2023.1.21sat
真似したくなる、素敵なインテリアのヒント集【vol.17 cafe&gallery】
おしゃれなライフスタイルを叶える、こだわりの部屋をピックアップする雑誌『KELLY』の連載企画「ROOMS!」。家具、雑貨、花、グリーンなど、インテリアにまつわる暮らしの種をお届けします。
今回は、新築一軒家に夫婦とお子さん2人と暮らす、aya.さん(@_potsun_to)のご自宅へ。
工務店に依頼して建てたという、三角屋根の白い一軒家。あちこちに家主のセンスが光る、“好き”を詰め込んだ空間に仕上がっています。
シンプルながらも味のある、お気に入りを引き立てる空間。
守山区の「holly wood buddy furniture」に依頼した、オーダーメイドキッチン。
キッチンカウンター横の冷蔵庫を収納している壁は、好きな物を飾って楽しむスペースに。
ダイニングの奥には、スタディスペースも。その奥には洗面所、ウォークインクローゼットがあり、扉で区切らずに空間が繋がっています。
ソファは、ハンス・J・ウェグナーのデイベッド。三重の「コンフォートマート」で購入したもの。
シンプルなのに、味わいのあるインテリアをつくる秘訣は、素材へのこだわりにあります。風合いや質感に手作業の温もりを感じる、漆喰・木材・モルタル、3つの素材で統一。家にあるほとんどの照明が作家もので、「作品を引き立てられるように」と、壁も扉も全て白に。
カフェ&ギャラリーのような雰囲気を演出する、巧みな素材使いをぜひ参考にしてみて。
Q. よく行くショップは?
A. 千種の「sahan」さん、安城の「soup.」さん。
Q. 最近買ったお気に入りアイテムは?
A. 「常滑焼まつり」で買った、角田淳さんのアクセサリープレート。
Q. 今のお部屋に追加したい、狙っているモノは?
A. 古道具のスツール。
Q. インテリア選びで心掛けていることは?
A. 色物は買わないこと。また、素材にはこだわって選んでいます。
真似したくなる、素敵なインテリアのヒント集【vol.16 キュートモダン】
おしゃれなライフスタイルを叶える、こだわりの部屋をピックアップする雑誌『KELLY』の連載企画「ROOMS!」。家具、雑貨、花、グリーンなど、インテリアにまつわる暮らしの種をお届けします。 今回は、岐阜在住のフォトグラファー・高木慎平さんのご自宅へ。 〈リーン・ロゼ〉のアイコン的ソファ「ロゼトーゴ」が目を引くリビング まるで海外のホテルのような、遊び心あふれるワンルーム。 ピンク、グリーン、ブルーにイエロー。カラフルな色合わせにときめくこちらのお部屋は、フォトグラファー・高木慎平さんの自宅。白を基調とした空間に、モロッコラグやラウンジチェアなど、アイコニックなアイテムがあちこちに散りばめられています。 赤い怪獣のフィギュアやこけしなど、キッチュな小物使いも魅力。 観葉植物やサボテンが南国リゾートの雰囲気を演出。部屋にメリハリをつけてくれるアクセントクロスも印象的です。 鏡越しに映る部屋の一角も、一つのアートのよう 「リビングが20畳以上の部屋を探していて、床が白のタイルになっているのが珍しく、この物件を選びました」と高木さん。賃貸でも、壁紙や小物などの家具以外も趣向を凝らすことで、思い通りの空間に。トーンを合わせた配色にセンスが光る部屋づくりをぜひ参考にしてみて。 Q&A Q. よく行くショップは? A. IKEA。 Q. 最近買ったお気に入りアイテムは? A. 岐阜・瑞穂市にある「岐孝園」で買ったサボテン。 Q. 今のお部屋に追加したい、狙っているモノは? A. ラタンのダイニングチェア。 Q. インテリア選びで心掛けていることは? A. 壁をデコレーションしたり、写真や花を飾ったりすることで、家具以外でも自分の好きな空間を作ることができるので、細かい部分も大切にしています。 高木慎平さん Instagram @shimpei65 プロフィール 岐阜県出身、1985年生まれ。広告撮影、雑誌、ヘアサロン撮影、ブライダル撮影などを中心に活動するフォトグラファー。夫婦二人暮らし。
真似したくなる、素敵なインテリアのヒント集【vol.15 アートギャラリー】
おしゃれなライフスタイルを叶える、こだわりの部屋をピックアップする雑誌『KELLY』の連載企画「ROOMS!」。家具、雑貨、花、グリーンなど、インテリアにまつわる暮らしの種をお届けします。 今回は、半農半Xで制作活動を行っている、岐阜在住のアーティスト・水野鈴乃さんの邸宅へ。 勾配天井が印象的なダイニングキッチン。仕切り扉は取り付けず、全ての空間が緩やかに繋がっています 勾配とフレームの妙で魅せる、ホワイト・キューブの家。 「作品を飾れるように、ホワイト・キューブのような抽象的な空間を目指しました。壁は全てグレージュで塗装し、ダイニングと寝室以外の床はモルタルに。あえて収納を少なくすることで、強制的に物が増えないようにしました」と水野さん。 デッサン用の石膏像が置かれたアトリエ 光を柔らかくしてくれる、磨り硝子の窓。カーテン要らずで部屋もすっきり 土間の隅に置かれた、小さな薪ストーブが素敵。暖気がまわるように設計されていて、冬場も暖かく過ごせるそうです ミニマルなのは、住まいだけではありません。日々の暮らしも、とてもシンプルで心地良い。蜜蝋ラップや廃材で作ったコンポストなど、今ある物を生かして暮らしを楽しむ、サステナブルな工夫もぜひ参考にしてみてください。 Q&A Q. よく行くショップは? A. 骨董市やアンティークマーケットへよく行きます。 Q. 最近買ったお気に入りアイテムは? A. 買ったものではないですが、北海道旅行で拾ってきた、綺麗な形の流木がお気に入りです。 Q. 今のお部屋に追加したい、狙っているモノは? A. 作品を置く展示台。 Q. インテリア選びで心掛けていることは? A. すぐに買うのではなく、自分たちで作ったり、自然の造形物を飾ったり、自由な感性で楽しむことを大切にしています。 水野鈴乃さん Instagram @heim_kross プロフィール 家族3人暮らし。農業、デッサンの講師、装花、グラフィックデザイン、アート、撮影などを手掛ける。最近のはまりごとは、Podcastで歴史のラジオを聴くこと。
真似したくなる、素敵なインテリアのヒント集【vol.14 表情のある家】
おしゃれなライフスタイルを叶える、こだわりの部屋をピックアップする雑誌『KELLY』の連載企画「ROOMS!」。家具、雑貨、花、グリーンなど、インテリアにまつわる暮らしの種をお届けします。 Theme is…共に育つ表情のある家 経年の味わいを楽しみ、時間とともに移ろう住まい。 築43年の古いマンションならではの古びた躯体を生かしながら、クリーンに見える工夫を凝らしてリノベーションした、hitomiさんのご自宅をご紹介。素材は、経年によって味わいを生む、真鍮、無垢材、塗装壁にこだわったそう。 「真鍮は磨いてより古美色になり、木材は色が濃く艶が出て、壁は塗り重ねることにより陰影が生まれます」とhitomiさん。 広めに設けた、用途多彩な土間もこだわりの一つ。主張の強い置物やインテリアも、余白を大事にすることで、圧迫感なく部屋に調和しています。廊下の突き当たりやリビングにオブジェを魅せるニッチを作ることで、アトリエのような空間を演出。 〈レ・クリント〉の照明などのデザイナーズと、アンティークの家具が目を引くダイニング。梁を生かして作ったリビングのニッチがアクセント。 窓辺のコーナーベンチは、お気に入りに囲まれながら、落ち着いて過ごせるヌックに。低めに下げた照明もポイント。 グレーやコーラルテックスなどの漆喰の他、AEP、ポーターズペイントなど、ゾーンによって色合いや質感を変えた塗装壁にも注目です。 時を重ねるごとに深みを増し、変化を楽しむ。人とともに育つ家には、長く愛せる住まいづくりのヒントが詰まっていました。 Q&A Q. よく行くショップは? A. 京都「70B ANTIQUES」、福岡「humming joe」 千葉「APOLOGIA」。 Q. 最近買ったお気に入りアイテムは? A. 名古屋市南区にある「POETRY」で買った、30年代のイギリスのショーケース。 Q. 今のお部屋に追加したい、狙っているモノは? A. 〈カールハンセン&サン〉のキューバチェアや、〈ピエール・ジャンヌレ〉のシザーチェアなどのラウンジチェア。総タイル張りのテーブルも気になっています。 Q. インテリア選びで心掛けていることは? A. モノに物語があるもの、時を経た温かみのあるもの、想い出があるものを選んでいます。家にあるもの全てに、語りたいストーリーがたくさんあります。 hitomi .iさん Instagram @__pupu21103__ プロフィール 年の差夫婦とホーランド・ロップのププちゃん、2人と1羽暮らし。お仕事は、不動産管理の自営業。 ▼合わせて読みたい 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2022.05.28真似したくなる、素敵なインテリアのヒント集【vol.13 ホテルライク】https://kelly-net.jp/edit_all/2022052800003560379.html 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2022.04.30真似したくなる、素敵なインテリアのヒント集【vol.12 Japandi】https://kelly-net.jp/edit_all/2022043000004658109.html 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2022.03.26真似したくなる、素敵なインテリアのヒント集【vol.11 GOTEN】https://kelly-net.jp/edit_all/2022032600005658103.html 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2022.02.26真似したくなる、素敵なインテリアのヒント集【vol.10 シャンブル・ドット】https://kelly-net.jp/edit_all/2022022600000058096.html 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2022.01.29真似したくなる、素敵なインテリアのヒント集【vol.9 和の暮らし】https://kelly-net.jp/edit_all/2022012900005358087.html 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2021.12.25真似したくなる、素敵なインテリアのヒント集【vol.8 北欧シック】https://kelly-net.jp/edit_all/2021122500000153034.html 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2021.11.24真似したくなる、素敵なインテリアのヒント集【vol.7 ヴィンテージ】https://kelly-net.jp/edit_all/2021112413115851367.html 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2021.10.04真似したくなる、素敵なインテリアのヒント集【vol.6 ギャラリー】https://kelly-net.jp/enjoytoday/2021100405002147836.html 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2021.09.27真似したくなる、素敵なインテリアのヒント集【vol.5 廃墟】https://kelly-net.jp/enjoytoday/2021092705500447846.html躯体のコンクリートを現した、無骨な雰囲気が漂う一室。古き良きものを愛する、寺嶋さんのご自宅へ。 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2021.09.06真似したくなる、素敵なインテリアのヒント集【vol.4 フレンチ・モダン】https://kelly-net.jp/enjoytoday/2021090605501247353.htmlアート好きのご夫婦が暮らすのは、フランスのミッドセンチュリーモダンを中心に、名作家具が調和する一室。ヘリンボーンの床と、白の塗り壁にモルタルを効かせた、シンプルながらも上質な空間が広がります。〈ピエール・シャポー〉のダイニングテーブルは、フランスから直接輸入したもの。 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2021.08.19真似したくなる、素敵なインテリアのヒント集【vol.3 ミニマム・モダン】https://kelly-net.jp/enjoytoday/2021081905505946698.htmlリビングに入ると、まるで美術館のような真っ白の空間に、アート性の高い家具たちが出迎えてくれる。賃貸だが、それらを感じさせないスタイリッシュな雰囲気に包まれているYURIさんの自宅。 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2021.07.26真似したくなる、素敵なインテリアのヒント集【vol.2 ホテルライク】https://kelly-net.jp/enjoytoday/2021072605504945647.html生活感をおさえて、すっきりと暮らす。今月は、そんな理想を叶えた自宅を覗き見!築20年のマンションをリノベーションし、白を基調としたリビングや、全面タイル張りのバスルーム、真っ白な造作キッチンなど、まるで海外のようなインテリアに生まれ変わった。 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2021.07.19真似したくなる、素敵なインテリアのヒント集【vol.1 アート&ボタニカル】https://kelly-net.jp/enjoytoday/2021071905504645524.html弓さんがここに引っ越してきたのは、約1年前。2LDKの賃貸マンションだ。部屋には、一人暮らし時代から少しずつ集めてきたアートがずらりと並ぶ。結婚式の時に使ったドライフラワーやウェルカムボードも、インテリアの一部に。
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