オーナー・長尾さんにインタビュー
――オープンのきっかけを教えてください。
オーナー長尾さん 以前まで完全予約制の和朝食屋をやっていたのですが、地元の方々には合っていなかったみたいで、名古屋や岐阜など、市外からのお客さんが多かったんです。“地元の人に愛されてもらえるお店を作る”が一番の目標だったので、一からやり直すことを決めました。
何をやろうか考えていたとき、店の裏手のパン屋に、テイクアウトをしに来てる人がたくさんいて。住宅街の中心なので、気軽に買いに来れるようなテイクアウトとか、ちょっとしたモーニングやランチが食べられるご飯処がいいのかなと思って、“おにぎり”に焦点を当てました。これまでのスタイルを変えて、より足を運びやすくなったんじゃないかなと思います。
――今後どのようなお店にしていきたいですか?
やっぱり、地元の人に長く愛される店にしていきたいです。おにぎり自体、日本で愛され続けているものだし、朝はご飯派という方も多いと思うので、ぜひ使っていただきたいなと思います。
朝からおいしくて温かいおにぎりと、出汁のきいたおでんをゆっくり店内で味わえるのが魅力的な「食堂べん」さん。出勤前などに立ち寄ってテイクアウトできるのもうれしいです。食材一つひとつもこだわり抜かれていて、色んな味を試してみたくなりますね。
食堂べん
- 問い合わせ
- 0586-80-7420
- 場所
- 愛知県一宮市向山町2-41 向山コーポラス101
- 営業時間
- 8:30~15:00
- 定休日
- 月・火曜
- 支払方法
- カード不可・電子マネー可(PayPayのみ)
- 駐車場
- 2台
- @ben_shokudo
- アクセス
- JR「尾張一宮駅」より車で約7分
撮影/竹内恵美
※掲載内容は2023年2月時点の情報です
※価格は全て税込み表記です
一宮「ベーグル&カフェ クローチェ」の人気モーニング・ランチメニューをチェック【愛知】
モーニングやランチで食べられるサイコロ食パンや種類豊富なベーグルを目当てに、連日待ちがでるほど盛況なベーカリーカフェ「BAGEL&CAFE CROCE(ベーグル&カフェ クローチェ)」。今回は、一宮のモーニングといえば!な「クローチェ」の人気メニューをご紹介します。 サイコロ食パンorもちもちベーグルのモーニング ドリンク代+280円で注文できる。モーニングの「サラダプレート」 見た目のインパクトも抜群なサイコロ食パンは、クローチェの名物。 キクラゲパウダー配合の生地で、保水力が高くもちもち食感を楽しめます。 毎日10種類以上が並ぶベーグルは、季節限定商品や新作などが常時入れ替わるので、訪れるたびに新しい味に出会えます。 大人気!ボリューム満点ランチ 数種類から選ぶ本日のメイン料理に、サラダ、ドリンク、ショーケースから好きなケーキが選べる「ランチセット」(1500円~)。盛りだくさんのメニューに、心も体も満たされます。 14時以降はドリンク代+100円で、ベーグルか写真のアイスクリームトースト(トッピングをメープルバターかホイップクリームから選択)、アイスクリームがセットにできます。 また、同店以外にも、2021年に岐阜県東白川村にオープンしたラグジュアリー空間が広がる「CROCE season2」に加え、1月にはセントレア内に新店をオープンしました。店舗限定メニューやセルフグリルのレアハンバーグなど、新メニューも多数登場!そちらもぜひチェックしてみてください。 BAGEL&CAFE CROCE(ベーグルアンドカフェ クローチェ) 問い合わせ 0586-64-9288 場所 愛知県一宮市開明教堂池41-1 営業時間 8:00~22:00(LOは21:00) ※土・日曜は7:30~ 定休日 不定休 駐車場 40台 支払方法 カード・電子マネー不可 公式サイト https://cafecroce.com/ アクセス 名鉄尾西線「奥町駅」より徒歩で約13分 ※価格は全て税込み表記です ※掲載内容は2023年1月時点の情報です
一宮に大衆酒場「飯具」がオープン!“呑む” ”漬ける” メニューを堪能して
JR「尾張一宮駅」から徒歩2分のところに、一宮の人気カフェ「Hang out coffee」の2号店、大衆酒場「飯具(はんぐ)」がオープンしました。 お店のテーマは、「“呑む” “漬ける” “食堂”」。店主さんの好きなお酒のつまみを一風変わった組み合わせで提供しています。今回、そんな「飯具」さんに編集部がお話を伺ってきました。 一宮に大衆酒場「飯具」がオープン!“呑む” ”漬ける” メニューを堪能して お昼も楽しめる!大衆酒場のランチメニュー 「飯具」では、5月から夜営業だけでなく、ランチも提供しています。ランチは全て、メインに漬物2種、ご飯、味噌汁が付き、935円。今回はそんな中からおすすめの2品をご紹介します。 こちらの「飯具特製アボガドのダブルバターチキンカレー」は、グルテンフリーのカレーで、野菜の出汁を使って無水調理することで、旨味が凝縮。 カルダモンやグローブといった10種のスパイスを使っていますが、辛さはひかえめで、香り高いカレーです。 自家製の惣菜がたっぷりの「7種デリのサラダボウル」。サラダはしっかりと味がついているので、ご飯が進みます。野菜と雑穀を合わせて10種類以上食べられて、ヘルシーなのに食べ応え抜群。セットのみそ汁には、野菜の旨味が凝縮されたおでんの出汁を使っていて、コク深い味わいが特長です。 ランチセットに付く、自家製の漬物2種。左は「しらす×菜の花山椒漬け」、右は「よだれ鶏×金平ごぼう」。あまりない組み合わせですが、新たな漬物のおいしさを味わうことができます。 次のページ… 素材にこだわった自家製おつまみ 素材にこだわった、自家製おつまみ おでんは数種類あり、中でもおすすめが、こちらの「白みそとゆずのおでん」。おでんは、出汁を改良して作っており、出汁の旨味を味わえる一品です。 おしゃれな見た目の「いちぢくクリームチーズ×いぶりがっこ」(605円)。おやつ感覚で食べられ、イチジクの甘さといぶりがっこの食感が癖になります。 「黒毛和牛メンチカツ」(275円)は、お肉屋さんが厳選してくれた肉を使った一品。サクサクの衣の中にはジューシーなお肉がギュッと詰まっており、お酒とぴったり。 店主さんが一つひとつ丁寧に巻いてくれる「出汁まき玉子」(429円)。ふわふわの出汁まき玉子の上には、米麹を醤油漬けした“醤油麹”がのり、麹の辛味が玉子の甘さにマッチ。 飲み物のメニューも、もちろん豊富。写真右「盆栽レモンサワー」は、見た目からSNS映え間違いなし。国産のクラフトジンと自家製のレモネードを合わせた一杯で、ローズマリーでお店のロゴにも使われている“盆栽”をイメージしています。 日本酒は、甘・辛バランスのとれたメニューを取りそろえており、店主さんたちが厳選した、珍しい銘柄が並んでいます。 次のページ… オープンしたきっかけと、 これからの展望は? お客さんと共に作り上げてきた店 ――「飯具」は、「Hang out coffee」の2号店ということですが、オープンしたきっかけは何ですか? 以前からオーナーが食堂をやりたいと思っていて、「Hang out coffee」の仕込み場として作ったのがこのお店でした。「一宮に昼呑みできる場所がないね」という話から、お昼から呑める大衆酒場の「飯具」をオープンしたんです。 お店のコンセプトは、漬物と惣菜の掛け合わせ。一般的なものではない、特殊な組み合わせでおいしいものを提供していきたいと思っています。 ――これからどんなお店にしていきたいですか? 「古いと新しい」を融合した、老若男女通える居酒屋にしていきたいです。若い人からサラリーマンの方まで、色んな年代の人が楽しめる場として、一宮の地に根付くお店にしたいですね。そして居酒屋ですが、行列を作りたいと思っています!スタッフ目当てに「会いに来ました」と言ってもらえる、アットホームな居酒屋を目指していきたいです。 店内は、円形のカウンターにもこだわっていて、このカウンターに座るとお客さんとスタッフだけじゃなくて、お客さん同士の会話も広がるんですよ。 プレオープン時も、以前働いていた常連さんが来てくれて、「こうした方がいいんじゃない?」という意見で、どんどんメニューを改良してきました。そうやってお客さんに指摘をいただけることがとてもありがたいと思っています。 店長・田中さんの笑顔が印象的な「飯具」さん。漬物とお惣菜の絶妙な掛け合わせが魅力で、何度も通いたくなるお店です。お昼からおいしい肴がそろい、気軽に昼呑みを楽しめます。ぜひ足を運んで、素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。 大衆食堂「飯具」 お問い合わせ 0586-23-2780 場所 愛知県一宮市栄3-2-19 営業時間 12:00~23:00(LOは22:30) ※ランチは~15:00 定休日 火曜 駐車場 なし インスタグラム https://www.instagram.com/hangu_ichinomiya/ ※掲載内容は2021年5月時点の情報です ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。
「ティースタンド ロブ(TEA STAND ROB)」で、本場直輸入のタピオカドリンクを!【愛知・一宮】
「尾張一宮駅」「名鉄一宮駅」から徒歩2分 | 一宮駅前の交差点から少し入った路地裏に、本場・台湾直輸入のタピオカドリンクが楽しめる「TEA STAND ROB 一宮店」が、2019年8月18日(日)にオープンしました。 木目とレンガを取り入れた、ナチュラルな外観 運営するのは、愛知・幸田町で2013年5月から続くパンケーキが自慢の「cafe Rob(カフェ ロブ)」。地下鉄「久屋大通駅」近くにも、デリとコーヒー、ビオワインが楽しめるカフェを営んでいます。 約3年前から、上質なタピオカ粉を使い、店内仕込みで提供 そんなcafe Robが、名物メニューの一つである「黒糖タピオカミルク」を提供し始めたのは、約3年前のこと。当時から、本場・台湾から仕入れた上質なタピオカ粉のみを使い、店内で1時間かけて丁寧に煮詰めたタピオカを届けてきました。 タピオカは、店内で丁寧に1時間煮詰めて仕上げる 新たに誕生した一宮店でも、その作り方を大切に、店内仕込みのタピオカを使用。一番人気は、やはり「黒糖タピオカミルク」です。上質なタピオカ粉のみで作ったタピオカは、噛むほどに甘みのあるモチモチの食感。その味わいを、沖縄宮古島産の熟成黒糖が引き立てます。さまざまな産地の黒糖を試したうえで、選んだこの黒糖は、熟成によるコクが自慢。タピオカやミルクの味わいに、深みを加えてくれます。 「タピオカは、台湾まで実際に足を運んで、工場を見学し、品質管理が徹底されているところのものを厳選。この10月からは、より品質のよい会社と契約を結び、直輸入をスタートします」と、オーナーの市古さんは教えてくれました。 琥珀タピオカを使った「ピンクグレープフルーツジャスミンティー」(550円) 透明感と優しい甘みが特徴の「琥珀タピオカ」も! もう一つ、TEA STAND ROBでは、珍しい「琥珀タピオカ」も提供しています。透明感のある美しい見た目に加えて、優しいほのかな甘みが特徴。爽やかなジャスミンティーなどに、よく合います。 人気メニューの一つ「西尾抹茶ミルク」(Mサイズ550円)。抹茶は、西尾の銘店「あいや」のものを使用 このほか「西尾抹茶ミルク」や、「宇治ほうじ茶みるく」なども人気とのこと。抹茶やほうじ茶も、黒糖と同じように、さまざまな産地のものを取り寄せ、スタッフで飲み比べを行ったうえで、セレクトしました。 新商品も、続々登場しています。「マンゴーチーズティー」「ミックスベリーチーズティー」(各600円 ※+70円で琥珀タピオカトッピングも可能)は、ほんのり塩気の効いたチーズフォームがポイント。まるで、チーズケーキのような味わいで、早速人気を集めています。 これからも、「カラダが楽しく満たされる時間を」を合言葉に TEA STAND ROBの看板やカップには、「The Rob fill your body with joy」(みなさまのカラダが楽しく満たされる時間を)という、お店の思いが記されています。実は、市古さんはこれまでに、マクロビオティックを取り入れたお店も手がけてきました。そのなかで実感したのは、「楽しい!」や「おいしい!」といった、身体が喜ぶ感覚に素直になることの大切さです。 「健康のためにストイックになりすぎるのではなく、カラダが楽しく満たされる時間を、これからも届けていきたいと思っています」 そこで現在、カロリーを3割ほど抑えた、ヘルシーなタピオカドリンクを試作中とのこと。「近日中に、新メニューとして登場予定なので、ぜひ楽しみにしていてください!」(市古さん)
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