【どんどこ森編】ジブリパーク第1期の見どころまとめ
#舞台

2023.2.18sat

【どんどこ森編】ジブリパーク第1期の見どころまとめ

「愛・地球博記念公園」内に開園した「ジブリパーク」では、第1期として「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3つのエリアが開園しました。今回は『となりのトトロ』のサツキとメイ、トトロが蒔いた種の発芽を願って踊る「どんどこ踊り」から名付けられたという「どんどこ森」をご紹介!
「ジブリの大倉庫」から歩いて約20分の場所にある「どんどこ森」。『となりのトトロ』の「サツキとメイの家」があり、裏山の山頂では子どもたちだけが入れる木製遊具の「どんどこ堂」が迎えてくれます。

「サツキとメイの家」は引き続き公開中

「サツキとメイの家」は2005年に開かれた「愛・地球博」のパビリオンとして公開された『となりのトトロ』の主人公姉妹が暮らす建物。「ジブリパーク」でも引き続き観覧できます。

ジブリパークの制作を指揮するスタジオジブリの宮崎吾朗監督が陣頭指揮を執り、昭和10年代の建築様式や昭和30年代の生活様式を踏まえ、計画から1年半ほどかけて造られた「本物の家」です。

引き出しの中など細部までこだわって配置された生活用品など小物の数々は、見ているだけでも楽しく、実際にサツキとメイのおうちに遊びにきたような気分にしてくれます。

父・タツオさんの書斎も覗くことができ、考古学者としてのお仕事ぶりが伝わってきます。

「どんどこ堂」がお待ちかね

「サツキとメイの家」の裏山の山頂にある「どんどこ堂」。高さ約5mの木製遊具で、愛知県産の杉やヒノキなどを使って建てられました。小学生以下の子どもは中に入って遊んで楽しむことができます。

ベビーカーや車いすを利用する人、体の不自由な人が山頂へ行く際、優先して利用できるスロープカー「どんどこ号」もあります。

スタジオジブリ作品の世界と豊かな自然をたっぷりと楽しむことができる「どんどこ森」。季節によって景色が変わっていくのも楽しみ。何度も行きたくなりますね。森を散策して自然とともに体感してください。

第2期開園は「もののけの里」が2023年秋、「魔女の谷」が2024年3月開園予定。
「もののけの里」は『もののけ姫』の世界をイメージしたエリア。製鉄民の集落「タタラ場」をモチーフした建物が誕生し、体験学習などが行われる予定です。
「魔女の谷」は『魔女の宅急便』や『ハウルの動く城』などに登場した建物ができる予定。

まずは1期のエリアを堪能してはいかがでしょうか。

ジブリパーク

問い合わせ
0570-089-154(ジブリパーク営業時間内)
場所
愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 
愛・地球博記念公園内 
営業時間
10:00~17:00(土・日曜、祝日は9:00~)
※学校の長期休暇期間の平日は9:00~17:00
休園日
火曜定休(祝日の場合は翌日休園)※学校の長期休暇期間は営業
料金
■「青春の丘」「ジブリの大倉庫」セット券
平日:大人3000円、子ども(4歳~小学生)1500円、土・日曜、祝日:大人3500円、子ども(4歳~小学生)1750円
■「ジブリの大倉庫」
平日:大人2000円、子ども(4歳~小学生)1000円、土・日曜、祝日:大人2500円、子ども(4歳~小学生)1250円
■「どんどこ森」
全日:大人1000円、子ども(4歳~小学生)500円 
※3歳以下は入場無料です。
※ジブリパークの入場(チケット)は日時指定の予約制
※「青春の丘」「ジブリの大倉庫」セット券の場合、「ジブリの大倉庫」の入場時間指定はありませんが、 15:00までにご入場ください。ジブリの大倉庫の観覧時間の目安は2~3時間です。
※ジブリパーク指定の障害者手帳をお持ちの方と、同伴者1名までは「障害者 大人」もしくは「障害者 子ども」の券種をお買い求めください。一般券種の半額料金です。ご入場の際に手帳の原本またはコピー、ミライロIDのいずれかをご提示ください。
※別途、購入にあたりシステム利用料(1枚につき110円)が必要になります。
※2023年2月入場分以降の価格です
※ジブリパークには専用駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。
公式サイト
ghibli-park.jp
© Studio Ghibli 
※一般のご来園者は撮影できないエリアがあります。


撮影/北川友美
※掲載内容は2023年2月時点の情報です
※価格は税込み表記です
※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。
公式サイト・Twitterで事前にご確認ください。

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WRITER

Mai Shimomura

Mai Shimomura

岐阜県出身。スタジオやブライダルでの 撮影経験を6年経て、編集者へ転身。 カメラと映画が好きなミーハー女子。 素敵な出会いを写真に記録しながら、 みんなの心に届くモノを発信したい。

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