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8割が実体験、2割は妄想

――代表作「本当はね、」をはじめ「美談」「好きじゃないよ」など、恋愛や失恋をテーマにした曲が多いですが、どれも実体験に基づいて書かれているのでしょうか?

かやゆーさん 8割が実体験で、2割は妄想で作っています。自分が主人公だったり、相手を主人公にして自分のことを客観的に書いてみたり、自分のことを女性目線で書いてみたり……。色んなパターンがありますね。「コインランドリー」の歌詞に出てくる「どこの誰のかもわからないTシャツも一緒に取り出して」とか、そういうアイテムや場所は、曲に合わせて2割の妄想で書いてます。

――曲によって「僕」や「俺」「わたし」と一人称が異なっているのも印象的で、アルバムの中に色んなストーリーが詰め込まれていますよね。

かやゆーさん 作詞の際に、この曲は女性視点、この曲は男性視点で書こう、とかはあんまり考えてなくて。「僕」よりも「わたし」のほうがメロディに当てはまるな、とかそういう直感で選んでいます。「本当はね、」もAメロ、Bメロではまだ性別がはっきりしていないのも、初めは女性視点で書こうとは考えてなくて、書いているうちに決まっていきました。


――「本当はね、」は特に、曲が進んでいくことで、主人公の輪郭がはっきりしていく感じがします。

かやゆーさん そうですね。「メイクもヘアセットも全部あなたのため」ってフレーズを入れてから、この曲は女性視点で書こう、って決めたので、曲の後半は女性視点として具体的な表現が入っていきます。

――ヤングスキニーといえば、若い世代から共感を集めるリアリティな歌詞や心理描写が聴きどころですが、普段どのようなものからインスピレーションを受けていますか?

かやゆーさん ものではないですが、影響を受けたアーティストは、「クリープハイプ」と「マカロニえんぴつ」ですね。あと、小さい頃は、「Mr.Children」、学生の頃は「back number」や「ゆず」をよく聴いていました。恋愛ソングはとても親しみがあって好きなので、自分から出てくるものも恋愛をテーマにした曲が多いんだと思います。

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MAGAZINE 雑誌『KELLY』

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ヤングスキニー、1stフルアルバム『歌にしてしまえば、どんなことでも許されると思っていた』リリースインタビュー

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Eri Kimura

Eri Kimura

三重県出身。学生時代は、読書や映画鑑賞、バンド活動に、アパレル店員として働くなど多趣味全開で奔走。現在は新人編集者として奮闘中!

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