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地元である秋田県・鹿角市で初のライブが決定

――来年から始まる「FLOWERS」TOUR 2023では、柳沢さんの地元である秋田県・鹿角(かづの)市でのライブもありますね。地元に帰省されるのは久しぶりですか?

柳沢さん 約半年ぶりですね。今回の会場(鹿角市文化の杜交流館コモッセ)にはまだ行ったことがないんですけど、マジで田舎なので(笑)、ここに数百人集まることが可能なのか、ドキドキでしょうがないです。秋田県って聞くと、秋田市から行くって考えると思うんですけど、実際は秋田市から行くと遠いんです! 新幹線で岩手県盛岡市に向かって、そこからバスで行くのが一番早いっていうパターンなんです。秋田よりも岩手県寄りというレアケースです。ちょっと、みんな気を付けて?っていう(笑)

――記事でも強調して書いておきます!(笑)

柳沢さん 僕もなるべくSNSで発信しようと思います。「行き方これが一番ベストです」って教えてあげないと(笑)。秋田市からだと4時間かかるので。

――ええ!

柳沢さん そうなんです。盛岡からだと1時間くらいでいけるんですよね。

――全然違いますね!岩手県や秋田県在住の方や鹿角市在住の方にとってはうれしいライブですよね。

柳沢さん 僕はずっとバンド仲間としかつるんでなかったので、僕のことなんか知ってる人いないだろうなって思ってたんですけど、先輩や同級生など色んな方が「行くよ!」っていってくれて、知ってもらえてるんだとうれしくなりました。

――ご両親も見に来られますか?

柳沢さん さすがに来ると思います!普段は全然来てくれなくて、1回目の武道館ライブの時もかなり渋ってて、「初武道館は1回しかないよ!」って言ったら来てくれて。2回目は来なかったですが(笑)、地元ならさすがに来てくれると思います。

――秋田県で、柳沢さんがおすすめしたいスポットやグルメはありますか?

柳沢さん 大人になってから、何なら自分たちのライブの打ち上げでお店を初めて知る、みたいなことが多くて。なかなかココっていうところは言えないんですけど、やっぱり鹿角が発祥といわれている「きりたんぽ」がソウルフードだなって思います。きりたんぽは、郷土料理というより、おもてなし料理なんですけど、「だまこ鍋」っていうきりたんぽの家庭料理版があるんです。ごはんをすりつぶして団子状にして、きりたんぽだと棒を挿したり焼いたりするんですけど、それをせずにそのまま入れるっていう。それがめちゃくちゃ美味いんで、ぜひ向こうで友達を作って食べさせてもらってください(笑)。

――家庭でしか食べられないんですね。

柳沢さん お店とかにいったら、ちゃんとしたきりたんぽが出てきちゃう(笑)。きりたんぽももちろんおいしいんですけどね。何の躊躇もなく、日本のナンバーワンの鍋だと言えます!

――さらに、2月の17日と18日の2日間と4月21日は、名古屋公演ということで、名古屋の思い出で印象に残ってることはなんですか?

柳沢さん 初めて名古屋でライブする前に、「名古屋でのライブは結構難しい」「本当に好きって思わないと喜ばない」っていう話を色んな方面から聞いていたのでドキドキしながら挑んで。しかも、僕がバニラズに入りたてのライブだったんですよ。場所は「BOTTOM LINE」だったと思うんですけど、ライブしてみたら、「あの話、マジやん…」ってなって(笑)。そこから、ライブやツアーを重ねて何度か来るうちにいきなり、めっちゃ盛り上がるようになったんですよ! 多分、地道に愛を伝え続けた結果、どこかのタイミングでそれが届いて、一番盛り上がる町になったんですよね。

――一番ですか!

柳沢さん いや、もう本当に一番盛り上がる町だと思います。盛り上がり方は色々あると思うんですけど、名古屋は音楽を好きで来てくれてるのが伝わってきて、音楽とお客さんの気持ちがリンクしてるような印象を受けるので。だからこそ、今回のアルバムもすごくぴったりだと思います。名古屋の方々にとって、心の支えになったらいいなと思いますね。

――最後に、ファンの皆様に一言、お願いします。

柳沢さん “サイシンサイコウ”を掲げている僕たちですが、僕個人として、メジャー1stアルバム『Magic Number』の“正統進化系”のようなアルバムがここにきて出せたなって。より多くの人にバニラズの音楽を楽しんでもらえる糸口になるアルバムだと思います。このアルバムから、「エマ」がバズったように、昔の楽曲にもフォーカスを当ててもらえたらとも思いますし、今作『FLOWERS』自体が、皆さんの生活に根差していけるようなアルバムだと思うので、色んな場面で聴いていただけたらうれしいです。

ライブに来ていただければ、僕らのライブが一味違うというのも分かってもらえると思うし、“そんな訳あるか”って来た皆さんをひっくり返すくらいのライブをする用意ができていますので、ぜひ「FLOWERS」TOUR 2023に来てください!

go!go!vanillas
アルバム『FLOWERS』

2022年12月14日リリース
完全限定生産盤(CD+Blu-ray)5500円
完全限定生産盤(CD+DVD)5500円
通常(CD)3300円

【CD収録内容】
01. HIGHER
02. The Marking Song
03. ペンペン
04. I Don’t Wanna Be You
05. 青いの。
06. Two of Us feat.林萌々子(Hump Back)
07. Dirty Pretty Things
08. My Favorite Things
09. 硝子
10. RUN RUN RUN RUN
11. LIFE IS BEAUTIFUL
12. きみとぼく

【Blu-ray/DVD収録内容】
・「FLOWER OF LIFE」
LIVE & DOCUMENTARY at大分iichikoグランシアタ2022.5.5」(79分)
今年5月5日開催、牧達弥(Vo/Gt)と長谷川プリティ敬祐(Ba)の地元大分凱旋ワンマン“「青いの。ツアー2022」-FINAL-”より、厳選ライブ映像
・実家で家族との時間を過ごす牧や、出身中学校で旧友と再会するプリティなど、生立ちまでに肉迫した超貴重な密着ドキュメンタリーを収録したスペシャルムービー
・「FLOWERS “プログラムノート”INTERVIEW」(58min)
アルバム完成直後に撮り下ろしたメンバー全員のアルバムディープインタビュー

【予約・先着購入特典】
・go!go!CLUB/ビクターオンラインストア特典
限定インストCD「FLOWERS (instrumental)」(全12曲収録)

・対象チェーン(タワーレコード全国各店・タワーレコードオンライン/HMV全国各店・HMV&BOOKS online/TSUTAYA RECORDS全国各店・TSUTAYAオンラインショッピング/楽天ブックス/セブンネット)→「FLOWERS」特製ポストカード ※Amazon.co.jpのみメガジャケ付

go!go!vanillas「FLOWERS」TOUR 2023
1月17日(火)KT Zepp Yokohama
1月20日(金)Zepp Osaka Bayside
1月21日(土)Zepp Osaka Bayside
1月26日(木)長崎DRUM Be-7
1月27日(金)大分DRUM Be-0
1月29日(日)Zepp Fukuoka
2月4日(土)郡山HIPSHOT JAPAN
2月5日(日)仙台GIGS
2月11日(土)Zepp Sapporo
2月17日(金)Zepp Nagoya
2月18日(土)Zepp Nagoya
2月26日(日)Zepp Haneda
3月9日(木)岡山CRAZYMAMA KINGDOM
3月11日(土)BLUE LIVE広島
3月12日(日)高松festhalle
4月7日(金)長野CLUB JUNK BOX
4月8日(土)りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館劇場

追加公演
3月24日(金)中野サンプラザ
3月25日(土)中野サンプラザ
4月20日(木)大阪オリックス劇場
4月21日(金)名古屋国際会議場センチュリーホール
4月23日(日)福岡市民会館
5月5日(金・祝)鹿角市文化の杜交流館コモッセ文化ホール

公式サイト
https://gogovanillas.com/

※価格は税込み表記です
※掲載内容は2022年12月時点の情報です

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MAGAZINE 雑誌『KELLY』

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人気絶頂のgo!go!vanillasが新アルバム『FLOWERS』をリリース!Gt.柳沢進太郎さんにインタビュー

WRITER

Eri Kimura

Eri Kimura

三重県出身。学生時代は、読書や映画鑑賞、バンド活動に、アパレル店員として働くなど多趣味全開で奔走。現在は新人編集者として奮闘中!

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