韓国合宿中の印象的なエピソード

メンバーに話を振りながら場をまとめていた寺尾さん

――デビューが決まるまでの期間、韓国合宿をしていた時の印象的なエピソードはありますか?

田中さん 僕は他の4人が韓国合宿を始めた半年後くらいに、合宿に参加し始めたんですけど、毎日朝10時から夜の10時まで、ずーっと練習していました

――田中さんはその後にチャーハンを作っていたんですね!

寺尾さん そうなんです(笑)。本当に優しいんですよ。

福田さん 疲れているはずなのに、おいしいチャーハンを作ってくれました。印象的なエピソードで言うと、僕はダンスがあんまり得意ではなくて、練習しているうちにどんどん時間が限られてきてしまって。焦りとか不安が出てきた時に、一人で解決しようとしていたんです。
週末になると、みんなで週の反省とかミーティングをするんですけど、その時に僕が勇気を振り絞って話をしたら、みんながしっかり話を聴いてくれたり、アドバイスをくれたりしました。「もっと頼っていいんだよ」って話をしてくれたので、そこからは、ダンスは上手な人にすぐ聞くようになって、自分でもレベルが上がったなと思うし、成長できたと感じています。

寺尾さん はじめ4人で韓国合宿をしていた時は、友達みたいな距離感で、適度にお互いの良いところを言い合うみたいな感じだったんです。
2人が入ってきてくれて、だんだんお互い向き合うようになって、ダメなところはちゃんとダメって言えるようになったし、「もっとこうしていこう」という話までできるようになりました。それが、今のメンバー6人の仲の良さに繋がっていると思います。あとはやっぱり共同生活が大きかったね

福田さん そうだね。

寺尾さん 真面目な話が続いてしまったので、別の話題を(笑)。共同生活が初めてだったので、飲み終わったコップの後片付けとか、みんなの生活習慣のズレとかあって、なかなか大変でしたね。
でも、「DXTEEN」には環境大臣がいて、歩汰が元・環境大臣で、笑太郎が現・環境大臣なんです!(笑)二人が見回って「これ忘れているよ」「洗濯物持って行って」とか言ってくれるので、そのおかげで共有スペースはキレイに保たれていました。共同生活のおかげで距離が近くなったね。

田中さん 僕の印象的なエピソードは、朝起きることも大変だったんですけど、朝の満員電車が、何よりも大変でした。ちょうど通勤時間で、ものすごい数の人たちが電車に入って来るんですよ。

寺尾さん すでにぎゅうぎゅうなところに、さらに人が入って来るからね(笑)。朝は途中の駅で人が出ていくからいいんだけど、帰りも満員電車で本当にやばかったよね。

田中さん そう。駅に降りる人がいないから、駅のホームに並んでいても全然入れなくて、一生乗れないかもって思って、タクシーに乗ったんですよ。そうしたら道路が渋滞していて、車で10分くらいの所なのに1時間くらいかかりました。歩いた方が早かったーって思いました(笑)。

寺尾さん 一回さ、笑太郎だけ電車から降りれなくて大変だったこともあったよね。

福田さん そうそう! みんな何とか降りたけど、笑太郎だけ降りれなくて次の駅まで行っちゃったんだよね。

田中さん あれは焦ったね~。一人で帰れるか不安でした。でも頑張って帰ったら、みんなが待ってくれていました!

寺尾さん 韓国の電車って容赦ないんですよ(笑)。メンバーの大久保波留が、ギリギリで電車に乗ったら、ボーンって顔が電車のドアに挟まっちゃって。挟まった顔の部分が真っ黒になってたよね(笑)。

福田さん・田中さん そうそう!(笑)

寺尾さん ていうか、電車のエピソードめっちゃある!(笑)

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話題の6人組ボーイズグループがついにデビュー!「DXTEEN」の寺尾香信さん・福田歩汰さん・田中笑太郎さんインタビュー

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Satomi Hirata

Satomi Hirata

千葉県出身。週末の楽しみは、東海の温泉やスパに足を運ぶこと。ヨガ、お散歩も大好きな健康オタク。名古屋歴は浅いながらも、日々の発見を大事に、新鮮で楽しい情報をお届け。

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