飼育員の動物愛がだだ漏れ!手書きポップだらけの「鞍ケ池公園動物園」へ潜入【愛知・豊田市】
#おでかけ

2023.3.25sat

飼育員の動物愛がだだ漏れ!手書きポップだらけの「鞍ケ池公園動物園」へ潜入【愛知・豊田市】

豊田市の「鞍ケ池公園」内にある「鞍ケ池公園動物園」。園の主役はもちろん、約40種類250匹もの動物たちですが、飼育員による展示物からも目が離せません! その理由は、イラストとともに書かれている、知られざる動物の豆知識や一匹ずつのプロフィール。

今回は、思わずクスっと笑ってしまう、「鞍ケ池公園動物園」のシュール&キュートな手書きポップとともに、魅力あふれる動物たちをご紹介します。

シュール&キュートな展示物に注目!

この園では、10年前から展示物を作って掲示し始め、「私たちが大好きな動物に、少しでも興味を持ってくれるきっかけになれば」との思いで、約5年前から現在のようなスタイルを築いたそう。

園内に、ダチョウとフラミンゴをモチーフにした、お手製の消毒スタンドを発見!動物の特徴を的確にとらえて表現されていて、芸が細かい…!

「鞍ケ池公園動物園」に来たら見逃せない、園の名物“シュールポップ”! 一度見たら忘れない、衝撃的なポップたちがあちこちに添えられていて、かわいらしいものの他、シュールすぎる内容もあり、思わずクスっと笑ってしまいます。

これらのシュールなポップの数々は、ヤギ担当のスタッフさんのお手製!新たな視点で、動物たちのことを教えてくれます。

総勢約250匹!日本でここだけのレアアニマルも

左から鳥の飼育担当・米本さん、猿の飼育担当・酒井さん

飼育員のお二人に、担当する動物たちを紹介してもらいました!

米本さん渾身の手作り看板を目印にして、インコ舎を目指します。

「アハッ」という笑い声で人々を魅了するインコの夢有(むう)くんは、ほぼ毎日会いに来るファンがいるほどの人気者!


飼育員
米本さん

好きなものは、ピーナッツとオレンジと若い女の人。ご機嫌の時には羽を広げてダンスを披露してくれるので、一緒にダンスして仲を深めてください!

鳥たちがまるで喋っているように書かれた、ユニークな掲示物も必見です。インコとオウムの違い、インコのおしゃべりの秘密がイラストで明確に!

日本で見ることができるのはここだけ!ミナミカナダヅルのきち君とふくちゃん。

この園に住んでいるのは、ワオキツネザルやコモンリスザルなど、5種類の猿たち。ワオキツネザルは絶滅危惧種に分類されているため、飼育員で環境を整えています。ワオキツネザル6頭のうち5頭は家族で、イケメンお父さんの血を引く3頭の子どもは愛くるしい顔つき!


飼育員
酒井さん

猿同士が「ナーナー」という鳴き声でコミュニケーションを取る様子も、ぜひ観察してみてください。

「来園してくれる子どものために」と造られたお手製ステップ台には、酒井さん力作のイラストが。

小屋から顔を出すヤギのレアな姿をキャッチ! 園内はシャッターチャンスでいっぱい。

ブラッシングが大好きなポニーのアイコちゃんは、こう見えて高齢のおばあちゃん。

もこもこのヒツジも!この園では、ヒツジの毛刈りを4~5月に予定しています。

飼育員による、各担当の動物を撮影した写真展も必見!マニアックなアニマル博士になれる「鞍ケ池公園動物園」へぜひ足を運んでみてはいいかがでしょうか?

鞍ケ池公園動物園

問い合わせ
0565-80-1702
場所
愛知県豊田市矢並町法沢714-5
時間
10:00~16:30
駐車場
あり
入園料
無料
公式サイト
https://kuragaikepark.com/
アクセス
東海環状自動車道「鞍ヶ池スマートIC」より車で約5分
LINEお友だち登録

Please Share

飼育員の動物愛がだだ漏れ!手書きポップだらけの「鞍ケ池公園動物園」へ潜入【愛知・豊田市】

WRITER

Satomi Hirata

Satomi Hirata

千葉県出身。週末の楽しみは、東海の温泉やスパに足を運ぶこと。ヨガ、お散歩も大好きな健康オタク。名古屋歴は浅いながらも、日々の発見を大事に、新鮮で楽しい情報をお届け。

  1. トップページ
  2. ENJOY TODAY
  3. Satomi Hirata
  4. 飼育員の動物愛がだだ漏れ!手書きポップだらけの「鞍ケ池公園動物園」へ潜入【愛知・豊田市】

KELLY’S
RECOMMEND
おすすめ記事

PICK UP! 注目の記事

SERIES 連載もの

ABOUT日刊ケリーとは

"GOOD LOCAL"な、
東海のライフスタイルマガジン。

雑誌『KELLY』がお届けする、"GOOD LOCAL LIFE(地元でのよりよい暮らし)"のためのWebマガジンです。「地元での暮らしがより心地良く、自分らしく、喜びを感じる日々になりますように」。そんな思いを込めて、まちの情報を丁寧に編んだコンテンツを配信します。身近な巡り合いで、地元がもっと好きになるはず。