まさに大人の隠れ家。住所非公開の会員制パフェバー「Remake easy 名古屋」がオープン!
#スイーツ

2022.11.6sun

まさに大人の隠れ家。住所非公開の会員制パフェバー「Remake easy 名古屋」がオープン!

2020年9月、東京・渋谷に1号店をオープンして注目を集めた“会員制パフェバー”の「Remake easy」。SNSで会員を募れば、わずか3分で完売する盛況ぶり。

2022年11月1日(火)、ついに第2号店を名古屋にオープン。住所は非公開で、会員だけが味わえる、上質な食材のみを使った贅沢パフェとは? 編集部がさっそく取材へ行ってきました。

オトナが集う秘密のパフェバー

名古屋市内某所にある「Remake easy 名古屋」は、約200年前のアメリカの禁酒法時代のスピークイージー(隠れ家バー)を彷彿とさせるパフェバー。会員だけに教えられる住所を頼りにお店の扉を開けると、ヴィンテージとモダンをかけ合わせたラグジュアリーな空間が広がります。

※個室席は別途チャージが必要

合計12席あるカウンターは、シェフの華麗な手さばきを目の前で見ることができたり、パフェの説明を受けられたりとライブ感満載。奥には、最大で8人が収容可能な個室席も完備されています。さらに、店内に隠された秘密の席も。女子会やカップルでなど、様々な用途で活躍しそうです。

煌びやかなパフェにうっとり

一流パティスリーでの修業経験を持ち、現在に至るまでに、数々のスイーツブランドのプロデュースに携わっている、パティシエの林巨樹さん。そんな彼が手がける、良質な食材のみを使用したパフェは、定番メニューの他、名古屋限定や、毎月変わる旬の素材を使った季節のパフェがラインナップ。それぞれのパフェと相性の良い、オリジナルのペアリングアルコールと一緒に提供してくれます。

「イチゴの花畑パフェ」(7000円 ※ウェルカムドリンク、ペアリングドリンク付き)

グラスの上に咲き誇ったお花畑のようなパフェ。クリームと相性の良い甘酸っぱいイチゴと、色鮮やかなキンギョソウやナデシコのエディブルフラワーが飾られ、まず見た目の華やかさに惹きつけられます。

パフェ全体で、イチゴ1/2パックを贅沢に使用して作られるパフェは、イタリアのアマレットリキュールを使用したクリームをコーティング。口に運ぶと、杏仁のような甘く優しい香りに酔いしれてしまいます。スプーンでパフェをすくって食べ進めていくと、ラズベリージュレと、最後までザクザクとした食感に加工されたクランブルが。口に入れる度に、楽しい発見がいっぱい詰まった、丁寧な一品です。

また、「イチゴの花畑パフェ」とのペアリングでいただいたドリンクは、「アマレットジンジャー」。辛口のジンジャーとパフェの甘さが相性抜群です。

「プリンアラモードパフェ」(7000円 ※ウェルカムドリンク、ペアリングドリンク付き)

名古屋店だけで味わえるのが、こちらの「プリンアラモードパフェ」。昔ながらの喫茶店で定番のプリンアラモードにインスパイアされた、五感に響くパフェです。主役のプリンは、名古屋コーチンを使用していて、究極のねっとり食感にたどり着くまでに、約300店舗のプリンを食べ比べて研究を重ねたそう。

ベースには、カスタードとオーガニックのカカオニブを加えたバナナのタルタルを敷き詰め、その上には、リキュール香るイチゴのマリネが濃厚キャラメルソースにマリアージュ。最後に、名古屋を代表するしゃちほこのように輝く金粉を飾り、「Remake easy」でしか味わえない、贅沢なプリンアラモードです。エスプレッソシロップをかけて召し上がれ♪

パフェに合わせて提供してくれるペアリングのアルコールは、「アイリッシュコーヒー」です。本来は、ホットで楽しむドリンクですが、アイスにリメイク。スペシャルティコーヒーにウイスキーを加えた、大人のコーヒーカクテルです。

来店してくれた人に良い思い出を作ってほしいとの思いから、カウンターには、一席ずつ真上にライトが付いています。出来上がったパフェが自分のもとに来た時に、光に当たって、キラリと宝石のようにパフェが輝くような工夫がされています。写真映えも間違いなし!

パティシエの林さんにお話を伺いました

――食べ方のこだわりは?

林さん 上から順番に食べ進めていってください! 「イチゴの花畑パフェ」に使われているアーモンドと、イチゴはどちらもバラ科の食材なので、香り豊かで相性抜群です。そして、3~4口目で、中のバニラアイスを食べたときに、口の中の温度が下がり、アマレットの香りをより感じることができますよ。スプーンの幅にもこだわっていて、口に運んだときにイチゴの酸味とクリームの甘さがバランスよく感じてもらえるように工夫しています。

――なぜ名古屋に2店舗目を出店したのですか?

林さん 名古屋は喫茶店文化が発達しているので、「自分たちのパフェも愛してほしい、愛してくれるのでは?」との想いから出店を決意しました。名古屋はパフェやプリンアラモードの歴史を作ってきたのではないかとも思っています。今後は、“夜パフェ文化”がある札幌・すすきのにも出店してみたいと考えています。

――来店するお客さんはどんな人が多いのですか?

林さん 女性同士で来店される方が多いです。名古屋でも、小人数でお酒とスイーツを楽しむ“しっぽり女子会”として利用してほしいです。スイーツ好きの男性1人で来るお客さんもいらっしゃいますし、カップルで来店される方もいますよ。この前は、男性の方で、一人で4杯パフェを食べるお客さんもいました。名古屋店には、個室席も用意しているので、様々な人に利用してほしいですね。

会員になるには

公式SNSにて不定期に会員を募集しています。会員には、月額3000円の会員費も必要で、1カードにつき、同伴者3人と本人の計4人が来店可能。また、完全予約制なので、事前に予約が必要です。

星川

店内に入った瞬間から、高級感のある厳かな雰囲気に圧倒されました。パフェは食べ進めていくたびにストーリーがあり、特別なひと時でした。「贅沢すぎて私にはもったいない!」と思いながらも、一瞬で完食。会員制なので足を運べる人は多くはないですが、ぜひ1度味わってみてほしいです!

Remake easy 名古屋(リメイクイージー ナゴヤ)

営業時間
17:00~22:00
(土・日曜は13:00~24:00)
定休日
無休
駐車場
なし
支払方法
現金不可、カード・電子マネーのみ可
Twitter
@Remakeeasy_
Instagram
@remakeeasy

撮影/小島隆史
※価格はすべて税込。
※掲載内容は2022年10月時点の情報です。
※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。

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KELLY Editors

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