椅子や、素材感、カトラリーも素敵です。

小林さん メニューは、お任せコースのみなので、非日常感あふれる雰囲気を少しでも演出できたらと思っています。細かな部分までこだわったので、楽しんでもらいたいです。

――ワインセラーもあり、料理とのペアリングが楽しめますね。

小林さん ソムリエの資格も持っているので、料理ごとにおすすめのワインを提案しています。イタリアやフランスなどのワインを中心に、私自身がおいしいなと思う銘柄をそろえています。料理とのペアリングはとても面白く、おいしいワインがたくさんあるので、出会いを楽しんで欲しいです。

「地産地消は当たり前。その先の楽しさがキーワード」と話す、店主の小林さん。一皿ごとにストーリーが感じられる、こだわりのコースにきっと感動をすることでしょう。豊橋に訪れた際はここへ訪れて、食材のおいしさを体感してみてはいかがでしょうか。

Tamy(タミー)

問い合わせ
053・254・5586
場所
愛知県豊橋市駅前大通1-77-1 駅前プラザビル1F
営業時間
12:00〜15:00(予約は13:00まで)、18:00〜19:30(LO)
定休日
不定休
駐車場
なし
カード利用
可(ランチは現金のみ)
Instagram
@tamy.toyohashi
公式サイト
https://tamy2022.com


※値段表記は全て税込価格です。
※掲載内容は2022年4月時点の情報です。
※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。
撮影/前沢美憂(ワンライフコミュニケーション株式会社) 取材・文/岩下加奈(ワンライフコミュニケーション株式会社)

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Kana Iwashita

Kana Iwashita

豊橋在住。豊橋の出版社の編集部を経て2014年に独立。豊橋市役所広報アドバイザー。『月刊KELLY』では、特集ページなどをライティング。東三河エリア大好きの編集者。

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