「大須ういろ」の棹タイプが“切れている「ういろ」”にリニューアル!
#スイーツ

2022.11.30wed

「大須ういろ」の棹タイプが“切れている「ういろ」”にリニューアル!

11月26日(土)より、大須ういろの定番商品「棹ういろ」が“切れている棹ういろ”にリニューアルして登場

名古屋で長年愛される「大須ういろ」。昔ながらの定番商品である棹タイプのういろが、きれいに盛り付けられる“切れている「ういろ」”へ刷新されました。今回は、そんな棹タイプの“切れているういろ”のリニューアルポイントをご紹介します。

新しい形の“切れている棹ういろ”

大須ういろの定番商品、棹タイプの「ういろ」。佇まいはこれまで通り、棹状の1本です。今回のリニューアルで、5切れのキューブ状のういろに生まれ変わりました。

今回のリニューアルのきっかけとなったのは、米粉の蒸し菓子である「ういろ」の、もっちりとした食感。その弾力ゆえに、家庭で角まできれいに切り分けるのは難しいとの声も。

「もっときれいにういろを届けることができないだろうか」という想いから試作を経て、ひときれずつに“切れている棹ういろ”にたどり着きました。

ひときれずつに切れているので、包丁を使うことなくそのままお皿に盛り付けることができます。おもてなしの席にも重宝するような、美しくお皿に並べられる形に注目です。

製法と原材料の進化

形だけでなく、製法と原材料も進化。これまでの機械づくりから、昔ながらの製法を現代に置き換えた手づくりになりました。新タイプのういろは、職人の手によって直接“生蒸気”を当てて蒸されており、手作業でフィルムを巻いてからパックに詰めて真空包装と殺菌されています。手間と時間をかけた、こだわりの商品に仕上がりました。

同時に、原材料にも変化が。従来の「ないろ」には小麦粉が入っていますが、ほかの「ういろ」と同じ米粉のみを使ったグルテンフリーに生まれ変わりました。ういろにこしあんを練り込むシンプルな製法で、今までの「ないろ」より、もっちりとした食感が楽しめます。

また、「黒」のカラメル色素や、「桜」の香料を不使用にしたことで、ういろそのものの味わいと風味を楽しめるのも魅力。

時代に合わせた新しいパッケージ

さらに、パッケージもリニューアル。商品名の文字は、書家の国分佳代さんの手によるものです。箱に描かれた文様は、これまでのデザインを受け継ぎつつ、サイズや表現方法が改良されました。透明なニスを用いており、光の当たる角度や明るさによって文様が浮き出て見えたり、マットな質感に見えたりするニュアンスのある仕上がりに。

また、新しい取り組みとして、2本入、3本入の詰め合わせ箱の紙を、生産工程で出るういろの廃棄物から作る製法にシフト。現代の時代背景に合った、フードロス対策の取り組みにも注目です。

新しく生まれ変わった“切れている棹ういろ”は、直営店とオンラインショップから購入できます。職人の真心と技が凝縮された、新しい棹ういろをぜひお楽しみください!

大須ういろ 本店

問い合わせ
052-201-2000
場所
愛知県名古屋市中区大須2-18-42
営業時間
10:00~18:00
定休日
年中無休
支払方法
カード可
駐車場
なし
アクセス
地下鉄「大須観音駅」より徒歩で約3分
公式ホームページ
https://osuuiro.co.jp/companyinfo


※掲載内容は2022年11月時点の情報です
※価格は税込み表記です
※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。
公式サイト・SNSで事前にご確認ください。

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WRITER

Saki Nakane

Saki Nakane

岐阜県出身の編集者。自然豊かな地元が大好き。週末はのんびり自然散策をしながら、街中にできたカフェや雑貨屋を巡っている。心地よい暮らしの情報を発信するため、日々勉強中!

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