浪岡さんの音楽のルーツ、きっかけとは

――主題歌や挿入歌、タイアップ曲、そして未発表の新曲を含む全10曲収録がされている盛りだくさんのアルバムですが、浪岡さんが一番お気に入りの曲をあげるとしたらどの曲ですか?

僕は、「Something Stupid」が好きですね。完全に趣味で作ったような曲なので、僕のルーツの音楽に一番近いです。

――ルーツとありましたが、浪岡さんが、作曲面で影響を受けたアーティストさんはいますか?

難しいですね。J-POPという土俵に上がるにあたっては、具体的にこの人っていうのはなくて。とにかく当時のヒット曲をたくさん研究しました。あと、洋楽育ちではあるんですけど、サザンオールスターズはずっと好きかな。

――作詞作曲面でもそうですが、浪岡さんの歌声もすごく素敵で、曲によって声の印象が全然違うのも魅力のひとつだと感じました。ボーカルとして、影響を受けたアーティストさんはいますか?

もともと、ハードロックをやっていたので、アメリカのロックバンド「エアロスミス」のボーカルである、スティーヴン・タイラーからめちゃくちゃ影響受けました。その他にもエリック・マーティン、ポール・ロジャースとか。ブルース色の入ったハードロックのボーカルが結構好きです。ポップスだと、「Maroon 5」のアダム・レヴィーンも好きですね。

――歌のトレーニングをこれまで受けたことがないと聞きました。

そうですね。ボイストレーニングに行ったり、誰かに習ったりしたことはなくて、完全に独学です。カラオケに行っては録音して、って感じでやっていましたね。

――音楽を始めたきっかけはなんですか?

なんだろう。両親が音楽好きだったので、音楽はずっと身近にありました。歌に関しては、中学生の頃から友達とカラオケに行くようになって、それが結構楽しかったっていう思い出があります。それがきっかけかもしれないですね。

これから挑戦してみたいこと

――今後バンドとして挑戦してみたいことはございますか?

僕らの初ライブはコロナ禍のギリギリ前で、声出しの出来るライブをやったことがなくて…。それが最近ようやく緩和されてきたので、お客さんとインタラクティブに楽しめるようなライブづくりをやっていきたいです。

――6月にはアルバムリリースを記念したツアーも開催されます。最終日の22日には、「Zepp Nagoya」が控えておりますが、名古屋にはどのような印象がありますか?

名古屋での初ライブは前回のツアーで、しかも初日で、とても緊張していましたね。「ちゃんと名古屋の人たちに届けられるかな」って不安もあったんですけど、めちゃくちゃあったかくて。すごくアットホームに受け入れてくれたのを覚えています。これまで、ライブだけじゃなく、ラジオにも出演させていただいていますが、名古屋の皆さんからは本当にPenthouseのことを気に入ってくださっているっていうのが伝わるので、とてもうれしいです。今回のツアーでもリラックスした気持ちで臨めるなと安心しています。

――最後に、名古屋のファンの皆さんに一言お願いいたします!
その節は、あたたかく迎えていただいて、本当にありがとうございました。次のライブもめちゃくちゃいいものにするので、遊びに来ていただけたら幸いです。


Penthouse 1stフルアルバム
『Balcony』


【配信】

2023年3月22日(水)リリース

ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて配信中。
※音楽ストリーミングサービス:Apple Music、LINE MUSIC、Spotify、YouTube Music、Amazon Music Unlimited、AWA、KKBOX、Rakuten Music、TOWER RECORDS MUSIC

【CD】
2023年3月29日(水)リリース

初回限定盤(CD+DVD)5390円
通常盤(CD)3300円

【CD収録曲】
1. 蜘蛛ノ糸( TBSドラマストリーム 「私がヒモを飼うなんて」主題歌)
2. 流星群(東海テレビ・フジテレビ系全国ネット 土ドラ「クロステイル ~探偵教室~」主題歌)
3. Live in This Way
4. 恋標(東海テレビ・フジテレビ系全国ネット 土ドラ「クロステイル ~探偵教室~」挿入歌)
5. Slow & Easy! (関西テレビ「2時45分からはスローでイージーなルーティーンで」番組テーマソング)
6. 雨宿り(漫画「私がヒモを飼うなんて」 TBSドラマストリーム 「私がヒモを飼うなんて」インスパイアソング)
7. 単焦点
8. Something Stupid
9. Take Me Maybe (フジテレビ系TVアニメ「デジモンゴーストゲーム」エンディング主題歌)
10. 閃光花

1st Full Album『Balcony』_アルバム全曲ダイジェスト


【初回限定盤付属DVD収録内容】

「City Soul Society Vol.3 -The Affair and The Coke-」at 豊洲PIT 2022.11.14

1. In The Penthouse
2. 26時10分
3. 流星群
4. Change the world
5. 雨宿り
6. 恋標
7. 単焦点
8. Alright
9. あなたゆずり
10. Jukebox Driver
11. Stargazer
12. …恋に落ちたら
Encore1 閃光花
Encore2 Fireplace

<Penthouse ONE MAN LIVE TOUR “Balcony”>
6月14日(水)札幌・共済ホール open 18:00/start 19:00
6月17日(土)福岡・UNITED LAB open 17:00/start 18:00
6月19日(月)東京・Zepp DiverCity open 18:00/start 19:00
6月21日(水)大阪・Zepp Namba open 18:00/start 19:00
6月22日(木)名古屋・Zepp Nagoya open 18:00/start 19:00

<チケット情報>
チケット:5500円/全席指定(東京公演のみ指定席+スタンディング)
※未就学児入場不可/ドリンク代別途必要(札幌公演以外)

チケット先行情報
4月12日(水) 18:00 ~4月23日(日) 23:59 オフィシャルHP最速先行受付スタート!
https://eplus.jp/penthouse/
Twitter
https://twitter.com/Penthouse_band
公式サイト
https://penthouse-tokyo.com/

※掲載内容は2023年4月時点の情報です
※価格は全て税込み表記です

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Penthouse・浪岡真太郎が語る。初のフルアルバム『Balcony』リリースインタビュー

WRITER

Eri Kimura

Eri Kimura

三重県出身。学生時代は、読書や映画鑑賞、バンド活動に、アパレル店員として働くなど多趣味全開で奔走。現在は新人編集者として奮闘中!

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