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「星野リゾート」Trip.34 静岡|[★宿泊券プレゼント付き!]船旅がテーマの爽快&開放感に浸る旅。
#おでかけ

2022.7.23sat

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「星野リゾート」Trip.34 静岡|[★宿泊券プレゼント付き!]船旅がテーマの爽快&開放感に浸る旅。

旅好きならば誰もが憧れる「星野リゾート」。極上ステイを叶える独創的なテーマで圧倒的非日常を提供するホテルから、街の活気や文化を丸ごと楽しむサービスを提供するホテルまで5種類のサブブランドを抱えますが、どこも素晴らしいホスピタリティで多くの旅行者を魅了しています。『月刊ケリー』編集長が毎月、「星野リゾート」の施設を訪れ、現地の旬の魅力をお届けしているこの企画。第34弾は、コンセプトやインテリアなど、すべてにおいてロマンを感じる「界 アンジン」へ。宿泊券が当たるプレゼント企画も実施中。お見逃しなく!

profile 『月刊ケリー』編集長・堀井好美
「星野リゾート」をこよなく愛し、国内外の全施設を制覇するのが夢。「界 アンジンは、部屋からの景色も温泉からの眺めも、本当に船旅に出ているような気分になれて爽快です!」と編集長。

コンセプトは「船旅」。見るものや感じることすべてが、航海のストーリーに繋がる。

「界 アンジン」は、日本で初めてサムライとなったイギリス人航海士、三浦按針(ウィリアム・アダムス)が日本初の西洋式帆船を造ったとされる場所に立ちます。コンセプトを「船旅」とし、全室オーシャンビューの客室や甲板を模した「サンブエナデッキ」からの眺めは、本当に出航した船にいるかのよう。本物の船の古材を使ったアートワークが、さらに船旅感を盛り上げてくれます。「フロントにも波をイメージした壁面や、船の古材が採用されているのがとてもユニークです」と編集長。

フロントのすぐ隣にあるショップでかわいいものを発見! 落花生で作った小さな船のモビールがゆらゆらと揺れています。これは、豆船作家の三枝久子さんと萩原農園がコラボレーションしたもので、手作りキット(1080円~)をショップで販売しています。

灯台やイカリなどをかたどったキーホルダーは、宿オリジナルのもの。アンティークの風合いがかわいらしく、宿泊時に手渡される部屋のキーホルダーにも使用されています。

トラベルライブラリーでひと際存在感を放つ、船の模型。三浦按針が日本で初めて造ったとされる西洋式帆船を縮尺したものです。精巧な作りとスケールの大きさを想像できます。

ここには、ご当地の歴史や自然、工芸などにまつわる本や写真集、レコード盤とプレイヤーがスタンバイ。レコードは自由にかけて楽しむことができます。

「大きなソファと音楽、おしゃれな本…。まるでリビングのようにくつろげますね」と編集長。この土地の情報に触れ、お茶をいただきながら過ごす時間がとても贅沢です。

今回編集長は、トラベルライブラリーで「紅茶の船旅」を体験。これは、三浦按針の出身地・イギリスの文化と、実際の航海ルートに沿ったその土地ならではの茶葉やハーブを使った紅茶が楽しめるもの。スッキリ、華やか、リラックス…などの豊富なバリエーションの紅茶を、航海に出たアンジンに思いを馳せながらいただきます。

船に由来するアートワークが印象的な客室。海を近くに感じるリビングの設計が素晴らしい!

ここ「界 アンジン」にある45の客室は、すべてオーシャンビュー。窓が大きく眺めは最高! この日編集長が宿泊したのは、「按針みなとの間スイート」。「ローソファに腰かけると景色は一面海で、室内には船の古材のアートワーク。この設えは訪れるたびに感動します」と編集長。

リビングと寝室が、アートワークで仕切られたベッドスペース。適度に窓からの光が差し込むので、目を覚ますと柔らかな朝の光を感じられます。

そして「按針みなとの間スイート」ならではの楽しみは、レコードが聞けること! レコード盤は部屋にあるもの以外に、トラベルライブラリーから持ち出してもOK。ジャズやブルースなどの音楽が、素敵な時間を演出してくれます。

レコード盤をセットして、針を落とす瞬間のワクワクや、スピーカーから流れだす柔らかな音…。「レコードならではのアンティークな音は、最高に心地いいですね。改めて実感しました」と編集長。

大浴場は最上階! 絶景と伊東温泉の名湯を満喫。

「界」は、上質な滞在が叶う温泉旅館ブランド。「界 アンジン」は全国でも屈指の湯量を誇る、由緒正しき温泉地「伊東温泉」にあります。その多くの著名人にも愛された名湯を、宿の最上階で開放感とともに満喫できます。「時間とともに海の表情が変わっていくのを、温泉に浸かりながら感じるのはとても幸せです」と編集長。美肌の湯とも称されるお湯を楽しみます。

入浴後のクールダウンは湯上がり処へ。ゆったりとしたソファと、海風が心地いいテラス席があります。

湯上がり処には、フリーで楽しめるドリンクがスタンバイ。この日は、静岡名産の「ぐり茶」と、りんご酢ジュース。温泉で芯から温まった体に染みわたります!

湯上がり処の先に広がるテラス「サンブエナデッキ」は、アンジンが日本で初めて造船した西洋式帆船「サン・ブエナ・ベントゥーラ号」の甲板をイメージ。太陽の日差しと海からの風が気持ちいい! こんな最高のロケーションでは……

「至福の湯上がりビール」のサービスをぜひ! 湯上がり後でも飲み切れる200mlの小瓶サイズで、レモンが香るまろやかな味わい。「界 アンジン」では、燻製チーズとベーコンがおつまみとしてついてきます。部屋で楽しむのもいいけれど、せっかくならば「サンブエナデッキ」で。このサービスは10月31日まで実施中。

お酒が苦手な人は、英国人のアンジンにちなんだ「紅茶」を使ったかき氷を。スッキリとしたレモンティーとまろやかなミルクティーの2種類の味から選べます。どちらも、上品な甘さと紅茶のふくよかな香りでおいしい! このサービスは、8月31日まで。

夏の風物詩を満喫する、「海辺の花火滞在」。花火尽くしで盛り上がる!

7~8月の限られた日に開催される、伊東市の花火大会「夢花火」。花火は「界 アンジン」の目の前の海から打ち上がります。その花火鑑賞に加えて、食や体験にも花火のお楽しみを含んだプラン「海辺の花火滞在」は8月31日まで展開。到着後は、足湯に浸かりながら手持ち花火を楽しめます。手持ち花火は、静岡で約100年の間、花火を製造し続けている「井上玩具煙火」が、「界 アンジン」のためにオリジナルで作り上げたものです。

「花火の色がとても鮮やかで、形も個性的です」と編集長。アンジンの航海時代に飲まれていたと言われるカクテル「ライミー」をいただきながら、足湯に浸かり、花火を楽しむ……。欲張りなまでの時間を過ごします。

名物のブイヤベースに土鍋ご飯…。「特別会席」の夕食と「ご当地楽」でアンジンに思いを馳せる。

半個室の部屋で夕食を。伊豆ならではの食材と英国の要素を織り交ぜた「特別会席」を、バイザグラスセットでいただきます。先付けは、伊豆・網代のイカを使った「烏賊メンチ南蛮漬け」。酸味と甘みが絶妙な南蛮漬けには、スッキリした甘さの甘夏スパークリング(伊豆高原ビール)を合わせて。

煮物椀の「鮑真薯」。アワビと、あおさ海苔や青ゆずなどの香りを感じる、上品な味わいです。

英国のハイティーツリーをイメージした立体的な器に、思わず声が上がる「宝楽盛り」。旬の刺身や一品料理を少しずつ食べられます。つぶ貝のやわらか煮や合鴨ロース オレンジ酢味噌かけ、ホタテ貝とワカメ 土佐酢ジュレなど、お酒の進むメニューが豊富。柔らかい酸味がさわやかな、100%伊豆産のシャルドネ(中伊豆ワイナリー)と一緒に味わいます。

焼き物の「牛フィレ肉と季節野菜の鉄板焼き」と、正雪 辛口純米(神沢川酒造場)。辛口の日本酒が、肉のうま味を引き立ててくれます。

お待ちかねの、「界 アンジン」の名物・ブイヤベース。伊勢海老と金目鯛、あさりのうま味が堪能できる一品です。開業当時から変わらないおいしさで、この味を求めて宿泊する人も多いとか! たっぷりの魚介と、とろみのある濃厚なスープは、脳裏に残るほどの味わい。合わせるワインは、バンド―ル ロゼ(シャトー・カナデル)。

「ブイヤベースとご飯を一緒に食べるのもオススメです」と、土鍋ご飯がテーブルに。ふたを開けた瞬間のお米のツヤツヤ加減や、しゃもじを入れた瞬間にふわりと立ち上る香りがたまりません!

夜空に打ち上がった花火をイメージしたデザートが登場。手前にある練り切りは、伊東の和菓子屋「紅屋」とコラボレーションしたもの。夜空のような色合いを出すために試行錯誤を繰り返したのだとか。ぐり茶のクレームブリュレは、お茶の香りが濃厚で、舌触りがクリーミーでおいしい! このデザートプレートは「海辺の花火滞在」プランを申し込むと味わえます。

花火大会「夢花火」は、食事が終わる20時30分ごろからスタート(実施日は要確認)。「按針みなとの間スイート」からは、目線とほぼ同じ高さで花火を見ることができるので、ぜひお部屋からの眺めを独り占めして!

花火が行われない日は「ご当地楽」にぜひ参加を。「ご当地楽」とは、その地域の文化や歴史を知ることができる「界」ならではのおもてなしのこと。ここ「界 アンジン」では、アンジンが日本に来た経緯や、サン・ブエナ・ベントゥーラ号造船にまつわる物語を、ショートムービーで見ることができます。「激動に満ちたアンジンの生涯は、学校では学べなかったこと。ストーリーに引き込まれ、あっという間の15分でした」と編集長。

朝一番の海風を浴びながら「海辺の体操」。体を動かした後には野菜たっぷりのスコッチブロスを。

朝日をあびながら「海辺の体操」。サンブエナデッキで行います。ゆったりとした呼吸法とストレッチを組合せた体操で、体がきちんと目覚める感覚に。

軽い運動の後は、食事が一段とおいしい! 朝ごはんは、イギリスの定番「スコッチブロス」と地域の食材を取り入れた和食膳を。

うま味しっかりの金目鯛の干物や干しえびの卯の花、英国のエッセンスを取り入れた「豆腐 しらすのジェノベーゼ」など、一つひとつの小鉢が手の込んだ一品! ごはんがしっかりと進みます。

イギリスの「スコッチブロス」とは、野菜をじっくりと煮込んだもの。「界 アンジン」では、豆や野菜など約13種類の食材を使用。味噌としょうがを効かせることで、温泉旅館らしく、和風の味に仕上げています。ここに黒こしょうとクローブ、ナツメグを配合したオリジナルのスパイスを加えれば、味わいが一瞬にして西洋風に変化!

かわいらしさに一目ぼれ。モビール「豆船」をお部屋で体験。

この宿に訪れて、一番にショップで目にした豆船のモビール。手作りキットが販売されていると知り、チェックアウトまでの間、旅の思い出を振り返るとともに創作開始。紙粘土を小さな落花生の殻に詰めた、文字通りの「豆船」に、マストなどを差し込んで完成。「紙粘土を練るなんて何年振り!? とても懐かしくて、「界 アンジン」の滞在に加えて子どもの頃の記憶もたどりました」と編集長。かわいらしい自分土産もできたところで、今回の編集長の旅日記リポートは終了。この後は、読者皆様にオススメの素敵な滞在プランをご紹介します!

若い世代に旅の楽しさを! リーズナブルな宿泊とユニークプラン目白押しの「界タビ20s」とは?

「わたし、みたす、21時間滞在」をコンセプトに展開する「界タビ20s」は、若い世代に旅の豊かさを知ってもらうために立ち上げているプロジェクト。15時のチェックインから12時のチェックアウトまでの21時間に、温泉旅館で充実した時間を過ごす提案をしています。現在は、「ウェルカムお菓子箱」と「至福のナイトタイム」が体験できます。「ウェルカムお菓子箱」(1組3000円)は、かわいらしいお菓子箱とお抹茶のセット。

箱を開けると、和の風情を感じるモチーフのお菓子がいっぱい! ほろりと口の中でとろける和三盆糖や涼しげな琥珀羹などが入っています。お茶と一緒にいただけば、おしゃべりにも花が咲きそうです。

「至福のナイトタイムセット」(1100円)は、夕食後の語らいに。ご当地の日本酒と地元のおつまみがいただけます。「界 アンジン」では、純米吟醸の「臥龍梅」とぬれいか天がセットに。

ご当地の文化に触れる「ワークショップ」も展開。朝食後に、編集長も体験した「豆船作り」が体験できます。チェックアウトタイムまでの時間を有意義に過ごせるのがポイントです。
「界の温泉や施設、サービスは本当に素晴らしく、旅の醍醐味を感じます。ぜひ若い世代の人たちに『界タビ20s』を活用してほしいです!」と編集長も激押しです! さて、次はどこの星野リゾートへ? 次回もお楽しみに!

界 アンジン

住所
 静岡県伊東市渚町5-12
時間
 IN15:00/OUT12:00
駐車場
 あり
カード
 可
料金
 1泊2万8000円~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス込、夕朝食付)
公式サイト
 https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaianjin
インスタグラム
https://www.instagram.com/hoshinoresorts.kai

※掲載されている情報は、2022年6月時点のものであり、変更となる場合があります。

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MAGAZINE 雑誌『KELLY』

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