プライドと誇りに満ちた、「馬喰一代」の飛騨牛をいただきます!

今回は、レセプション用の特別メニューをいただきました。「馬喰一代 長良本家」は、飛騨牛の中でも希少な雌牛にこだわっています。サシや等級に頼るのではなく、「馬喰一代」だからこその目極めで選び抜いた雌牛で勝負。その格別な味を主役に、できる限り地元産の食材を取り入れたおしながきで構成しているそうです。

まずは、「岐阜県産彩りスティックサラダ」を。一つひとつの野菜が滋味深く、そのおいしさにびっくり。

各テーブルで仕上げる「自家製豆冨」。湯気とともに湯葉も出来上がっていました。岩塩がおすすめ。

ここから「馬喰一代 長良本家」の神髄、雌の飛騨牛のラッシュです。一品一品、テーブルに登場するたびに、私たちはどよめきの連続です。

お凌ぎで、うっとりするような見た目の「飛騨牛にぎり」が登場。口の中でとろけます。

サシが美しい「本日の牛タン」のお出ましです。

タレはしょうゆベース、レモンベースがあり、お好みで。何もつけなくても幸せな味! ほどよい弾力がたまりません。

続きまして、「飛騨牛極上ロース姿焼き」が運ばれてきました。

「あまり焼き過ぎない方がおいしいですよ」とのことで、サッ炙る感じで。焼いているとじゅわ~っと肉汁が表面に現れてきます。

こちらは、“馬喰特選洗いだれ”につけて。

出汁がやさしく効いたタレがロースにほどよく纏い、感激の味わい。ロースですが、しつこさは皆無で肉の甘さを存分に感じられるあっさりとした一品でした。

ここまででも感動の連続。そこへ、ラスボス的に登場したのが「極上飛騨牛 最飛び盛り」

「最飛び牛」とは、その名のとおり最上位のA5等級を飛び越えた、飛騨牛の頂点。市場の競りでも1週間に1頭出るか出ないかの希少なもので、「馬喰一代 長良本家」のように雌牛にこだわっているなら、その特別感はなおさら。
どれからいただこうか迷いますが、手前の赤身が多い「ラムシン」から!
一頭からごくわずかしかの希少部位。臀部の芯で味の濃い赤身部位です。

モモの中で最もやわらかいと言われる「ラムシン」は、本当に驚きのやわらかさ! 肉に「フカフカ」という擬音は似合いませんが、まさにそれです。

次は、「ウチモモ」をいただきます。ご覧ください、この色合い♡ いい感じで焼けています。

口に入れた瞬間、想像を超える食感と甘みが押し寄せます。ジューシーさが素晴らしく、今回4人で行きましたが、3人がこちらのトリコに。

次は、私が一番射抜かれた「カイノミ」です。牛肉の脇肉あたりで、脂身と赤身のいいとこ取りな部位です。

霜降り部位ですが、すっと溶ける甘い脂が印象的。希少な部位もしっかり堪能できるのも、一頭買いにこだわっているからこそ!

最後は、「ロース」で。

「カイノミ」よりさらに脂身が多いですが、本当に不思議なくらい脂も甘くてしつこさがありません。肉そのもののおいしさの余韻に浸れる味わいです。

お肉の合間にすくすく育った感たっぷりの野菜も楽しみました。なめこ、万願寺唐辛子など、旬の野菜たちが大きくてピカピカ!! 飛騨牛を堪能する店ですが、野菜も一つひとつ抜かりなくおいしかったです。

ちなみに、「馬喰一代オリジナルレモン酎ハイ」もおすすめです♡

ワインも充実。料理に合う最高のマリアージュを尋ねてみるのもいいかも。

県内産のお米を、清流・長良川の伏流水で炊いたご飯も進む、進む! (食することに夢中で、撮影し忘れました)。
「もうお腹いっぱい」と、一口だけ食べようと思ったお芋のスイーツも、あれよあれよとペロリ。

かなりの量、しかも霜降り肉をいただきましたが、うかがった4人とも全くもたれることなく、気持ちのいい満腹の余韻に…。社長の確かな目利きを改めて実感しました!

入口には、「馬喰一代」がお付き合いをしている飛騨牛生産者の木札が。

社長は市場の競りだけでなく、実際に牛舎まで足を運び育て方などの環境もチェック。また、生産者の方は、「馬喰一代」まで大切に育てた飛騨牛の味を確かめにやって来る…。お互いの信頼関係と「本当にいい飛騨牛を提供したい」という生産者と「馬喰一代」の共通の熱意から生まれる、ご馳走の数々。

タレやカレー、シチューなども販売。オンラインショッピングでも購入できます。

一頭買いだからこそ叶う味わい、そしてコストパフォーマンス。今回は、炭火焼をいただきましたが、しゃぶしゃぶ、すき焼きでも、その本物の「飛騨牛」の味を堪能できます。
ぜひ、新しく生まれ変わった「馬喰一代 長良本家」へ出かけてみてはいかがでしょうか?

飛騨牛一頭家 馬喰一代 長良本家(ヒダギュウイットウヤ バクロウイチダイ ナガラホンケ)

2022年11月24日リニューアルオープン
問い合わせ
058-232-4129
場所
岐阜市八代2-7-10
営業時間
11:30~14:30(LO)、17:00~23:00(LOは22:00)※土・日曜、祝日は11:00~23:00(LOは22:00、ランチのLOは15:00)
定休日
無休
駐車場
43台
カード
電子マネー
予算
昼2000~3000円/夜6000~8000円
公式サイト
bakuroichidai.jp
アクセス
長良橋から車で約10分


※掲載内容は2022年11月時点の情報です
※価格は税込み表記です
※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。
公式サイト・SNSで事前にご確認ください。

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リニューアルオープン! 雌牛の飛騨牛一頭買いの「馬喰一代 長良本家」

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KELLY Editors

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