【休日、旅してパン~滋賀編~】近江八幡市にある古民家ベーカリー「POWDER MOON」
#お土産

2023.2.11sat

【休日、旅してパン~滋賀編~】近江八幡市にある古民家ベーカリー「POWDER MOON」

近江商人によって築かれた旧建築が息づく滋賀・近江八幡市。歴史の香りをそこかしこに感じる八幡山の麓にあり、地区100年以上の建物をリノベーションした話題の複合施設「月白」にはレストラン、アパレルショップとともに、ベーカリーショップ「POWDER MOON(パウダー ムーン)」が併設されています。

最も人気があるのは、シェフお手製のカスタードクリームをたっぷり詰めた「マーベラス」。ほかにも、近江八幡で生まれ育ったスタッフたちが地元の人にも愛される美味しいパンを探求しながら生み出した品々が並んでいます。

今回はそんな、魅力あふれる古民家ベーカリー「POWDER MOON」をご紹介します。

オリジナリティ溢れるメニューが揃う

「マーベラス」(プレーン500円、あんこ580円、チョコ580円)。

スクエア型に焼き上げたクロワッサン生地をくり抜き、たっぷりのクリームを詰めた「マーベラス」。バターをたっぷり使ったクロワッサン生地はサクッとした食感です。

「マーベラス(プレーン)」はバニラビーンズたっぷりのカスタードに生クリームをブレンド。オーダーが入ってからクリームを詰めてくれます。

ルヴァンとライ麦で仕込んだ芳醇な「カンパーニュ」(1080円・ハーフ540円)は噛むほどに香りの変化を楽しめます。

他にも、隣接するレストラン「TABLE MOTHER」のシェフお手製のフィリングをトッピングした総菜パン「かきのハーブマリネ」(500円)、「豊西牛サルシッチャ」(520円)など、オリジナリティ溢れる顔ぶれが並んでいます。

郷土愛溢れるスタッフとアンティークな雰囲気の店内

地元育ちの郷土愛あふれるスタッフたちによる、温かいもてなしが待っています。「町を訪れる楽しみの一つになれば」とアイデアを出し合いながら生み出した品々がたくさん並んでいて、新作パンも随時登場しているそうです。

西欧で買い付けたインテリアやドライフラワーなどアンティークな雰囲気が漂う店内。

正面の暖簾はレストラン「TABLE MOTHER」フロアへと繋がっています。食後にベーカリーへ立ち寄り、手土産を求める方も多いとか。親しみやすさの中にも洗練された味わいが光るパンは、旅の記憶をおいしい香りで包んでくれそうです。

古民家をリノベーション。古き良き街並み

畳屋を営んでいた商人の建物。瓦屋根や小窓などが歴史を伝え、日本の古き良き街並みにタイプトリップした気分を味わえます。

2021年春のオープン以来、客足の絶えない「月白」の一角にあります。

ベーカリーの入口は京街道門前通り沿いに。格子戸を開けると左手に厨房、右手にショップがあります。威風堂々たる建物の格子戸を開けると、パンの焼きあがる香りがしあわせなひとときへと導いてくれますよ。

POWDER MOON(パウダームーン)

問い合わせ
0748-29-3040
場所
滋賀県近江八幡市北元町9
営業時間
10:00~売切次第閉店
定休日
火曜・第2水曜
駐車場
15台
支払い方法
カード・電子マネー不可
Instagram
@geppaku.shiga
アクセス
名神高速道路「八日市IC」より車で約35分

※価格は全て税込み表記です
※掲載内容は2023年1月時点の情報です

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KELLY Editors

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