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#カフェ

2023.5.16tue

人気カステラ店がプロデュース!「NIKKI COFFEE SPACE」がオープン【三重・津市】

真四角のキュートなカステラを展開する「DE CARNERO CASTE(デ カルネロ カステ)」は、知っている方も多いはず。

▼過去記事参照

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三重「デ カルネロ カステ」のカステラが可愛すぎる!通販の購入方法やメニュ...

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ですが、今年2月、デ カルネロ カステがプロデュースしたカフェがオープンしたのはご存じでしょうか?その名も、「NIKKI COFFEE SPACE」!

これまでのお店の雰囲気と比べ、ちょっぴり大人っぽいルックスの商品や看板も、なんだか気になるポイント。その理由を聞いてみると、とても素敵な答えが返ってきました。

閑静な住宅街にある、複合ビルにオープン

「NIKKI COFFEE SPACE」があるのは、三重県津市内の住宅街。デ カルネロ カステの本店の横に並ぶ、白い複合ビルの一室に店を構えています。

かわいらしくもスタイリッシュな雰囲気の看板を目印に、お店に入ってみましょう。

白を基調にした店内は、ナチュラルでどこかモダンな雰囲気。店内中央の大きなテーブルの下には、展示スペースも広がっていて、不定期でイベントを開催しています。撮影時はアパレルブランドが出展し、オーダー会を開いていました。

右側は、カステラをモチーフにしたオブジェ

店内のあちこちに、アートボードやオブジェ、ドライフラワーが置かれているのも印象的。センス良く置かれたインテリアは、お部屋のコーディネートの参考にもなりそうです。ぜひ店内をぐるりと見回して、お気に入りを見つけてみてください。

やっぱり外せない、カステラを使ったスイーツたち

「プレーンカステラ」(330円・テイクアウトは324円)と「カフェラテ(HOT)」(660円・テイクアウトは648円)

デ カルネロ カステといえば、やっぱりカステラ。「NIKKI COFFEE SPACE」でも、カステラを使ったスイーツがそろいます。

定番の味を楽しみたいなら、「プレーンカステラ」がおすすめ。厚さ6cmほどもあり、小ぶりながら満足感があります。底の部分には大粒のザラメが入っていて、ジャリッとした食感。どこか、懐かしさも感じられるスイーツです。

表面には、イラストレーター・しまむらひかりさんがこの店のために描き下ろしたイラストで作った、オリジナルの焼き印が押されています。他の店舗では見られないデザインで、デ カルネロ カステのファンも必見です。

「フルーツパフェ」(770円)。撮影日は「柑橘とレモンカードのパフェ」が登場。

もっと甘いものを楽しみたい気分なら、カステラを使ったパフェはいかが?「フルーツパフェ」には、小さく切ったカステラや生クリーム、旬のフルーツがたっぷり。添えたラスクもアクセントになっていて、さまざまな食感が楽しめます。

フルーツパフェの内容は、不定期で変わります。時期を変えて訪れて、そのときどきの味を楽しむのもいいですね。

「シュガーあげぱん」(315円)は、並べてもすぐに売り切れてしまう人気メニュー

この他、優しい甘さの「シュガーあげぱん」や、ホットサンドをはじめとした食事系のメニューも用意。ブランチ、ランチ、おやつと、どの時間に訪れてもお腹を満たしてくれますよ。

エスプレッソマシンは、県内でも導入数が少ないイタリアの〈サンレモ〉のものを使用

スイーツに目が行きがちですが、コーヒーにも注目。オーストラリアで修業をしたバリスタが、イタリア製のエスプレッソマシンを使って丁寧に淹れてくれます。コーヒー豆も、季節に応じて変えているそう。

バリスタ・平山さんにインタビュー

――「NIKKI COFFEE SPACE」って、かわいい店名ですね。

実は私が名付けたもので、「日記」から取ったんですよ。この複合ビルはデ カルネロ カステが所有しているんですが、長いと20年ぐらい続いているテナントもあって。今のこの場所も、以前は別の飲食店だったんです。そういう歴史の積み重ねの上に新しくできる店なので、過去の記録をつづって今がある…といった意味合いを込めました。

――これまでの歴史を踏まえて新しい出発、といったところですね。「デ カルネロ カステ」と比べるとグッと大人っぽい雰囲気に感じますが、あえて路線を変えたのでしょうか?

どちらかと言うと、「偶然変わった」のほうが近いですね。以前は別の飲食店だったとお話しましたが、その店は内装やインテリアが比較的スタイリッシュにまとまっていたんです。それで今回、「NIKKI COFFEE SPACE」をオープンするときに当時の雰囲気を活かしてみようということになって、現在の形に落ち着きました。

――逆に、「デ カルネロ カステ」の良さを引き継いだところはどこでしょうか。

まずは、デザートにはカステラを使うことです。他のメニューにも言えることとしては、使う食材にこだわっているところですね。基本的に地元の食材を使っていて、そうでない場合も添加物の入っていないものを選んでいます。

――世代を問わず、安心して食べられるメニューばかりなんですね。最後に、今後の展望を教えてください。

この店から、もっといろんなコミュニティが生まれていったらうれしいですね。テーブルの下にある部屋はイベントスペースとして貸し出しています。三重にはたくさんのクリエイターさんがいらっしゃるので、そういった方々に展示に使っていただけたらなと。そして、展示を見に来たお客さんとクリエイターさんの交流が生まれて、また別のつながりが生まれて…そんな流れができたら良いなと思っています。

WRITER Shimokawa

とにかく、「丁寧さ」を感じるお店でした。カステラやカフェラテも一見シンプルですが、その分、素材の味や手間をかけて作っていることがよく伝わってきます。そして記事には載せきれなかったんですが、玄関から店内までの空間もとっても素敵なんです…!ぜひ実際にお店に行って、皆さんの目で確かめてみてください。

NIKKI COFFEE SPACE(ニッキ コーヒー スペース)

場所
三重県津市長岡町3060-2
営業時間
11:00~17:00(フードLOは14:00、その他メニューのLOは16:00、テイクアウトのコーヒーのLOは17:00)
定休日
日・月曜(不定休あり)
駐車場
9台
支払方法
カード・電子マネー可
Instagram
@nikki_coffee_space
アクセス
伊勢自動車道「津IC」より車で約5分

撮影/千葉亜津子

※掲載内容は2023年5月時点の情報です
※価格はすべて税込み表記です

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人気カステラ店がプロデュース!「NIKKI COFFEE SPACE」がオープン【三重・津市】

WRITER

Hiroko Shimokawa

Hiroko Shimokawa

岐阜県岐阜市出身。雑誌編集者、子ども向けイベント屋を経て、2021年9月に独立。現在はフリーランスのライター・編集者として、様々なWebメディア・雑誌等で活動中。マイブームは香水集めと日本画を描くこと。

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