2023.3.29wed
真似したくなる、素敵なインテリアのヒント集【vol.18 アンティークカフェ】
おしゃれなライフスタイルを叶える、こだわりの部屋をピックアップする雑誌『KELLY』の連載企画「ROOMS!」。家具、雑貨、花、グリーンなど、インテリアにまつわる暮らしの種をお届けします。
今回は、4人家族で暮らすMiSaKiさん(@338___house)のご自宅へ!
どこか懐かしいナチュラルカントリーなインテリアの中に、アンティークを取り入れた素敵な空間をご紹介します。
モリスの壁紙に心ときめく、アンティーク調のおうち。
扉を開けると、〈平田タイル〉の輸入タイル「ピエドゥラ」が映える玄関がお目見え。〈千sen〉のブラケットライトが洗練された雰囲気を演出しています。
リビングの階段下の空間は、キッズスペースとして活用。中にはオーダーメイドのおままごとキッチンが置かれ、娘さんの遊び場になっています。
ブルーグレーのクロスと、ヨーロッパ調のモールディング腰壁が印象的なダイニングキッチン。「カフェ風のイメージでお家作りをしましたが、歳を重ねても飽きのこない、かわいいお家を目指しています」とMiSaKiさん。
お気に入りは、ミシン部屋として作った、モリスの「Arbutus」の壁紙がアクセントになった小部屋。
籠やドライフラワーとの組み合わせを考え、内装の素材は漆喰や濃いめの無垢床をセレクト。大好きなウィリアム・モリスの壁紙に合うように、他の建具やタイルも色味を選んでいったそう。
“好きなものに囲まれて暮らす”を体現した、素敵なライフスタイルをぜひ参考にしてみて。
Q. よく行くショップは?
A. 東海市の「MOLIS」や「IKEA 長久手」、ハンドメイド作家さんの集まるイベントによく行きます。
Q. 最近買ったお気に入りアイテムは?
A. アンティークのワインテーブル。アンティークショップの「MF6」さんで購入しました。
Q. 今のお部屋に追加したい、狙っているモノは?
A. イギリスの〈アーコール〉のアンティークチェア。
Q. インテリア選びで心掛けていることは?
A. 色味を合わせることと、統一感。
MiSaKiさん
- @338___house
- プロフィール
- 33歳の保育士。4歳年上の旦那さん、8歳の息子さん、2歳の娘さんの4人家族。趣味はミシンで、子どもたちや自分の服をハンドメイドすることも。
真似したくなる、素敵なインテリアのヒント集【vol.17 cafe&gallery】
おしゃれなライフスタイルを叶える、こだわりの部屋をピックアップする雑誌『KELLY』の連載企画「ROOMS!」。家具、雑貨、花、グリーンなど、インテリアにまつわる暮らしの種をお届けします。 今回は、新築一軒家に夫婦とお子さん2人と暮らす、aya.さん(@_potsun_to)のご自宅へ。 工務店に依頼して建てたという、三角屋根の白い一軒家。あちこちに家主のセンスが光る、“好き”を詰め込んだ空間に仕上がっています。 シンプルながらも味のある、お気に入りを引き立てる空間。 守山区の「holly wood buddy furniture」に依頼した、オーダーメイドキッチン。 キッチンカウンター横の冷蔵庫を収納している壁は、好きな物を飾って楽しむスペースに。 ダイニングの奥には、スタディスペースも。その奥には洗面所、ウォークインクローゼットがあり、扉で区切らずに空間が繋がっています。 ソファは、ハンス・J・ウェグナーのデイベッド。三重の「コンフォートマート」で購入したもの。 シンプルなのに、味わいのあるインテリアをつくる秘訣は、素材へのこだわりにあります。風合いや質感に手作業の温もりを感じる、漆喰・木材・モルタル、3つの素材で統一。家にあるほとんどの照明が作家もので、「作品を引き立てられるように」と、壁も扉も全て白に。 カフェ&ギャラリーのような雰囲気を演出する、巧みな素材使いをぜひ参考にしてみて。 Q. よく行くショップは? A. 千種の「sahan」さん、安城の「soup.」さん。 Q. 最近買ったお気に入りアイテムは? A. 「常滑焼まつり」で買った、角田淳さんのアクセサリープレート。 Q. 今のお部屋に追加したい、狙っているモノは? A. 古道具のスツール。 Q. インテリア選びで心掛けていることは? A. 色物は買わないこと。また、素材にはこだわって選んでいます。 aya.さん Instagram @_potsun_to プロフィール 34歳の専業主婦。工務店で建てた新築一軒家に、夫婦と子ども2人暮らし。パン屋巡りや、マルシェに足を運ぶのが好き。
真似したくなる、素敵なインテリアのヒント集【vol.16 キュートモダン】
おしゃれなライフスタイルを叶える、こだわりの部屋をピックアップする雑誌『KELLY』の連載企画「ROOMS!」。家具、雑貨、花、グリーンなど、インテリアにまつわる暮らしの種をお届けします。 今回は、岐阜在住のフォトグラファー・高木慎平さんのご自宅へ。 〈リーン・ロゼ〉のアイコン的ソファ「ロゼトーゴ」が目を引くリビング まるで海外のホテルのような、遊び心あふれるワンルーム。 ピンク、グリーン、ブルーにイエロー。カラフルな色合わせにときめくこちらのお部屋は、フォトグラファー・高木慎平さんの自宅。白を基調とした空間に、モロッコラグやラウンジチェアなど、アイコニックなアイテムがあちこちに散りばめられています。 赤い怪獣のフィギュアやこけしなど、キッチュな小物使いも魅力。 観葉植物やサボテンが南国リゾートの雰囲気を演出。部屋にメリハリをつけてくれるアクセントクロスも印象的です。 鏡越しに映る部屋の一角も、一つのアートのよう 「リビングが20畳以上の部屋を探していて、床が白のタイルになっているのが珍しく、この物件を選びました」と高木さん。賃貸でも、壁紙や小物などの家具以外も趣向を凝らすことで、思い通りの空間に。トーンを合わせた配色にセンスが光る部屋づくりをぜひ参考にしてみて。 Q&A Q. よく行くショップは? A. IKEA。 Q. 最近買ったお気に入りアイテムは? A. 岐阜・瑞穂市にある「岐孝園」で買ったサボテン。 Q. 今のお部屋に追加したい、狙っているモノは? A. ラタンのダイニングチェア。 Q. インテリア選びで心掛けていることは? A. 壁をデコレーションしたり、写真や花を飾ったりすることで、家具以外でも自分の好きな空間を作ることができるので、細かい部分も大切にしています。 高木慎平さん Instagram @shimpei65 プロフィール 岐阜県出身、1985年生まれ。広告撮影、雑誌、ヘアサロン撮影、ブライダル撮影などを中心に活動するフォトグラファー。夫婦二人暮らし。
真似したくなる、素敵なインテリアのヒント集【vol.15 アートギャラリー】
おしゃれなライフスタイルを叶える、こだわりの部屋をピックアップする雑誌『KELLY』の連載企画「ROOMS!」。家具、雑貨、花、グリーンなど、インテリアにまつわる暮らしの種をお届けします。 今回は、半農半Xで制作活動を行っている、岐阜在住のアーティスト・水野鈴乃さんの邸宅へ。 勾配天井が印象的なダイニングキッチン。仕切り扉は取り付けず、全ての空間が緩やかに繋がっています 勾配とフレームの妙で魅せる、ホワイト・キューブの家。 「作品を飾れるように、ホワイト・キューブのような抽象的な空間を目指しました。壁は全てグレージュで塗装し、ダイニングと寝室以外の床はモルタルに。あえて収納を少なくすることで、強制的に物が増えないようにしました」と水野さん。 デッサン用の石膏像が置かれたアトリエ 光を柔らかくしてくれる、磨り硝子の窓。カーテン要らずで部屋もすっきり 土間の隅に置かれた、小さな薪ストーブが素敵。暖気がまわるように設計されていて、冬場も暖かく過ごせるそうです ミニマルなのは、住まいだけではありません。日々の暮らしも、とてもシンプルで心地良い。蜜蝋ラップや廃材で作ったコンポストなど、今ある物を生かして暮らしを楽しむ、サステナブルな工夫もぜひ参考にしてみてください。 Q&A Q. よく行くショップは? A. 骨董市やアンティークマーケットへよく行きます。 Q. 最近買ったお気に入りアイテムは? A. 買ったものではないですが、北海道旅行で拾ってきた、綺麗な形の流木がお気に入りです。 Q. 今のお部屋に追加したい、狙っているモノは? A. 作品を置く展示台。 Q. インテリア選びで心掛けていることは? A. すぐに買うのではなく、自分たちで作ったり、自然の造形物を飾ったり、自由な感性で楽しむことを大切にしています。 水野鈴乃さん Instagram @heim_kross プロフィール 家族3人暮らし。農業、デッサンの講師、装花、グラフィックデザイン、アート、撮影などを手掛ける。最近のはまりごとは、Podcastで歴史のラジオを聴くこと。
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