役や自分の役割を演じたりしているのを通して、気づきがあった
MC酒井さん 初めての映画で、演じ分けなきゃいけないのって、難しい役。役作りというか、自分自身普段のSKE48の末永桜花としての活動と、可那子ちゃんはどうですか?近いですか?遠いですか?
末永さん 最近、近くなりました。
MC酒井さん 可那子に寄せていってる!?(笑)。
末永さん SKEの活動でも、だんだん可那子寄りの部分も出てきました。
MC酒井さん ファンのみなさん的にはいかがですか?共感される方は拍手をいただいてもよろしいですか?結構、桜花ちゃん変わったなって感じはする?
末永さん 一部、一部です。
NAOKIさん おそらくですね、この映画に携わった方々、スタッフの方々も役者さんのみなさんも、みんな含めて役や自分の役割を演じたりしているのを通して、気づきがあったんじゃないかなと僕は感じます。
MC酒井さん 僕も普段、お笑い芸人やってて、コンビの芸人の役を演じるって、いままで相方っていうのが一回もできたことがない中で、芸人役を演じたら、どのくらいコンビって関係性が近く、言い合っているんだろ?とか、そういうのをすごく遠目で見るようになりました。あのコンビ仲悪いな~、本番直前まで何も喋らんのに、バーンって出囃子流れた瞬間に、このくらいの顔の距離で漫才やるんですよ。変なの~って思いますよね?
NAOKIさん 逆じゃないですか?このくらいでやらなきゃいけないので普段仲が悪いんですよ。
MC酒井さん そんなプラマイゼロみたいな話。プラスマイナス合わせろみたいなことですか。だから、僕はあらためて、ピン芸人で良かったなっと思います。人のいろんな気持ちとか脳ミソみたいなのが交錯するの嫌だから一人でやっていて良かったし、これからも一人でやっていこうと思いました。
NAOKIさん 分かりました!(笑)。だからきっと気づきがあったんですよ。
MC酒井さん そういうことですよね。すごいですよ!映画を通して自分自身の普段の活動も、ちょっと変わっていくという。まぁ、今回先ほどもちょっとお話がありましたけれども、可那子ちゃんはいろんな人をメロメロにさせるという役でもありまして。実際に「OUTRAGE」の丹下さんが、末永桜花ちゃん推しになっております(笑)。
末永さん うれしいです。ありがとうございます。
阿部さん これは映画の中じゃなくて?
MC酒井さん そうです。映画の中ではなく、実際になっちゃっています(笑)。
NAOKIさん センチュリーシネマでね、丹下は来る予定じゃなかったんだけど、「あれ?なんで来とるの?」って言ったら。「ふふふ」って言ってました(笑)。
末永さん うれしいですね。
MC酒井さん 「来ちゃった~」って言っていましたね。
阿部さん 「ウソ!ウソ!」って言っていましたね。
MC酒井さん なんでなんだろな?丹下さんやる時って、みんなモノマネしちゃいますよね?でもその中で、映画の中でも結構重要になる台詞を先ほどはちょっと丹下さんにぶつけたじゃないですか。ただ今回は残念ながら丹下さんがいらっしゃらないってことで、どちらかお二人にでしょうか?
NAOKIさん 俺はそんなこと言われたら、溶けて灰になっちゃう。
MC酒井さん ちょっと阿部さん。
阿部さん 俺、奥さん来とるもんで、今日(笑)。
MC酒井さん 私ですか!? いや、監督もおるから。せっかくだから監督にね。
山田監督 俺は監督だからね(笑)。
MC酒井さん 俺!?一応言っとくと、僕も結婚してますし、桜花ちゃんがSKE入ってすぐくらいから、一緒にお仕事させてもらってますから(笑)。やるしかない。じゃぁ、お願いします。
末永さん 「直斗くん、ダサイ芸人になったらいかんよ!本物を目指すんだよ!」
MC酒井さん はい!うぉぉぉ~!結構満足できましたね。いや、すごいわ。こういう台詞も映画の中でありますから、みなさま「〇〇くん」っていうところは自分の名前に置き換えてご覧いただければと思います。さぁさぁさぁ、丹下さんが実際に桜花ちゃんのことを推すようになってしまったと。実際に惚れてしまったぐらいな感じですよ。
NAOKIさん 汗かいてる(笑)。
MC酒井さん 汗かきますよ!
阿部さん ナチュラルボーンかわいいかな?目キラキラさせてる。
MC酒井さん 実際の丹下さんも、女性には惚れやすくて。
NAOKIさん そこ、ドキュメンタリー。
MC酒井さん ドキュメンタリー(笑)。結構、バンドの中でも、「いま恋してるな?」っていうのが分かったりするもんなんですか?
NAOKIさん 当時は。女の人と話をすると、ツーっと糸に繋がってるのかな~?「おいおいおい!また始まったぞ!」みたいな(笑)。すぐ、ファンになっちゃうんだよ。
阿部さん リアルで何千回も見とるで(笑)。
いままで聞いたことがあるエピソードでも掘り下げると、意外に同じだと思っていたことが若干違う
MC酒井さん すごいですね。それが35周年ということですよ。もう、どんなところもすべてを知っているというところで。そういった実話も元に、監督も今回のお話を作られましたけれど、やっぱ映画を作るに際して、いっぱいお話されたってことですよね?
山田監督 そうですね。メンバー一人ひとりとサシで。いままで、グループのインタビューとか、過去に何度も撮ってるんですけど、そうじゃなくて深くサシで結構時間取ってね。いままで聞いたことがあるエピソードでも、「もうちょっとなんかないですか?」みたいに掘り下げて、「その時誰がいたんですか?」とか、それを聞いてくると、意外に同じだと思っていたことが、若干違うんですよ。メンバーによって、その捉え方が違うから、知らないこととかあるんですよ。
MC酒井さん だから映画を観ると、メンバーのみなさんですら「こうだったんだ!?」って気づくところもあるかもしれないってことですよね。
NAOKIさん そう、僕は岡さんを観ると、「俺ってこうなんだ~」って。ちなみに言いますけど、丹下の惚れっぽいのはここ20年ぐらい見てなくて、久しぶりに見た。
MC酒井さん えぇーーーー!?だから相当ですよ。あなた方の推しはスゴイんですよ!相当な推しですよ!誇ってくださいよ。
名古屋発!名古屋スタッフやキャストにもこだわった映画『鋼音色の空の彼方へ』。最後にも劇場に駆け付けたキャストのメンバーも一緒に、会場のみなさんと記念撮影。とても盛り上がった舞台挨拶となりました。
舞台挨拶は4月にも行われ、名古屋がいま盛り上がっています。そんなこれからも目が離せない魅力あふれるみなさまが出演する本作をぜひ劇場で体感してください!
映画『鋼音色の空の彼方へ』
- 監督
- 山田貴教
- 脚本
- 成子貴也
- 原案
- 伊藤政則
- 出演
- 秋田卓郎、岡陽介、兼平勝成、安藤悟、近藤久美子、山中裕史、末永桜花(SKE48)、三根孝彦、酒井直斗、梨伽、高井泉帆、憲俊、野々田奏(祭nine.)、上田定行 他
- 特別出演
- 【OUTRAGE】NAOKI、阿部洋介、安井義博、丹下眞也
- 公式サイト
- https://haganeiro.com/
©2022 「鋼音色の空の彼方へ」製作委員会
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- 映画『鋼音色の空の彼方へ』の舞台挨拶に山田貴教監督、SKE48の末永桜花さん、OUTRAGEのNAOKIさん、阿部洋介さんが登壇!