新店長・木場さんにインタビュー
――もうすぐオープン1周年ですが、いまの心境や変化したことを教えてください。
去年の5月に入社して、そのタイミングで「喫茶七番」がオープンするので、ここの運営の一員になったのですが、今年の4月に店長を任されたのが、個人的に1番の変化です(笑)
お店としては、オープン当初からいい意味で落ち着きました。「喫茶七番」という名前が一人歩きしたこともあって、波がすぐに終息してしまうんじゃないか…という不安がありましたが、全然そんなことはなく、地元の方や常連さんが付いてきてくれたのがとてもうれしかったです。毎朝来てくださる方がいて、会話の中から近所でお花屋さんをしていることを知り、私もお店に遊びに行くなどの交流ができ、まちのつながりを感じる1年でした。遠方から来てくださった方にはまちを案内するなど、そういうちょっとした余裕ができてきたのも変化の一つです。
――円形カウンターの柄は、以前建っていたビルで使用されていた壁画ですよね?
そうです!ずっとどこかで使えないかなと、社長が取っておいたもので、円形カウンターに埋め込むことになりました。「昔と今を繋ぐ」という意味を込めています。また、円形カウンターを中央に設置したのは、「内と外を繋ぐ」という意味も込めているからで、テラス席を含めた一体を会所として使ってもらいたいと思っています。
――これから、この長者町と喫茶七番をどうしていきたいですか?
まちの方たちが楽しめるようなイベントなどのコンテンツを増やしていきたいです。また、お店はできたばかりで認知度が低く、安定していない部分もあるので、これから長い年月をかけてまちの「拠点」になるような場所にしていきたいと思います。
POP UP SHOPや貸しスペースも!
店内にはPOP UP SHOPスペースがあり、取材に伺った際は、アパレルブランド「KYŌDAI®」の洋服やステッカーなどの商品が販売されていました。
また、「喫茶七番」の上には、ラウンジ空間を兼ね備えた貸しスペース「スペース七番」も。会議や集まりはもちろん、レンタルキッチンが付いているため、料理教室や菓子製造などにも利用できます。多くの方が参加できるような、ビジネスやカルチャーに関連したイベントも企画しているそうです。
4月から木曜日と金曜日のみ夜営業を再開し、おつまみメニューも加わるみたいなので楽しみです!乞うご期待♪
喫茶七番(キッサナナバン)
- 場所
- 愛知県名古屋市中区錦2-7-7 オリマチNishiki 1-A
- 営業時間
- 7:30~18:00(LOは17:30)
※土・日曜・祝日は8:00〜
- 定休日
- 無休
- 駐車場
- なし
- 支払方法
- カード・電子マネー可
- @kissa_7ban
- 平均予算
- 1000円
- アクセス
- 地下鉄「伏見駅」より徒歩で約5分
伏見駅周辺スナップ
次はどこのお店のモーニングを紹介するのかお楽しみに。
矢場町の喫茶店「喫茶ミトン」で休日モーニング&周辺さんぽ【名古屋市】
今月から、素敵な休日のスタートが切れるよう、名古屋のモーニングをそのお店周辺のスナップと共に紹介していきます。興味のある方はぜひチェックしてくださいね! そんな第1回目は、2023年3月9日(サンキューの日)に1周年を迎えた「喫茶ミトン」のモーニングをご紹介します。 お店は「矢場町駅」「鶴舞駅」「新栄町駅」のちょうど中間の路地裏にあります。 ミトンのマーク入りマットがかわいくて、ついパシャリ アットホームな空間に癒されて 母の恭子さん(左)と娘のひかるさん(右) 「喫茶ミトン」は親子経営。イタリアや北海道、名古屋で料理やお菓子作りを学んだ娘のひかるさんが料理を担当し、母の恭子さんがシフォンケーキや焼き菓子などを担当しています。 「ちょうど1年前に理想としていた“老若男女問わず人が集まる、日常的に使える喫茶店”が形になりました。SNSを見て足を運んでくれた方や、偶然お店を通り立ち寄ってくれた方がリピーターとなって何度も来てくれるのが本当にうれしい」と笑顔で話してくれました。 「喫茶ミトン」は、キャッチーでかわいい響きと、オーブン料理・お菓子作り共通で使用する“ミトン”から名付けられたそうです。2人の人柄やお店の雰囲気にピッタリだと感じました! 息ぴったり作業をするお二人 ある日、お客さんから「普通のサンドイッチ作れる?」とのリクエストがあり応えると、とても好評で「ふわふわオムレツサンド」と名付け、メニュー化したそう! 他にも、「チャーハンが食べたい」「オムライスが食べたい」などのリクエストに応えたこともあるそうです。お客さんの声にはできる限り応えてあげたい、いい気持ちで帰ってほしいという思いが伝わってくる、心温まるエピソード。たくさんのお客さんがリピートするのも納得です! 気軽に毎日食べられるモーニングを ドリンク代にプラス100円で注文できる、ヨーグルト付きの「ホットサンドset」 具だくさんのホットサンドは、たまごサラダと自家製あんこの2種類から選べます。2つ付いてくるので、どちらも食べたい人は1つずつ注文するのがおすすめです! パンの外はパリパリ、中はふんわりもちもち。いろいろな食感を楽しむことができます。 お店でホットサンドを食べられるのは珍しいですよね。気軽に少し変わったものを食べてほしい!という思いから生まれたそうです。 たまごサラダは、半熟のたまごがたっぷり!マヨネーズ、牛乳、塩コショーでしっかりと味付けしてあるので、朝からガッツリ食べたい人も満足できる一品です。 自家製あんこは、しっとりとしたあんこがたっぷり詰まっています。小豆の粒が程よく残っていて甘すぎず、塩加減もちょうどいいです。 今後、ホットサンドの種類が増えるかもしれませんよ♡ 人気の「ロイヤルミルクティー」(550円)は、上品な香りでほどよい甘さが朝にぴったり 食後にはかわいいミトン型のクッキーが…♡ 1周年を記念してお客さんにプレゼントしているそうです。とってもうれしい素敵なサービス♪ 「ミトンクッキー」(5枚入り・300円)の購入も可能 「スープとキッシュランチ」(1200円)※スープは1カ月半ごとに替わります 以前お邪魔した際に注文したランチもとてもおいしかったのでおすすめです! EDITOR KUNITA お店の人気メニューは、ランチの「牛すじカレー」(800円)と週替わりランチの「塩豚と焼き林檎のブルーチーズグラタン」(1200円)だそう! グラタンはリクエストが多く、4月も食べられるみたいなのでぜひ行きたいと思います♡ 喫茶 ミトン 問い合わせ 052-990-9930 場所 愛知県名古屋市中区新栄1-40-8 丸徳ビル1F 営業時間 7:30~16:00 (モーニングは〜10:30、 ランチは11:30〜14:00) 定休日 月・火曜定休 駐車場 なし 支払方法 カード不可・電子マネー可 Instagram @kissa_mitten 平均予算 昼1000円 アクセス 地下鉄「矢場町駅」より徒歩で約10分 次のページ… 矢場町駅周辺スナップ 矢場町駅周辺スナップ 桜が咲いていて春の訪れを感じました♪ レトロかわいい東洋通 ※取材は夕方のため、時計は正しいです 昔ながらのお店も残っていて素敵な町だな〜 モーニング後のおさんぽにピッタリ 次はどこのお店のモーニングを紹介するのかお楽しみに。
【名古屋】常連がおすすめする喫茶店の名物メニュー13選
喫茶文化が根付く名古屋。朝は喫茶店のモーニングから始まり、お腹も心も満たしてくれるランチに、ゆったりと食事を楽しむことができるディナーと、喫茶店は名古屋人の日常に溶け込んでいます。 喫茶店の魅力はたくさんありますが、その中でもチェーン店では味わえない、昔懐かしい喫茶店の愛されメニューを求めて、名古屋のレトロな喫茶店へ足を運んでみてはいかがですか。 “喫茶店といえば” “この店といえば”のメニューを、店の常連さんの声とともに紹介します。 キャラバンの「イタリアンスパゲッティ」 「イタリアンスパゲッティ」900円 マヨネーズは手作り、味噌カツに使う味噌ダレは3日かけて仕込むなど、喫茶メシの枠を超えた料理が評判の店。一番人気の「イタリアンスパゲッティ」は、麺と具をケチャップで炒めるのではなく、特製ソースを絡める他、卵は生クリームを入れてトロトロに仕上げるなど、こだわりがつまった一品です。鉄板の熱で卵は次第に固まり、最後まで異なる味わいを楽しめます。 麺に絡めるソースは、具を赤ワイン入りのソースで煮込んだ大人の味わい。 常連さん “大人のスパゲッティ”です。麺、ソース、トロトロ卵のコンビネーションがたまらない! 常連さん どのメニューも喫茶店のクオリティーをはるかに超えていて、もう他では食べられません。 キャラバン 問い合わせ052-931-3898 場所名古屋市東区泉2-3-22 営業時間7:30~21:00(LOは20:30) 定休日火曜(祝日の場合は営業) 駐車場4台 カード不可 電子マネー可 予算昼夜1000円 アクセス地下鉄「高岳駅」より徒歩で約6分 喫茶 赤いサニーの「本格! ハヤシライス」 「本格! ハヤシライス」1300円 焼いた牛骨や香味野菜をじっくり煮込んだデミグラスソースをベースにしたハヤシライスや、3時間以上かけて仕込む「エビクリームコロッケ」(1100円)など、有名洋食店で経験を積んだシェフによる本格洋食を味わえます。国産牛バラ肉のうま味が凝縮してコク深いスープまで主役級です。6月以降はモーニング営業はないので要注意。 イタリアンや洋食店で腕を磨いた店主は、その技術とセンスを生かした料理を提供。 常連さん レベルの高い料理をリーズナブルに味わえるとっておきのお店。何を食べても感動します。 喫茶 赤いサニー 問い合わせ052-446-7632 場所名古屋市中川区万場5-814 営業時間8:00~16:00(LOは15:00) ※6/9 以降は11:00~、ランチがなくなり次第閉店 定休日水・第3 火曜(臨時休業あり※2022/6/1~8は休業) 駐車場7台 カード不可 電子マネー可 公式サイトhttps://akai-sunny.crayonsite.com/ 予算昼1200円 アクセス地下鉄「岩塚駅」より車で約5分 カフェレストラン る・るぽの「フラワー」 「フラワー」750円 元フィギュアスケーター・安藤美姫さんの祖父が先代。全9種類のあんかけスパが名物で、大量の野菜とトマトピューレなどを6時間かけてオーブンで煮詰めるソースは、先代が食べ歩きをして独自のアレンジを加えたレシピを継承しています。直径約30cmの大皿に、たっぷりのパスタとソース、ソーセージをオン。 昼時はサラリーマンやOLで賑わう、オフィス街の憩いの場。「あんかけオムライス」もツウの間で話題。 常連さん ジワジワくるコショウのスパイシーさがお気に入り。スクランブルエッグなど、トッピングのカスタマイズも◎です。 カフェレストラン る・るぽ 問い合わせ052-951-3305 場所名古屋市東区泉1-17-3 オレンジタウン1F 営業時間9:30~19:00( LOは18:30) 定休日無休 駐車場なし カード・電子マネー不可 予算昼900円 アクセス地下鉄「久屋大通駅」より徒歩で約5分 JAZZ&COFFEE YURIの「チキンライス」 「チキンライス」920円 材料は、鶏肉に玉ネギとシンプルにもかかわらず、完成された味になっているのは、まろやかなバターとケチャップのかけ算が絶妙だからです。店によると、「長年オーダーし続ける常連さんも多い」とのこと。心身を満たしてくれる一皿のトリコが、一人、また一人と増えていくのも納得です。 新店も多い久屋大通一帯で、50年以上変わらないスタイルで続いている。 常連さん 不思議な中毒性があって、無性に食べたくなります。もう何回リピートしたかわからないです。 JAZZ&COFFEE YURI(ジャズアンドコーヒー ユリ) 問い合わせ052-951-7800 場所名古屋市東区東桜1-10-40 営業時間12:00~23:00(LOは22:45) 定休日月曜(祝日の場合は営業、翌日休) 駐車場なし カード・電子マネー不可 予算昼夜1200円 アクセス地下鉄「久屋大通駅」より徒歩で約1分 珈蔵 港店の「オムレツサンド」 「オムレツサンド」690円 必食の「オムレツサンド」は、ベーコンとブロッコリーを卵でとじた一品で、ふわふわのオムレツとシャキシャキのレタスが◎。東別院の1号店でも人気のメニューですが、港店ではチーズを入れて、よりマイルドになっています。店主曰く、「後を引く味わいがポイント」。一度食べれば、愛される理由がわかるはずです。 ゆっくりとくつろげる広い店内。晴れた日はテラス席もおすすめ。 常連さん コーヒーと一緒に注文するのが、私の定番。具材たっぷりで、満足感があります。 珈蔵 港店 問い合わせ052-665-6205 場所名古屋市港区入場1-424 営業時間7:00~17:00(LOは16:30) 定休日無休 駐車場10台 カード・電子マネー不可 公式SNShttps://www.instagram.com/kakura.minato/ 予算昼900円 アクセス名古屋臨海高速鉄道「港北駅」より徒歩で約12分 珈琲家比呂野の「ロースかつカレー」 「ロースかつカレー」1280円 喫茶店のカレー=軽食というイメージを覆す、本格カツカレーはいかがですか? カツは熟成させた三河産豚肉を手仕込みして、隣の「とんかつ家比呂野」で揚げています。「ルゥも日本人好みに仕上げています。専門店にも負けない自信がありますよ」と、考案した2代目店主。自慢の味をぜひ堪能してください。 自家製コーヒーゼリーたっぷりの「コーヒーゼリーラテ」(570円)。 常連さん こんなに贅沢にカツを使ったカレーは、喫茶店では珍しい! 一度食べてからすっかりハマってしまいました。 珈琲家比呂野 問い合わせ052-751-2612 場所名古屋市昭和区山花町116 営業時間7:00~21:30(LOは21:00) 定休日無休 駐車場23台 カード・電子マネー可 公式サイトhttp://nagoya-hirono.com/ 予算昼夜1000円 アクセス地下鉄「川名駅」より徒歩で約10分 カフェレスト なるみの「目玉焼きのせ粗挽きビーフハンバーグ定食」 「目玉焼きのせ粗挽きビーフハンバーグ定食」1110円/平日ランチ1060円 創業から50年以上、地元で愛される老舗喫茶。先代から味を引き継ぎつつ、さらにバージョンアップさせた食事メニューがそろっていて、どれもボリューミーながら良心価格です。中でも名物のハンバーグは、粗挽きの牛肉を260gも使う太っ腹な一品。ゴロンとしたフォルムどおり、肉の存在感が強く、味も「専門店顔負け」と評判で、週末は100食以上出る人気ぶりです。ランチは特に混み合うので、11時には足を運ぶのがおすすめですよ。 半熟の玉子焼きと、肉汁を継ぎ足してコクとうま味が凝縮したデミグラスソースの相性も◎。 常連さん テーブルに運ばれた瞬間、そのビッグサイズに驚かされます。ソースと付け合わせも完璧。 常連さん 牛肉100%のタネはつなぎが少なめでボリュームはありますが、いつも完食です。 カフェレスト なるみ 問い合わせ052-892-1995 場所名古屋市緑区潮見が丘1-5 営業時間7:00~15:00 17:00~20:00 ※月・火曜は7:00~15:00(LOは各1時間前) 定休日水曜、第1・3・5火曜 駐車場11台 カード・電子マネー不可 予算昼1000円/夜1200円 アクセス名鉄「鳴海駅」より車で約4分 レオンの「ハーフ& ハーフオムライス(カレー&ホワイトソース)」 「ハーフ& ハーフオムライス(カレー&ホワイトソース)」810円 1982年創業以来、丸の内のビジネスマンのお腹を満たし続けている「レオン」。現店主から、味・ボリュームともに大満足のオムライスメニューが加わりました。「ハーフ&ハーフオムライス」は、特製のカレーとホワイトソースのあいがけ。炒めた玉ネギに、トマト、スパイス数種類をじっくり煮込んだカレーは辛口で、マイルドなホワイトソースとのバランスが抜群です。カレーをデミグラスソースへ変更できるので、辛いのが苦手な人や違った食べ方を楽しみたい人も気軽に注文を。 1代目店主の妻・朝美さんと、息子であり2代目の信彦さんの息の合ったコンビネーションで、ランチタイムもスムーズに。 常連さん 昔ながらの優しい味わいのメニューが多い中、カレーはスパイシーさが後を引きます。 常連さん 料理はもちろん、実は朝美さんの上品さあふれる接客もお目当てなんです。 レオン 問い合わせ052-203-4028 場所名古屋市中区丸の内2-16-21 営業時間10:00~15:00 17:00~22:00(LOは各30分前) 定休日日曜・祝日 駐車場なし カード・電子マネー不可 公式SNShttps://www.instagram.com/cafe_grill_leon/ 予算昼900円/夜3000円 アクセス地下鉄「丸の内駅」より徒歩で約2分 喫茶ボンボンの「プリンローヤル」 「プリンローヤル」630円 種類豊富な洋菓子と居心地の良い雰囲気で、県内外のファンを魅了し続ける店。硬め食感の「プリン」を使用した「プリンローヤル」には、カットされたリンゴやバナナ、シロップ漬けのみかんなどのフルーツに、ほど良い甘さの生クリームが添えられています。「プリン」を使用した商品は、人気のため売り切れる可能性もあるので、早めの来店がおすすめです。 1949年創業。ノスタルジックな空間も相まって、どこか懐かしい気分に。 常連さん 卵本来の味を感じる素朴なプリンと、アイスクリーム、生クリームの甘さのバランスが絶妙です。 喫茶ボンボン 問い合わせ052-931-0442 場所名古屋市東区泉2-1-22 営業時間8:00~22:00 ※日曜、祝日、隣接の「天津楼」が休みの場合は~21:00(LOは閉店の各15分前) 定休日無休 駐車場33台 カード・電子マネー不可 公式サイトhttps://cake-bonbon.com/ 予算昼夜800円 アクセス地下鉄「高岳駅」より徒歩で約5分 喫茶サンセンの「ホットケーキ」 「ホットケーキ」500円 「ホットケーキ」は、1972年のオープン以来、老若男女に愛され続けるメニューです。生地は注文を受けてから作り始め、マスター自ら、専用の銅板で一つひとつ手焼きするのがこだわり。きれいな焼き目に思わず見とれてしまいますが、ふんわり食感を楽しむためには、早めに食べるのがベターです。手作りならではの魅力まで食べ尽くしてくださいね。 入口付近の食品サンプルは、マスターが調味料などを使って手作り。定期的に作り替えているそう。 常連さん 「これぞホットケーキ!」な、まん丸のルックスがたまりません。ほっこり優しい味わいに、ホッとします。 喫茶サンセン 問い合わせ052-691-3098 場所名古屋市南区内田橋1-5-4 営業時間6:00~17:00(LOは16:30) 定休日日曜 駐車場2台 カード・電子マネー不可 予算昼400円 アクセス名鉄「豊田本町駅」より徒歩で約6分 喫茶 ロイヤルの「コーヒーゼリー」 「コーヒーゼリー」700円 店内に足を踏み入れると、重厚感漂う家具やアンティークのランプなどが随所に備えられ、クラシカルな雰囲気が広がります。そんな空間で味わいたいのは、常連のほとんどが注文する「コーヒーゼリー」。カカオリキュールをかけるのがポイントで、ふんわりと香るリキュールが高級感のある味わいに早変わりします。 フレンチレストランのような店内。女性店主が創業当時に入手したアンティークのカップ&ソーサーにも注目。 常連さん 苦味と甘みと香りのハーモニーが絶妙! リキュールは1滴でもたらしてみる価値ありです。 喫茶 ロイヤル 問い合わせ052-762-1822 場所名古屋市千種区春岡1-3-17 営業時間7:00~18:00(LOは17:30) 定休日日曜 駐車場なし カード不可 電子マネー可 予算昼夜1000円 アクセス地下鉄「池下駅」より徒歩で約4分 喫茶ツヅキの「フルーツパフェ」 「フルーツパフェ」1100円 「喫茶ツヅキ」といえば、脚立の上からミルクとコーヒーを同時に注ぎ落す「カフェオレ」が名物ですが、新鮮なフルーツを使ったデザートメニューも見逃せません。フルーツ専用冷蔵庫には、常時、旬のフルーツが用意されており、それらをふんだんに積み上げた「フルーツパフェ」は、高さ約20cmに及びます。パフェの下部は、メロンソーダと寒天でキラキラを演出しています。 「アイスウィンナーコーヒー」など、高さのあるメニューが多い。「運ぶ時はとにかく慎重に」と3代目店主。 常連さん 初めて見た時は、あまりのダイナミックさとフルーツの量に驚きました! 「ツヅキ」さんには感服です。 常連さん エンタメ感満載で、豪快なメニューの数々は、見ているだけで思わず笑顔になります。 喫茶ツヅキ 問い合わせ052-482-0001 場所名古屋市中村区太閤通6-1 ツヅキビル2F 営業時間7:30~18:00 ※モーニングは~11:00、水曜は~12:00(LOは各1時間前) 定休日不定休 駐車場なし カード・電子マネー不可 公式サイトhttps://kissatuzuki0.wixsite.com/kissatuzuki 予算昼800円 アクセス地下鉄「中村区役所駅」より徒歩で約7分 亀屋芳松の「タヌキケーキ」 「タヌキケーキ」各450円※セットでドリンク50円引き 「亀屋芳広」で修業した先代が創業し、長年和・洋菓子販売と喫茶営業で愛されている店。40年以上製法を守る「タヌキケーキ」は細かな工程が多く、完成に3日を要するとのことです。素朴な見た目ですが、ふわふわのスポンジや均一なチョコのコーティングに丁寧な仕事が光ります。「タヌキケーキ」の味は、チョコ、モカ、イチゴ、抹茶と4種類。ショーケースからこちらを見つめる様子が愛おしいです。 1964年に創業し、現在は2代目の店主。朝6時から店を開け、多彩な和・洋菓子を販売。 常連さん 絶滅危惧種化している「タヌキケーキ」のために、遠方から通っています! 常連さん 子どもの時に食べた味で懐かしい。今では自分の子どもと一緒に食べています。 亀屋芳松 問い合わせ052-821-6485 場所名古屋市南区松池町3-21 営業時間6:00~18:00 (お菓子の販売は9:00~19:00) 定休日無休 駐車場9台 カード・電子マネー可(喫茶は使用不可) サイトhttps://kameyayoshimatsu.com/ 予算昼750円 アクセス名鉄「本笠寺駅」より徒歩で約5分 ※掲載内容は2022年5月時点の情報です ※価格は税込み表記です ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。
「喫茶七番」が6月にオープン!都会の真ん中で人々が憩う、 これからのまちの拠点に。【中区・丸の内】
2000年代から再開発が進められている錦エリアの一角に6月11日、新たなスペースが誕生します。「七番街区」に位置する「喫茶七番」は、まちづくりの企業が手掛ける店です。 2022年6月、錦エリアにオープン予定 店の中央には、印象的な円状のカウンターが。店の前は「会所」と呼ばれる広場になっており、テラス席も設けられます。 店主・白石恭一さん(左) 約6年間名古屋、東京の飲食店で経験を積む。まちづくりに興味をもち、不動産業界を経て、カフェなどを多数手掛ける阿部さん(中央)の誘いで、1年前から「喫茶七番」の立ち上げに尽力。 目指すのは気を張って行くおしゃれな場所ではなく、ふらりと足を運べる“普通の店”だという、店主の白石さん。人が気軽に来店してくつろげる、地元に根付く純喫茶のマインドも取り入れながら、遊び心も忘れません。 思わずオーダーしたくなる、心ときめくメニュー フードのイチ押し「大人のお子様ランチ」は、子どもの頃のわくわくを思い出させてくれる一品。時期によって替わるおかずがたっぷりのっています。 こちらは美濃焼〈KIKIME〉の器に、かためプリンと季節のフルーツを盛り付けた「プリンアラモード」。 その他、他では味わえないドリンクやスイーツも用意しています。 そんなメニューもお目当てに人々が訪れ、これからまちが活気づいていくのが楽しみですね。 撮影/千葉亜津子 ※価格はすべて税込み ※掲載内容は2022年5月時点の情報です。 ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。
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