劇団四季ミュージカル『キャッツ』の初演は1988年。この劇団を代表するこの作品は、今年11月に名古屋にて40周年を迎えます。「観劇するたびに魅力が深まる！」と、世代を超えたファンがリピートするミュージカルとしても話題です。「名古屋プリンスホテル スカイタワー」で実施するコラボレーションアフタヌーンティーは、観劇前後の気分を盛り上げるのにもピッタリ！ 月の輝く夜空をイメージした銀箔入りのウェルカムドリンク「モクテル」に、幻想的に浮かぶ月のようなフレーバーバブルを乗せる演出も素敵。

まずはスコーン2種類（プレーン・オレンジホワイトチョコチップ入り）から。バターや小麦粉の素朴ながらも上品な風味は、さすがホテルメイド。クロテッドクリームとブルーベリージャム、はちみつなどを好みでオンしていただきます！ これはぜひ温かいうちに食べて。

「マグロのイタリアンマリネ」や「カポナータ」を盛り付けたセイボリー。イタリアンがベースの料理が揃います。かわいい黄色い猫の足跡の近くにある、白黒の頭をかたどった一品が、トリュフ風味のマッシュポテト。ミュージカルで活躍する、黒とグレー模様のリーダー猫「マンカストラップ」の毛皮をイメージしています。

2段に盛られたプチスイーツは、まるでお皿が舞台のようににぎやか！ 上段には、かつて二枚名俳優だった「アスパラガス」や老いて孤独な元娼婦猫「グリザベラ」、下段は長老猫の「オールドデュトロノミー」やセクシーな「タントミール」など、個性豊かな面々が。このキャラクターと結び付くスイーツたちは、ミュージカルを実際に観劇したパティシエに沸き上がったイメージを形にしたもの。色や形の表現にとどまらず、味わいの印象や昨今の流行を取り入れたラインナップで、ミュージカルを見た人もこれから見る人も楽しませてくれます。

締めには、ふんわりとした口どけのマロンモンブランを。刻んだ栗とフランス産マロンクリームと甘さを抑えた生クリームが絶妙なバランスです。この「キャッツ・ムーンライト・アフタヌーンティー」では、ロンネフェルト社をはじめとする紅茶やドリンクのおかわり自由。スイーツ＆セイボリーはかなりの種類がありますが、甘さやしょっぱさ、素材の味や香りなどのメリハリが感じられるので、食べ飽きることがありません。ミュージカルの世界観とホテルの極上スイーツのコラボレーション企画を、ぜひ体験してください。

※掲載内容は2023年5月時点の情報です