2023.5.27sat
真似したくなる、素敵なインテリアのヒント集【vol.19 お気に入りに囲まれた暮らし】
おしゃれなライフスタイルを叶える、こだわりの部屋をピックアップする雑誌『KELLY』の連載企画「ROOMS!」。家具、雑貨、花、グリーンなど、インテリアにまつわる暮らしの種をお届けします。
今回は、2LDKの賃貸リノベーション物件で、5歳年上の旦那さんと二人で暮らすHaruさん(@haru.home0111)のご自宅へ!
長く大事にしていきたいから、心からときめくものだけ。
賃貸とは思えない、素敵な暮らしを発信するHaruさんのお部屋。注目は、一目惚れした〈アーコール〉の椅子に合うようにコーディネートしたダイニングです。
家具はオーク無垢材で統一されていて、真鍮の取手が素敵なカップボードは、理想を追求したオーダーメイド。ダイニングテーブルは、大阪のライフスタイルショップ「ANTRY」で購入したもの。
「無垢材は定期的にオイルを塗るなどのお手入れが必要ですが、手をかけた分だけ良い味が出るんです。メンテナンスの時間も愛おしく感じます」とHaruさん。
間接照明とベッドのみのシンプルな寝室。ぽってりとしたフォルムが愛らしい〈イサム・ノグチ〉の「AKARI」が映える。
〈HALO〉のソファやヒノキの丸太スツールなど、ナチュラルな雰囲気が素敵なリビング。
“本当に心ときめくもの選び”で、毎日を心地良く過ごせる理想の部屋を叶えてみて。
Q. よく行くショップは?
A. 京都の「70B INC.」や大阪の「ANTRY」、愛知・安城市の「soup.」。
Q. 最近買ったお気に入りアイテムは?
A. 福岡の「TRAM」さんで購入した、ヴィンテージランプ。
Q. 今のお部屋に追加したい、狙っているモノは?
A. 〈カール・ハンセン&サン〉のCH25(イージーチェア)。いつかお迎えしたい憧れの椅子です。
Q. インテリア選びで心掛けていることは?
A. 木の色味や材質をそろえて、部屋全体に統一感を出すこと。
真似したくなる、素敵なインテリアのヒント集【vol.18 アンティークカフェ】
おしゃれなライフスタイルを叶える、こだわりの部屋をピックアップする雑誌『KELLY』の連載企画「ROOMS!」。家具、雑貨、花、グリーンなど、インテリアにまつわる暮らしの種をお届けします。 今回は、4人家族で暮らすMiSaKiさん(@338___house)のご自宅へ! どこか懐かしいナチュラルカントリーなインテリアの中に、アンティークを取り入れた素敵な空間をご紹介します。 モリスの壁紙に心ときめく、アンティーク調のおうち。 扉を開けると、〈平田タイル〉の輸入タイル「ピエドゥラ」が映える玄関がお目見え。〈千sen〉のブラケットライトが洗練された雰囲気を演出しています。 リビングの階段下の空間は、キッズスペースとして活用。中にはオーダーメイドのおままごとキッチンが置かれ、娘さんの遊び場になっています。 ブルーグレーのクロスと、ヨーロッパ調のモールディング腰壁が印象的なダイニングキッチン。「カフェ風のイメージでお家作りをしましたが、歳を重ねても飽きのこない、かわいいお家を目指しています」とMiSaKiさん。 お気に入りは、ミシン部屋として作った、モリスの「Arbutus」の壁紙がアクセントになった小部屋。 籠やドライフラワーとの組み合わせを考え、内装の素材は漆喰や濃いめの無垢床をセレクト。大好きなウィリアム・モリスの壁紙に合うように、他の建具やタイルも色味を選んでいったそう。 “好きなものに囲まれて暮らす”を体現した、素敵なライフスタイルをぜひ参考にしてみて。 Q. よく行くショップは? A. 東海市の「MOLIS」や「IKEA 長久手」、ハンドメイド作家さんの集まるイベントによく行きます。 Q. 最近買ったお気に入りアイテムは? A. アンティークのワインテーブル。アンティークショップの「MF6」さんで購入しました。 Q. 今のお部屋に追加したい、狙っているモノは? A. イギリスの〈アーコール〉のアンティークチェア。 Q. インテリア選びで心掛けていることは? A. 色味を合わせることと、統一感。 MiSaKiさん Instagram @338___house プロフィール 33歳の保育士。4歳年上の旦那さん、8歳の息子さん、2歳の娘さんの4人家族。趣味はミシンで、子どもたちや自分の服をハンドメイドすることも。
真似したくなる、素敵なインテリアのヒント集【vol.17 cafe&gallery】
おしゃれなライフスタイルを叶える、こだわりの部屋をピックアップする雑誌『KELLY』の連載企画「ROOMS!」。家具、雑貨、花、グリーンなど、インテリアにまつわる暮らしの種をお届けします。 今回は、新築一軒家に夫婦とお子さん2人と暮らす、aya.さん(@_potsun_to)のご自宅へ。 工務店に依頼して建てたという、三角屋根の白い一軒家。あちこちに家主のセンスが光る、“好き”を詰め込んだ空間に仕上がっています。 シンプルながらも味のある、お気に入りを引き立てる空間。 守山区の「holly wood buddy furniture」に依頼した、オーダーメイドキッチン。 キッチンカウンター横の冷蔵庫を収納している壁は、好きな物を飾って楽しむスペースに。 ダイニングの奥には、スタディスペースも。その奥には洗面所、ウォークインクローゼットがあり、扉で区切らずに空間が繋がっています。 ソファは、ハンス・J・ウェグナーのデイベッド。三重の「コンフォートマート」で購入したもの。 シンプルなのに、味わいのあるインテリアをつくる秘訣は、素材へのこだわりにあります。風合いや質感に手作業の温もりを感じる、漆喰・木材・モルタル、3つの素材で統一。家にあるほとんどの照明が作家もので、「作品を引き立てられるように」と、壁も扉も全て白に。 カフェ&ギャラリーのような雰囲気を演出する、巧みな素材使いをぜひ参考にしてみて。 Q. よく行くショップは? A. 千種の「sahan」さん、安城の「soup.」さん。 Q. 最近買ったお気に入りアイテムは? A. 「常滑焼まつり」で買った、角田淳さんのアクセサリープレート。 Q. 今のお部屋に追加したい、狙っているモノは? A. 古道具のスツール。 Q. インテリア選びで心掛けていることは? A. 色物は買わないこと。また、素材にはこだわって選んでいます。 aya.さん Instagram @_potsun_to プロフィール 34歳の専業主婦。工務店で建てた新築一軒家に、夫婦と子ども2人暮らし。パン屋巡りや、マルシェに足を運ぶのが好き。
真似したくなる、素敵なインテリアのヒント集【vol.16 キュートモダン】
おしゃれなライフスタイルを叶える、こだわりの部屋をピックアップする雑誌『KELLY』の連載企画「ROOMS!」。家具、雑貨、花、グリーンなど、インテリアにまつわる暮らしの種をお届けします。 今回は、岐阜在住のフォトグラファー・高木慎平さんのご自宅へ。 〈リーン・ロゼ〉のアイコン的ソファ「ロゼトーゴ」が目を引くリビング まるで海外のホテルのような、遊び心あふれるワンルーム。 ピンク、グリーン、ブルーにイエロー。カラフルな色合わせにときめくこちらのお部屋は、フォトグラファー・高木慎平さんの自宅。白を基調とした空間に、モロッコラグやラウンジチェアなど、アイコニックなアイテムがあちこちに散りばめられています。 赤い怪獣のフィギュアやこけしなど、キッチュな小物使いも魅力。 観葉植物やサボテンが南国リゾートの雰囲気を演出。部屋にメリハリをつけてくれるアクセントクロスも印象的です。 鏡越しに映る部屋の一角も、一つのアートのよう 「リビングが20畳以上の部屋を探していて、床が白のタイルになっているのが珍しく、この物件を選びました」と高木さん。賃貸でも、壁紙や小物などの家具以外も趣向を凝らすことで、思い通りの空間に。トーンを合わせた配色にセンスが光る部屋づくりをぜひ参考にしてみて。 Q&A Q. よく行くショップは? A. IKEA。 Q. 最近買ったお気に入りアイテムは? A. 岐阜・瑞穂市にある「岐孝園」で買ったサボテン。 Q. 今のお部屋に追加したい、狙っているモノは? A. ラタンのダイニングチェア。 Q. インテリア選びで心掛けていることは? A. 壁をデコレーションしたり、写真や花を飾ったりすることで、家具以外でも自分の好きな空間を作ることができるので、細かい部分も大切にしています。 高木慎平さん Instagram @shimpei65 プロフィール 岐阜県出身、1985年生まれ。広告撮影、雑誌、ヘアサロン撮影、ブライダル撮影などを中心に活動するフォトグラファー。夫婦二人暮らし。
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