2023.2.2thu
あの名店の夢のコラボ!こだわりの"特製カレーパン"が魅力の「マツウラベーカリー 本店」へ【名古屋・本陣】
“あの店”と“この店”が夢のコラボレーション?! 異なるジャンルのお店同士で良さを引き立たせる、“コラボポン”が注目の的となっています。
創業100周年を迎えた名古屋の老舗駅弁店「松浦商店」と、名古屋の人気ブーランジェリー「テーラ・テール」がコラボレーション。スペシャルなカレーパン屋「マツウラベーカリー」が2022年8月、中村区・本陣にオープンしました。
今回は、「マツウラベーカリー」の誕生ストーリーや、オリジナルカレーパンができるまでに迫ります。
「マツウラベーカリー」誕生までの道のり
コラボの始まりは、2018年に松浦商店が満を持して販売したキーマカレー弁当が不発に終わったことから。社内ではキーマカレーのファンは多く、“何とか陽の目を浴びさせたい!”と社員の深い愛情により、商品化に向けての研究が始まりました。
おいしいパンにとって欠かせないのは、なんといっても“生地”。松浦商店では、カレーパン開発に向けて、いくつかのベーカリーショップのパンを食べ比べて検討しました。そして、しっとり・もっちり食感の「テーラ・テール」の生地に辿り着きます。
理想の生地に辿り着いたものの、大量生産が難しいとの理由で断られてしまいます…。しかし、そこで簡単に諦めないのが老舗・松浦商店!“自分たちのキーマカレーを生かしてくれるのはこの生地!”と粘り強く交渉し続け、見事にコラボが実現。
こうして、だし巻きたまごやポテサラなど、弁当作りで培ってきた「松浦商店」のノウハウと、パンの素材と製法に対する「テーラ・テール」のこだわりが、ギュギュッと詰まったマツウラベーカリーオリジナル“カレーパン”が誕生しました。
唯一無二のカレーパンの魅力
カレーパンのラインアップは現在、定番が3種類。クルトンをまとったカレーパンの中に、分厚いハムとチーズが入った「ハム&チーズ入りザクコロ キーマカレーぱん」。冷めてもザクザク食感を楽しめます。
「ポテサラキーマカレーぱん」は、大きめにカットした具材を、特徴が異なる2種類のマヨネーズで和えたポテサラがイン。期間限定でしたが、人気のあまり定番商品に。
一本ずつ丁寧に手巻きして焼き上げた、厚切りのだし巻きたまごを贅沢に使用した「だし巻きたまご入り キーマカレーぱん」は、持ってみるとずっしりと重い!
マツウラベーカリーのカレーパンができるまで
【工程1】駅弁屋が誇る鶏の挽き肉
挽き肉は駅弁の鶏そぼろと同じ鶏肉を使用し、むね肉ともも肉に皮を混ぜることで、冷めても硬くなりにくいとのこと。
【工程2】カレーパンの主役が登場
玉ネギ・ニンジン・コーンを合わせたカレーを鍋に投入。カレーには数種類のスパイスが入っています。
【工程3】“マイルドな味わい”の秘密!
ハチミツを加えた八丁味噌が隠し味。子供から大人まで食べられる優しい風味のカレーに。
【工程4】奥深さが増す重要ポイント
「キーマカレー弁当」を担当していた小田さんが、現在も担当中。こげないように何十回も混ぜて煮詰めていきます。
【工程5】いよいよキーマカレーが完成
約30分間煮詰めて、スパイシーながらも優しい味わいの「松浦商店」特製キーマカレーが完成しました。
【工程6】キーマカレーと生地がご対面
「松浦商店」自慢のキーマカレーのフィリングが、口どけの良い「テーラ・テール」の生地に包まれていきます。
【工程7】パンたちが高温油にダイブ!
高温で揚げることで油切れが良く、軽い口当たりに仕上がります。
【完成】店頭でお客さんをお出迎え
作りたてがすぐ店頭に並ぶので、時間が合えば揚げたてをゲット! 店長・柴田さんの笑顔も一緒にどうぞ。
松浦商店
- 愛され続ける駅弁のスペシャリスト
- 名古屋で最も古い駅弁屋と言われる「松浦商店」。大正11年に創業するまで、なんと江戸時代に鮮魚店、明治時代に料亭としての歴史をもつのだとか。長い年月の中、受け継いできたのはおいしいものをお届けする「心」。名古屋の味がここにあるといっても過言ではない。
terre à terre
- 生地に惚れる人、続出!
- 2013年に名古屋市東区でオープン以来、パンで人々を魅了しているベーカリー。“一度食べたら忘れられない”生地は、国産小麦100%で作られ、素材は無農薬の野菜や果物、オーガニックチョコレートなど、妥協を許さない。さらに、フォトジェックな見た目も人気の理由の一つ。
マツウラベーカリー 本店
- 問い合わせ
- 052-485-9452
- 場所
- 名古屋市中村区佐古前町7-5
- 営業時間
- 10:00~17:00
- 定休日
- 水曜
- 駐車場
- なし
- 支払方法
- カード不可・電子マネー可
- @bakery_matsuura.official
- アクセス
- 地下鉄「本陣駅」より徒歩で約5分
※名鉄百貨店 本店メンズ館B1Fでも販売しています
※価格は全て税込み表記です
※掲載内容は2023年1月時点の情報です
半田にベーカリー「アトリエ テーラ・テール」がオープン! 高岳の人気パン屋の2号店
パン好きたちから愛される、名古屋・高岳のベーカリー「テーラテール」。2020年8月、愛知・半田に2号店をオープンしました。高岳店との違いやパンのラインナップなど、気になるポイントをご紹介します。 半田にベーカリー「アトリエ テーラ・テール」がオープン! 高岳の人気パン屋の2号店 都会から一転、ゆったりとした空間にこだわりが。 2020年8月1日にオープンした「アトリエ テーラ・テール」。半田を選んだ理由は、オーナーの地元で、総菜パンに使う野菜の畑が半田にあったため。 やや手狭な高岳店から、広々としたキッチンでパンの開発を行いたいと、この地に“アトリエ”と名付けて開店しました。 12台の広い駐車場に車を停めて中へ入ると、ずらりと並ぶたくさんのパンがお出迎え。 高岳店でお馴染みの看板メニューをはじめ、ここだけで買える半田店のオリジナルもあります。 パンは常時、20~30種類のパンをラインナップ。この日は雨だったので、昼過ぎでもたくさんの中からパンを選べましたが、人気のクロワッサン「サリュ」などは、11時のオープンから1時間ほどでなくなってしまうそう。 温かみのある店内には、オーナーの趣味だという、JAZZやボサノバが響いています。スタッフの竹内さんに、お話を聞きました。 竹内さん この場所は元々美容院で、音が良く響くんです。キッチンにも音楽が流れていて、パンたちは音楽を聴いて焼き上がるんですよ。 ふと厨房の方向を見ると、窓ガラスが。高岳店と同様、「お客さんに自信をもって見せられるキッチン作り」にこだわり、ガラス窓からスタッフが作業している様子を覗くことができます。 竹内さん うちのスタッフはみんな、それぞれ“No.1のおすすめパン”を持っています。声をかけると教えてくれるので、聞いてみてくださいね。 定番からオリジナルまで、マストバイのパンはこれ! 「テーラテール」に来たら買うべき、パンを詳しくご紹介します。 パールクラッカン(230円+税) 有名パティスリーでも使われる、フランス〈ヴァローナ〉のチョコレートを使用。濃厚なチョコをまとった粒はサクッと食感が楽しく、あっという間に食べてしまいます。 「モコミルク」(左380円+税)と「ミニモコ」(右200円+税) 北海道産の牛乳とバターを贅沢に使用し、しっとり柔らかく仕上げた食パン。普通の食パンよりも一回り小さい「モコミルク」から、更に小さくかわいらしい「ミニモコ」が登場!「ミニモコ」は、半田店限定です。 紅茶ブリオッシュ(310円+税) ビジュアルも印象的な「テーラテール」の定番メニュー。自家製の紅茶ガナッシュは、厳選したアールグレイを店内でじっくり煮だして作られています。キュートな見た目で、思わず注文したくなりますね。 ぶどうパン(260円+税) 「ミニモコ」と同じサイズのもっちり生地に、たっぷりのレーズンが入った自信作。小腹が空いたときに、おやつ感覚で食べたい一品です。 チョコメロン(左260円+税)とメロンパン(右230円+税) 「テーラテール」のパンの中では、ボリュームのあるメロンパンのシリーズ。サクッとした表面と、中のもっちりした生地のハーモニーはやみつきになります。 その他、「高岳店」の人気者たちも、ショーケースにスタンバイ。心のこもった多彩なパンは、選ぶ時間も楽しいです。 竹内さん 年内には、店内にカフェをオープンしたいと思っています。窓を全て開くと開放的で、よく虹も見られるんですよ。 ゆっくりとした時間が流れる店内で、パンを味わえるのも楽しみです。 わざわざお目当てに行くのも良し、ドライブの休憩に立ち寄るのも良し。ぜひ一度、訪れてみてくださいね。
揚げパン専門店「エスプリフリット」がmozoワンダーシティにオープン。もちもちのカレーパンや甘い揚げパンたち【名古屋】
もちもち食感にトリコになる人多数!?行列のできる揚げパン専門店「エスプリフリット」が、mozoワンダーシティにオープンしました。 新感覚の揚げパンの魅力や、気になるメニューについて紹介します。 揚げパン専門店「エスプリフリット」がmozoワンダーシティにオープン。もちもちのカレーパンや甘い揚げパンたち【名古屋】 できたての揚げパンが食べられる!mozoワンダーシティの揚げパン専門店「エスプリフリット」 2020年11月13日(金)、名古屋にある「モゾワンダーシティ」の1階に、揚げパン専門店「エスプリフリット」がオープン。岐阜に本店を構えるベーカリー&カフェ「ESPRIT(エスプリ)」の新業態となる、もちもち食感にこだわりを持つ、揚げパン専門店です。 同店の揚げパンには、岐阜でパンの製造・卸売を行う「小麦家」自慢の国産小麦粉や、長良川の清流による水、酵母、塩を使用。 素材の持つ本来の味を生かしながら、揚げパンとしてのおいしさを最大限に引き出すパンを作っています。 約15種類のメニューの中には、独特のもちもち食感が楽しめるカレーパンや、カリッと軽い食感の甘い揚げパン、ひと口サイズのもっちりボールなどが並びます。期間限定のメニューもあり、行く度に違った楽しみも。 大人気のカレーパンは、独特のもちもち食感がやみつきになる! 「エスプリフリット」で一番人気のメニューは、「もちもちエスプリカレーパン」。タピオカ粉を入れてもっちりとさせた生地の中には、スパイス香るオリジナルカレーが詰まっています。 もちもちしてほんのり甘い生地と、辛すぎずコクのある小麦家秘伝のカレールウとの相性は抜群!子供から大人までおいしく食べられるので、「エスプリフリット」初めての方は、まず試してほしい一品です。 店内厨房で揚げたカレーパンの中には、「エスプリフリット」のオープンに向けて開発された黒いカレーパン「もちもちキーマカレーパン」もラインナップ。その他にも、チーズが入った「とろっとチーズ」や「とろっとピッツァ」など、ランチや小腹が空いたときのおやつにも人気です。 外はカリッと、中はじゅわぁ~。甘い揚げパンには、砂糖やチョコレートがけ、チーズクリーム入りも 「エスプリフリット」の甘い揚げパンは、砂糖だけのシンプルな「カリじゅわ シュガー」をはじめ、チョコレートやシナモンをまぶしたものや、爽やかなチーズクリームが入ったフレーバーも。食べ比べてみるのもおすすめです。 甘い揚げパンには、カレーパンと違って、ソフトフランスの生地を使用しているため、サクッとふんわり食感。ほんのり塩気を感じ、甘×塩のハーモニーがたまりません! また、レアチーズクリームがたっぷり入った「カリじゅわレアチーズ」もお店の方イチ押しメニュー。表面にまぶしたドーナツシュガーの甘みと、中のチーズクリームのほんのりした塩味の組み合わせが絶品です。 同店の揚げパンは、カレーパンや甘い揚げパンだけではありません!ひと口サイズの「もっちりボール」は、家族や子ども連れからも好評です。 懐かしくて新しい、「エスプリフリット」の揚げパンはいかが? 「エスプリフリット」の揚げパンは、もっちりと弾力があり、噛めば噛むほどに小麦とタピオカ粉の甘さを感じるカレーパンや、一般的な揚げパンよりも、軽い口当たりが特長となる甘い揚げパンなど、どのパンも新感覚の食感と味わいが楽しめます。 揚げている様子や陳列されている揚げパンを見ながら、商品を選べるワクワク感もあり。揚げたてを店頭で買って、その場で食べられる手軽さと食感は同店だからこその魅力です。 お買い物途中や小腹が空いたときや、おやつにもぴったり! ぜひ「エスプリフリット」で、新食感の揚げパンを楽しんでみてはいかがでしょうか? ※掲載内容は2021年1月時点の情報です。 ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前に確認してから、お出かけください。
カレーハウスCoCo壱番屋の新業態「スパイスアップ!ココイチベーカリー」が誕生 【名駅】
2023年に創業45年目を迎え、“ココイチ”の愛称でも知られる人気カレーライス専門店「カレーハウスCoCo壱番屋」から、スパイスとパンをかけ合わせた新ベーカリー「SPICE UP! COCOICHI BAKERY」が誕生しました。 特製のカレーフィリングとこだわりのパン生地を合わせた看板商品の揚げカレーパンの他、スパイスをたっぷり練り込んだクロワッサンなど、約40種類のパンを販売予定です。 開発期間1年以上!こだわり抜いた絶品カレーパン 創業以来、誰もに愛されるカレーを作り続けてきたココイチ。‟カレーの可能性をもっと広げたい”という思いから、カレーやスパイスを使ったパンを取りそろえるベーカリーをオープンしました。 「特製 COCOICHI ポークカレーパン」(291円) ココイチ定番のポークカレーのスパイスと柔らかく煮込んだ豚肉や玉ネギ、にんじんの甘みが広がります。 「特選 牛スジ煮込みカレーパン」(345円) トロトロに煮込んだ国産牛の牛スジ肉と野菜、クローブやガラムマサラなどのスパイスを合わせた香り豊かなカレーパン。 看板商品の揚げカレーパンは、「特製 COCOICHI ポークカレーパン」「特選 牛スジ煮込みカレーパン」「厳選 海老クリームカレーパン」の3種類がラインナップ。 カレーパンの中身のカレーフィリングは、長年の経験と知識を活かして、パンと相性の良いレシピを一から開発。パンは、名古屋市・瑞穂区にある名店「シャルムベーカリー・ポンシェ」のオーナーシェフが監修しています。カレーフィリングに合う、“ふわもち”食感を生むために、2日間かけて低温熟成したパン生地は、約1年半の開発期間を経てお店にならびます。 大人から子どもまでが楽しめる、豊富な品ぞろえ 辛さが選べる「焼きカレーパン」(各種1個・194円) 10辛の焼きカレーパン⁉辛党の方には、ぜひチャレンジしてほしいです。 定番の揚げカレーパンの他にも、甘口から始まり0辛から10辛までを選ぶことができる焼きカレーパンも。それぞれの好みや、その日の気分に合わせて辛さを選ぶことができるのは、カレーライス専門店のココイチならでは。 「ゴールドカレー食パン」(496円) 切っても切ってもカレー色な「ゴールドカレー食パン」は、そのままはもちろん、トーストしてバターやチーズ、ハムなどをのせてアレンジして食べるのもおすすめ。話題性もあるので、手土産にしたら会話が弾むこと間違いなし! 「スパイスクロワッサン」(216円) 北海道産の発酵バターをふんだんに使用した、サクサクもちもちのクロワッサン生地に、ターメリックやコリアンダー、クミンなどのスパイスを練り込み焼き上げた、スパイスクロワッサン。 “スパイス×パン”でワクワクを届けたい カレーパンだけでなく、スパイスを使用したバケットや食事系パン、あんこやフルーツを使ったスイーツ系パンなど、総勢約40種類がラインナップ予定! ブランド名にもある「SPICE UP」とは、スパイスを加えるという意味の他に“物事におもしろみを加える”という意味があります。今回ココイチからオープンした新業態のベーカリーでは文字通り、スパイスとパンを組み合わせた様々な商品で、私たちの日常にワクワクや刺激を提供してくれます。 EDITOR IMAI 誰もに愛されるカレーを提供し続けてきたココイチが本気で考えたカレーパンは、どの商品もこだわりを感じました。味も形も様々なカレーパンがずらりと並ぶ店内に、カレーマニアさんは興奮を隠せないはず…。アクセスも良いのでお仕事帰りや、おでかけの際にぜひ立ち寄ってみてください♪ SPICE UP! COCOICHI BAKERY 名駅サンロード店 問い合わせ 052-485‐8507 場所 名古屋市中村区名駅4‐7‐25先 名駅地下街サンロード 営業時間 10:00~20:30(売切次第閉店) 定休日 無休(施設に準ずる) 駐車場 なし 支払い カード・電子マネー可 Instagram @cocoichi_bakery アクセス「名古屋駅」直結 ※価格はすべて税込。 ※掲載内容は2023年1月時点の情報です。 ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。
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