【ANA直行便で行く沖縄フォト旅】石垣島で絶景ドライブ！島を一周ぐるりと巡る観光モデルコース

新石垣空港を出て、北に進むこと約30分。石島北東部、野底半島の西海岸にある「伊原間サビチ洞（サビチ鍾乳洞）」へやってきました。海に抜けられる洞窟として知られる、イチ押しの絶景スポットです。

鍾乳洞は、2億7000万年前の頃に海底より浮上したものではないかと言われ、これまでにも太古の海に生きた貝やサンゴの化石などが発掘されています。

神秘的な鍾乳洞を抜けた先には、エメラルドグリーンの美しい海が広がり、パワースポットとしても有名な亀の形をした岩が見られます。

続いて、平久保半島から南に下り、平久保半島の付け根から右折して西回りに向かうとやってくるのが「米原のヤエヤマヤシ群落」です。“世界で最も美しいヤシ”と称される、国の天然記念物に指定されているヤエヤマヤシ。石垣島と西表島にしか自生しない植物で、群生している様子は石垣島でしか見られません。

すぐ近くには、ヤエヤマヤシの歴史や生態を知ることができる「サタケ八重山ヤシ記念館」（入館料300円）があり、屋上から群落を一望することも！

「米原のヤエヤマヤシ群落」から、県道79号線をさらに西へ進むと見えてくるのが、石垣島に来たら一度は訪れておきたい「川平湾（かびらわん）」。見どころはなんといっても美しいエメラルドグリーンの海面と、緑豊かな島々が点在する海です。

サラサラとした砂浜は、思わず裸足で歩きたくなってしまう気持ち良さ。「川平公園展望台」に上り、少し離れたところから入江を眺めると、さらに美しさが際立ちます。

フォトスポットだけでなく、かわいらしいオレンジカラーのボートに乗って、沖縄でしか見られないサンゴや生き物が見られる「グラスボート遊覧」（大人1200円）も人気です。

石垣島最西端に位置する岬で、シンボルの白い灯台から広がる絶景は、地元の住民が「石垣島で一番のサンセット・スポット」と言わしめるほど。

標高約37mの高台からは、天気が良ければ西側に雄大な西表島が見えます。ぜひ午後遅めの時間に足を運び、日中の景色も目に焼き付けつつ、刻々と変わりゆく美しさを堪能してください。

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