暮らしを彩る器や生活雑貨がそろう、注目の2店舗
・ハナタロウ商店
思わず手に取りたくなるような陶芸品や、アクセサリー、生活雑貨など感度の高いアイテムを取り扱う「ハナタロウ商店」が移転リニューアルオープン。作家の現場に店主自ら足を運び、実際に使ってみて良いと思ったものを販売しています。
・Grass&Leaves
岐阜県を中心に、全国の有機農園で収穫された新鮮な有機野菜や、有機先進国産のオーガニック食品など、一般的なスーパーには並ばない、こだわりの食品がたくさん!美しいオーガニックフラワーやハーブ、生活雑貨などはギフトにもぴったりです。
古民家の魅力が詰まったシェアオフィス
今後、シェアオフィスとして使用されるという2階フロア。開放感あるスペースは、古民家の温かみを残しつつ、スタイリッシュさも感じるデザインです。
シェアオフィスでは、「かまや 多治見」のコンセプトや活動に共感してもらえる入居者を募集中。気になる人は公式サイトよりお問い合わせを。
5月中には、1階にて、陶芸作家の田中太郎さんが、自身が栽培した野菜を、自身が作った器で提供するカレー店「タナカリー」がオープン予定!地元の人を中心にファンが多いカレー店の開店に、期待も高まります。
「かまや 多治見」では、今後も様々なイベントやワークショップが開催予定。向かいには、五感を通して美濃焼の魅力を発信する複合施設「THE GROUND MINO」もオープンし、さらに注目が集まるエリアとなりそうです。
かまや多治見
- 問い合わせ
- 0572‐23‐2636(たじみDMO)
- 場所
- 岐阜県多治見市本町6-59-2
- 営業時間
- 各店舗により異なる(各店舗SNSのプロフィール欄よりチェック)
- 定休日
- 水曜定休
- 公式サイト
- https://kama-ya.com/
- アクセス
- JR「多治見駅」より徒歩で約15分
やきものの町・多治見の観光モデルコース!注目の最新スポットやグルメをチェック【岐阜】
駅周辺では大規模な再開発が進められ、地元を舞台にしたアニメも放送されるなど、まちの盛り上がりに視線が集まる多治見市。地元の良さに触れながら、発展中のまちの魅力とお気に入りの器を探してみてはいかがでしょうか? PRODUCTS STORE(プロダクツ ストア) 作り手の熱量など器の背景にあるストーリーを届けることを目指して店づくり。 陶磁器の商社が目利きする、ストーリーのある器たち。 多治見駅の駅前通りから一本入った小路で、ひときわ目を引くコンクリートの無機質なビル。店内に入ると、手仕事の温もりに満ちた表現豊かな器が並び、外観とのコントラストに胸が弾みます。長年、産地商社としてものづくりの現場に寄り添ってきた繋がりを生かし、作り手の思いが伝わる器をセレクト一期一会の器との出会いが待っています。 〈旅のメモ〉陳列には作り手の顔イラストも。器の無力を伝える工夫がすごい! 地元を拠点とする気鋭の作家作品や、オリジナルブランドの〈EDITIONS〉などが並びます。 再開発がすすむ「多治見駅」南側の一角、駅前通りから外れた閉静な場所にお店はあります。 PRODUCTS STORE(プロダクツ ストア) 問い合わせ0572-74-7700 場所岐阜県多治見市田代町1-59 営業時間11:00~19:00 定休日月曜日(祝日の場合は翌日休) ※臨時休業は公式Instagramを要確認 駐車場あり(2台) 支払方法 カード・電子マネー可 公式サイトhttps://news.products-store.jp/about/ アクセスJR「多治見駅」より徒歩で約3分 タネヲマク ランチは「VEG MEALS(ベジミールス)」(1000円)。ノンべジトッピングは各300円。 エキゾチックな風に包まれて、南インドカレーを召し上がれ。 南インドカレーが評判だった瑞浪市のカフェが「オリベストリート」に仲間入り。店主の増田さんが、インドを訪れた時に味わった食堂の味を頼りに、独学で再現した定食プレート「ミールス」がお目当てです。カウンターで最初に会計を済ませるセルフスタイルは、インドのフードコートがヒントに。気軽にインド旅行気分を満喫できます。 〈旅のメモ〉珍しい南インドのカレー!早くも地元のリピーターが多いらしい 陶器屋や飲食店が集まる「オリベストリート」にあり、店内は異国情緒いっぱい。 大工と相談しながら作り上げた店内。増田さんが手作りした看板などにも注目を。 タネヲマク 問い合わせなし 場所岐阜県多治見市小路町3 営業時間11:30~16:00(LOは15:00) 定休日不定休(公式Instagramを要確認) 駐車場なし 支払方法カード・電子マネー不可 予算昼1000円 Instagramhttps://www.instagram.com/tanecurry/?hl=ja アクセスJR「多治見駅」より徒歩で約15分 喫茶ZOHO(キッサゾーホー) コーヒーのブレンドは季節替わり。「カフェ百時」のチーズケーキと相性ばっちり。 器工房の一角にある古民家へ、窯元の器でコーヒーブレイク。 陶器の窯元である「蔵珍窯」の敷地内にできたカフェ。職人が丹精して作る華やかで美しい器たちが、オリジナルブレンドコーヒーやチーズケーキなど、こだわりの味わいを引き立てます。木と畳の香りが郷愁をそそる古民家や情緒あふれる庭など、和の心が宿る空間に癒されながら、器の温もりや優しさを肌で感じてみてはいかがでしょうか。 毎月1回工房見学を実施(専用サイトから要予約)。敷地内には器のショップもあります。 店内には囲炉裏があり、夏と冬で建具の模様替えをするなど、季節の移ろいを大切にしています。 喫茶ZOHO(キッサゾーホー) 問い合わせ0572-25-6255 場所岐阜県多治見市太平町6-87 営業時間10:00~16:00(LOは15:30) 定休日日曜日・水曜日(祝日の場合翌日休) ※イベント時の臨時休業は公式サイトを要確認 駐車場あり(8台) カード不可 電子マネー可 予算昼900円 公式サイトhttps://cafe-zoho.com/ アクセスJR「多治見駅」より徒歩で約20分 テラスカフェ織部(テラスカフェオリベ) 光がたっぷり差し込む開放的な店内。ペット同伴可能なテラス席もあり、家族がそろって過ごせるのがうれしい。 郊外ならではの風景と、器を堪能するティータイム。 美濃焼を中心に、陶磁器を豊富にそろえるショップ・窯元「織部」がリニューアル。新設したカフェの大きな窓からは、緑豊かな山々と四季折々に変化するガーデンを眺めることができます。もちろん、メニューとともに楽しみなのは味わい深い美濃焼の器たち。同時にオープンした「アトリエ織部」の陶芸体験も合わせてチェックを。 挽きたての豆で淹れる「竹炭焙煎スペシャルコーヒー」(450円)。 作家の器で提供する「抹茶セット」の他、よりカジュアルな「わらび餅抹茶ラテ」(500円)も。 テラスカフェ織部(オリベ) 問い合わせ0572-26-7850 場所岐阜県多治見市旭ヶ丘10-6-130 美濃焼卸センター内 営業時間10:00~17:30(LOは17:00) 定休日無休 駐車場あり(40台) 支払方法カード・電子マネー可 予算昼1000円 公式サイトhttps://oribe-honten.owst.jp/ アクセス中央自動車道「多治見IC」より車で約7分 新町ビル 10月には「国際陶磁器フェスティバル美濃」の関連イベント「aside(アサイド)」を開催。 まちを歩く人と作り手を繋ぐ、ものづくりの拠点に新工房誕生。 「オリベストリート」のほど近く、大正期に建てられた古いビルをリノベーションした建物です。地元作家の陶磁器を扱う2階のショップ「山の花」、県内外のクラフトを販売する4階の「地想」に加え、9月には近くに工房も完成。まちを行き交う人と作り手が、互いの息づかいを感じられる、新たなクリエイティブスポットに期待が高まります。 〈旅のメモ〉花山さんに聞くと、近くのイベントや展覧会情報を教えてもらえます。 近隣に工房ができる新しい動きが。ここから生まれる陶芸作家の作品も、「山の花」で販売予定。 新町ビルを主宰する、「山の花」の店主・花山和也さん。イベントなども手がけています。 新町ビル(シンマチビル) 問い合わせ0572-44-7711 場所岐阜県多治見市新町1-2-8 営業時間12:00~19:00 定休日月曜日 駐車場なし カード・電子マネー可 公式サイトhttps://yama-no-hana.com/ アクセスJR「多治見駅」より徒歩で約15分 ※価格はすべて税込み ※掲載内容は2021年9月時点の情報です ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。
南インドカレーが味わえる「タネヲマク」がオープン【岐阜・多治見】
「多治見駅」から徒歩で約15分、バスで5分ほど。陶器屋や飲食店が集まる「オリベストリート」に新しい店が仲間入りしました。 2021年3月、瑞浪市から移転オープンした「タネヲマク」は、珍しい南インドカレーの店。 瑞浪市から移転し、改装した新店舗で再スタート 数種類のカレーやおかず、ご飯を一皿に盛り付けた、現地流の定食プレート“ミールス”を提供しています。 元々は瑞浪市でカフェを始めた、店主の増田さん。提供しやすいカレーをランチにしようと、かつてインドを訪れた際に食べた味を独学で模索しました。 「インドの食堂に入ったとき、色々なカレーやおかずをドバーっとどんどんプレートに盛られて。混ざり合って何を食べてるのか分からなかったんですが(笑)、それがとてもおいしかったんです。」 帰国後、カフェで提供し始めた南インドカレーは当時珍しかったこともあり、県外からのファンも店を訪れるように。この度、名古屋からのアクセスも良い多治見市で、再出発を決めました。 広々とした店内はセルフサービスで 前店からかなり広くなった店内は、新しくオープンしたとは思えないほど、温かみのある落ち着く空間。 奥にカウンターがあり、そこでメニューを注文します。 最初に会計を済ませるセルフサービスや、カウンター上のボックスなど、店内はインドのフードコートを意識したんだとか。 飾られている雑貨やインテリア、カトラリーも素敵で、隅々まで見入ってしまいます。店内には、雑貨の販売コーナーも。 店は、最初からすべて図面を引いて一気に工事するのではなく、「ここはどうしよう?」と大工さんと相談しながら、少しずつ作り上げていったそう。看板など、増田さんが手作りした箇所もあります。 南インドカレーのミールスをいただきます! ランチは「VEG MEALS(ベジミールス)」(1000円)の一つのみ。そこに日替わりの「NON VEG TOPPING」(300円、この日は「フィッシュマサラ」)や、移転前から出しているという「ミニチャイ」(200円)などを、好みに合わせて注文します。 南インドのカレーを忠実に再現しつつも、「毎日でも食べたくなるやさしい味」を意識。カレーやおかずは小分けのカップに入れ、初心者にも食べやすいよう工夫されています。 甘い・辛い・酸っぱい・苦いなど、様々な味わいが一皿に盛り込まれていて、食べ応え満点。この日の内容は、写真右下から左回りに以下のようなメニューでした。 ●トーレン キャベツのココナッツ炒め ●フィッシュマサラ 日替わりのノンベジトッピング ●サンバル 日本の味噌汁的な、野菜のカレー ●ラッサム “ジュース”という意味。シャバシャバしていて酸っぱい ●ヨーグルト 食後のデザートにすっきりと ●ダル ご飯の上にかかっている、豆のカレー ●パパド パリパリの豆のせんべい ●レモンのピクルス 衝撃の味!実際に食べて、確かめてみてください。 手間暇かかった一つひとつのおかずは、それぞれを味わった後、ぜひ混ぜながら食べてみてくださいね。 「岐阜の旅ガイド」でも掲載中! https://www.kankou-gifu.jp/
老舗和菓子店「梅園菓子舗」県内外から人気の”どら焼き“の魅力【岐阜・多治見市】
多治見市のメイン通り「本町オリベストリート」の近くにひっそりと立つ、老舗の風格漂う和菓子店「梅園菓子舗」。そこへ訪れる人が次々に買い求めるのは、多い時には1日1000個以上を作るほどの人気商品「栗・バター入りどら焼き」。かつて某新聞社による全国どら焼きランキングで紹介され、一躍有名店となりました。 地元だけでなく全国にファンが多い梅園菓子舗のどら焼き。多くの人を魅了する、おいしさの秘密を調べました。 「あんこ」+「バター」 「栗・バター入りどら焼き」(150円) どら焼きは4代目の加藤義久さんが店を引き継いだ際、気軽に食べられる商品がなかったことから考案。バターとあんこの組み合わせから、名古屋で愛される「あんバタートースト」を思い出し、起用したそうです。甘さ控えめの粒あんは、北海道産の小豆の形を残しつつ柔らかく、3日間かけて丁寧に炊き上げられます。一晩生地を寝かせてから焼く美しい焼き目の皮で、加藤さんがひとつひとつ、あんとバターを絶妙な配合で包んでいきます。 試行錯誤を重ね、バターとの相性を追求した自家製のあんこはリピートしたくなる味です。 長年使っているという味のある包装紙。どら焼きは常温保存できて、賞味期限が7日間なので手土産にも◎。 地元や全国で愛される老舗和菓子 大正5年に創業し、どら焼きと栗きんとん(220円)が二大名物。 地元の常連客がひっきりなしに来店します。各務原支店やネットでも購入できるので、地元を飛び出して全国でもファンが増加中。 梅園菓子舗 問い合わせ 0572-22-1088 場所 岐阜県多治見市新町1-2-6 営業時間 9:00~18:00 定休日 水曜、第3木曜 駐車場 2台 支払方法 カード・電子マネー不可 公式サイト https://www.umezono-kasiho.jp/ アクセス JR「多治見駅」より徒歩で約15分 ※掲載内容は2022年12月時点の情報です
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- 茶室や雑貨店も!築145年の古民家を改築した商業施設「かまや 多治見」がオープン【岐阜】