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「TRIP BASE STYLE」で新しい旅に出よう! Vol.12 清流に囲まれた、自然の魅力あふれる場所。「岐阜・荘川」
#ENJOY TODAY

2022.10.15sat

「TRIP BASE STYLE」で新しい旅に出よう! Vol.12 清流に囲まれた、自然の魅力あふれる場所。「岐阜・荘川」

ドライブ好きが必ず立ち寄る道の駅に近接して建つホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット道の駅ホテル」。積水ハウスとマリオットインターナショナルが協働する「Trip Base 道の駅プロジェクト」の取り組みで、2020年10月から各地でオープンしています。現在は、北海道・栃木・岐阜・三重・京都・奈良・和歌山にオープンし、今後もエリアを拡大していく予定。連載第12回目は、雄大な白山や清流のせせらぎなどの心が洗われるような風景と、歴史や文化が交差する岐阜県荘川町。安らぎの休日を求めるならぜひこのエリアへ!

「TRIP BASE STYLE」とは?
「未知なるニッポンをクエストしよう」をコンセプトに、地域の知られざる魅力を深く味わう旅の楽しさを提唱している。
ポイント1 ご当地グルメを味わえる!
地元の食材を使った郷土料理は「道の駅」や近隣で。他にも、特産品やお土産も要チェック!
ポイント2 車以外の移動で街を楽しむ!
道の駅までは車で、ホテル到着後は荷物を預け、ローカル線やサイクリングで地元をのんびり散策。
ポイント3 地域の暮らしを満喫する!
祭や大自然を利用したアクティビティ、農業体験など、各地域で行われる様々な体験が可能。
ポイント4 宿泊者限定で、朝食を準備!
地元の食材や特産品を使った、各ホテルオリジナルの朝食ボックス(要予約)がスタンバイ。
詳しくはこちら!
TRIP BASE STYLE
https://tripbasestyle.com/

周辺には有名な観光スポットも多数。ドライブの拠点としてとても便利なホテル。

大自然に囲まれた高山市荘川町は、古い街並みや白川郷、スーパーカミオカンデなど、有名な観光スポットがドライブ圏内にある、「ふらっと旅」にぴったりなエリア。荘川インターチェンジのすぐ隣にあり、移動が便利なのも特徴です。ここ「フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜高山荘川」は4階建てで全64室。雄大な白山を背景に、四季折々の風景を楽しめます。

おしゃれで広々とした共用スペースには、大きなテーブルとソファ。ゆったりと寛げるリビングのような場所です。ここは簡単な食事をしたり、団らんしたり…と、使い方も自由。他の宿泊者と情報交換もできそうです!

壁面には、古川の町や世界遺産の白川郷、継承される漆掻きの風景など、この地の文化や景勝地のポートフォリオが飾られています。これを参考にドライブルートを組み立てるのもオススメです。

飛騨産杉の花器と猫、伝統の曲げ技法で作られた木のパネルなど、民芸品をモダンに昇華させたアートな作品が並びます。

また、共用部分の一角には24時間自由に使えるコミュニティカウンターが。トースターやコーヒーメーカー、電子レンジがあるので、あらかじめ購入しておいた食事を、ここで温め直すこともできます。共用スペースで食べても部屋に持ち帰ってもOKな、自由さもうれしいポイント!

天井が高く白を基調とした部屋も広々。ベッドはシモンズ製で大きくとても贅沢な印象です。段差のないバリアフリー設計なので、キャスター付きの荷物を運び込むのも楽々。洗面とシャワールーム、トイレが独立しているので使い勝手も◎です。

このホテルはレストランを持たないので、夕食は近隣の飲食店で済まし、朝食は宿泊者専用の「朝食ボックス」で過ごすのがオススメ。宿泊の8日前までに「朝食ボックス付きプラン」を予約すれば、地元の食材をふんだんに使用した朝食をいただくことができます。

フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜高山荘川

住所
岐阜県高山市荘川町猿丸46-1
時間
IN15:00/OUT11:00
駐車場
あり
カード
可(現金不可)
料金
1泊1室1万4520円~(税・サービス料込)
問い合わせ
05769-2-2075
公式サイト
www.marriott.co.jp/mmjfi

温泉施設と食事処も充実する、宿泊時の強い味方。道の駅「桜の郷荘川」。

この地の名産は、そば。道の駅「桜の郷荘川」は、そばの実を挽く石臼を動かしていたとされる水車が目印です。ホテルと同じく、東海北陸自動車道荘川インターチェンジと、国道158号線の交差点にあり、とても便利。

特産品の物販施設「さくら」には、お土産に最適なこの土地ならではの加工食品はもちろん、一般的なお菓子やホットミールも販売。滞在中はコンビニ感覚でお買い物が可能ですが、閉店時間が17時と少々早めなのでご注意を!

豆腐をわらで包み、塩ゆでした郷土料理「こもどうふ」や「味噌漬けとうふ」、明宝ハムなど、お酒のつまみになる名産商品も揃います。

一日の寒暖差が10度以上という気候の中、清らかな水で育つ野菜たちは、おいしさも格別! 約50の農家と契約する採れたての野菜が店頭に並びます。

隣には、旅疲れを癒してくれる天然温泉「桜香の湯」。高温で自噴する湯はなめらかな感触で、リピート客も多く訪れるほどの人気とか。超音波流水風呂の効果を得られる内湯は乱流が肌に当たることで揺らぎをもたらすため、マッサージやリラックス効果が抜群!

周囲の山々を臨む露天風呂は広い庭にあり、開放感が素晴らしい! これからの季節は、紅葉や雪景色、コンディション次第でダイヤモンドダストが舞い散ることがあるかも!

「桜香の湯」に併設する食事処「おうか」は、しっかりとお腹を満たすそばや丼などの定食から、おつまみにぴったりな単品メニュー、お酒のバリエーション豊富。

テーブル席の奥には座敷席もあるので、お風呂上りに足を伸ばしてのんびりゆったり、快適に過ごせます。

売店には、オリジナルの「桜みそ」や手仕込みの「福みそ」「白川郷のそば味噌」「飛騨りんご煮」と、つい手が伸びそうな商品たちが。道の駅でもここ「桜香の湯」でも購入できます。

「数年前まではグリーンのシーズンはゴルフ、冬はスキー場にお越しになるお客様の立ち寄りスポットでしたが、ホテルができてからは宿泊がてらゆったりと過ごす方が増えました」と、道の駅「桜の郷荘川」と「桜香の湯」を管理する、野平拓馬さん。

道の駅桜の郷荘川


岐阜県高山市荘川町猿丸88
05769-2-1030
8:00~17:00 (季節により変動あり)
無休

桜香の湯

岐阜県高山市荘川町猿丸82-1
05769-2-2044
10:00~20:30(最終入館は20:00)※季節により変動あり)
木曜定休
https://www.hida-ouka.jp

「フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜高山荘川」から車でサクッと行けて、旅気分も上がるスポット3。

ホテルから車で約5分。旅館 荘水館に2022年10月、「荘川ガレット」がオープンしました。メニューは、飛騨高山荘川産と国産のそば粉をブレンドして焼き上げるガレットが中心。営業時間はランチタイムのみと、そんな限定感にもワクワクします!

入口を進むと、重厚感のある外観とはイメージが変わり、カジュアルで親しみやすい印象の空間が広がります。こちらは、カフェをオープンするにあたり、同時にリノベーションしたのだとか。配置されているツールもおしゃれでかわいらしい!

写真は、お野菜ガレットをチョイスしたランチセット(1250円)。サラダとスープ、ドリンクが付いてきます。食材は、ガレットの生地(そば粉)だけでなく、ふんだんに使用する季節の野菜も地元産。3種類のチーズや塩は、ガレットの味わいを引き立てることにこだわって店主が厳選した、ブランドのものを使用しています。

「国内外のレストランで経験を積んできましたが、改めて地元の食の豊かさを感じ、ここに戻って店をオープンすることを決めました」と、シェフの水向進也さん。旅館のフロント部分と食事処は自身の手でリノベーションし、店舗のロゴデザインなどを奥様が担当。二人の愛情がたっぷりと詰まった素敵なカフェ空間は、ほっこりと落ち着けます。

荘川ガレット
岐阜県高山市荘川町牧戸9-1
05769-2-2035
11:00~14:00
火・水曜定休(12月下旬~4月初旬は冬季休業)
https://www.instagram.com/shokawa.galette/

こちらはホテルから車で約4分。「飛騨荘川の郷」は、古くから伝わる伝統的な民家「寄棟式入母屋合掌造り」を移築して展示する野外博物館です。園内の建物は、民俗資料館やこの地の昔の暮らしが垣間見えるギャラリーになっています。写真は、荘川町新渕の宝蔵寺の庫裏(くり)として建てられた、上流民家の代表的建築物。

岐阜県の重要文化財に指定されている旧三島家住宅は、1963年に建てられたものです。

こちらは、明治初年の名主・山下家の住宅で、切妻2階建式台で玄関付きが特徴的。昭和49年にここに移築されました。現在は大きな獅子舞を飾り、地元の祭りを紹介する場所として利用されています。

室内にはところどころにジオラマがあるので、よりリアルに民俗を知ることができます。全部で移築された住居は4棟。敷地内には野外ステージなどのイベントスペースもあり、祭り会場になることもあります。

飛騨荘川の郷
岐阜県高山市荘川町新渕
05769-2-2681
10:00~16:00
水曜定休(12月下旬~4月初旬は冬季休館)
入館料金 400円

最後は、ホテルから車で約15分の場所にある、「ひるがの高原 牧歌の里」。美しい花々と動物、おいしい軽食やBBQが楽しめる広大な自然公園です。カラフルな花が咲き誇る花畑が圧巻なのですが、撮影当日は雨天…。空はどんよりしていますが、雨でも動物たちとのふれあいやショッピング、グルメと、楽しめる要素が盛りだくさん!
※写真の〈シルバニアファミリー〉キャラクターは、イベント期間中の展示により、現在はありません。

馬やうさぎ、アルパカなど、7種類の動物たちと触れ合えるのが、この牧歌の里のポイント! 晴れている日は外で引馬体験や牛の乳しぼりなどができますが、雨の日は動物たちがのんびりと “おうち”でくつろぐ姿を至近距離で見たり、動物によってはえさやりもできます。中でも、横一列で並んだモルモットやうさぎたちがいるフォトスポットは、最高の癒し! 優しくなでてあげることもでき、もふもふ具合にキュンとします!

こちらは、イケメンのアルパカ・バンビくん。真っ黒でくりくりとした大きな目と、ファンキーなヘアスタイルが愛嬌抜群! でも性格は「気難しいプライド激高男子」だとか。

そんなバンビくんのお隣で暮らすのは、かみつき攻撃が得意技(!?)のだいやくん。おっとりゆったりした性格で、バンビくんのことが大好きなのだとか。2頭とも長い首をぬんと出して、おやつをおねだり♪

牧歌の里で飼育される牛は、ジャージー牛。牛乳は、コクがありまろやかな味わいが特徴で、飼育員が毎朝おいしいミルクを搾ります。牛乳は出荷はもちろん、園内の飲料や乳製品の原料にも使用。乳しぼり体験では、牧歌の里のキャラクターにもなっている「あんこちゃん」に出合えます!

園内は、レストランやファストフードも充実。ひるがの高原や美濃、飛騨地方の新鮮な食材を使ったメニューが揃います。今回立ち寄ったのは、「高原のパン屋さん」。牧歌の里のキャラクターをモチーフにしたパンがかわいい! アルパカの焼き印を押した「燈 食パン」(500円)は、はちみつやクリームチーズ、生クリームなどを贅沢に配合した、ほんのり甘くてしっとりとしたおいしさ。

ジャージーミルクパン(250円)は、牧歌の里オリジナルの「ジャージー牛乳ミルク」をたっぷり使用した人気ナンバーワン商品。くるみ&ベーコン(300円)は、2種類のチーズの味わいとくるみの香ばしさがベストマッチ。ひるがの高原牛乳(230円)と一緒に!

お土産選びは、メインハウスの売店で。キャラクター商品や名物グルメがジャンルも豊富にラインナップ!

飛騨牛や地鶏を使った加工食品や、郷土料理の鶏ちゃんなどを販売。ソーセージやハムなどのバリエーションがかなり豊富で、目移りしてしまいそう!

チーズケーキやタルト、チョコレートなどのスイーツ系も充実。こちらは牧歌の里のジャージー牛乳をふんだんに使用した「あんこちゃんプリン」(手前)と、「郡上の美味しくて濃いプリン」(奥)。あんこちゃんプリンは、とろとろのカスタードプリンの上に、ブランマンジェ風のふわっとした舌触りのミルクプリンを重ねた、食感も楽しめる二層型。「郡上の美味しくて濃いプリン」は、ひるがの高原の生乳で作ったカマンベールチーズとカチョカヴァロチーズに、生クリームをブレンドした、文字通り濃厚でコクのある味です。このエリアの乳製品のおいしさを再確認できるスイーツ!

ひるがの高原 牧歌の里
岐阜県郡上市高鷲町鷲見2756-2
0575-73-2888
10:00~17:00(土日曜・祝は9:00~)※~11月3日
10:00~16:30(土日曜・祝は9:00~)※11月4日~11月23日
無休
入場料金 1200円
https://www.bokka.co.jp/

過去12回にわたり、岐阜・和歌山・奈良・京都エリアにあるすべての「フェアフィールド・バイ・マリオット」の施設と道の駅をめぐった「TRIP BASE STYLE」。それぞれの町の魅力、文化、住まう人々の温かさなどに触れる旅は、“派手さ”を求めるよりも“深さ”を知ることで心が豊かになり、その土地でしかできない体験や発見をする“贅沢さ”も気付かせてくれました。今後も「TRIP BASE STYLE」は全国に拡大予定。みなさんもぜひ、未知なる旅にお出かけください!

※掲載されている情報は、2022年9月時点のものであり、変更となる場合があります。
※新型コロナウィルスの感染防止に配慮した撮影を行っております。撮影時以外はマスクを着用し、消毒・換気も行っております。

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