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「Let Go」のダンスに込めた想い、歌詞を読み解いていくと…

――表題曲「Let Go」は、今までとは違った新しい雰囲気の楽曲ですね。皆さんそれぞれの好きなポイントを教えてください。

中川さん 「Let Go」は“横で笑ってくれた君はもういない”と、愛する人との別れを経験した人に寄り添う、美しいバラードの失恋ソングです。
僕は、Aメロ・Bメロからサビにかけての抑揚がきれいで好きですね。Aメロ・Bメロは切ない感じでしっとり歌い上げて、皆さんの心にブルーな気持ちを届けてるんですけど、サビでは切なさの中にある強さを表現して歌いました。その抑揚が心地良い曲になっています。
特に好きな歌詞は、自分が歌っているところで言うと「忘れようとしても 消せるわけないだろう」ですね。ここは振り付けもAメロ・Bメロからパッと切り替わるところなので、印象的な部分だと思います。

佐野さん 僕はダンスのことを話しますね。今回は“寄り添い”というコンセプトに対して、別れとか切なさ、哀愁をダンスで表現しています。サビまでは、それぞれ自分ではない別の人としての出で立ち、あるべき姿のパフォーマンス。サビになった時に、OWVとしての“ファンの人に対する寄り添い”みたいな魅せ方を、空に手を掲げてその先にある何か光をつかむようなニュアンスで、僕たち4人からの前向きなメッセージとして送っています。

本田さん 僕は「指を解いた日から 置き去りの愛が今も君を呼んでる」っていう歌詞が好きですね。

浦野さん この歌詞はどういう意味なの?

本田さん かつては手を繋いでたんだけど、それがある日もう手を繋げなくなっちゃって。その日から今でもそこに愛はあるんか?と。

浦野さん (!?)

本田さん 別れた日のことを今でもずっと想っているよ、ということですね。タイトルの「Let Go」は“手放す”という意味なんですけど、ここの歌詞には“手放したいけど手放せない”という感情が、存分に出ています。それこそ歌詞のとおり、ここにその感情を置き去りにしていますね。

浦野さん 自分が歌っているところのポイントなんですけど、「誰かの腕の中で笑わないでほしい」ですね。これはそのままの言葉で、回りくどく言わずに心の思いをそのまま打ち明けている歌詞が心にグッときます。情景が思い浮かびますし、共感してくれる人も多いんじゃないんですかね。

本田さん 「Let Go」を現代文の問題だと考えると、「Let Go」の答えはどこになると思う? 作者が述べたいことを考えなさい、みたいな問題ね。

浦野さん もしも問題ならね…(考え中)。「忘れようとしても 消せるわけないだろう」か「誰かの腕の中で笑わないでほしい」じゃない?

本田さん 正解は…「I cannot let go」です。

浦野さん ここかー!! 見落としがちだね、ここは。

本田さん この歌詞は「Let Go」と手放したいのに、僕は手放せないっていう部分なんですよ。実は「Let Go」ではなく「I cannot let go」という歌なんです。まあ、僕が書いたわけじゃないんですけどね。

浦野さん ですよね。関わってないよね?

本田さん はい。僕は届いた歌詞を読んだだけです。

浦野さん それだけ感情が移入したってことだね。

▼「Let Go」Music Video

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感情移入して挑んだMVの演技に思わず…♡

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OWVさん登場!注目の新曲『Let Go』発売&名古屋・初ライブ記念インタビュー

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Satomi Hirata

Satomi Hirata

千葉県出身。週末の楽しみは、東海の温泉やスパに足を運ぶこと。ヨガ、お散歩も大好きな健康オタク。名古屋歴は浅いながらも、日々の発見を大事に、新鮮で楽しい情報をお届け。

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