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大清庵を営む親子に、インタビュー!

店主の村上さん(左)と店主の娘の直美さん(右)

――カフェを始めた理由は?

村上さん 古民家や古材の魅力を、たくさんの人に知ってもらいたいと思ったのがきっかけです。わたしたちは、工務店兼材木屋として、木造住宅の新築・リフォームを中心に材木の販売、家具や建具の加工・施工なども行っています。みなさんに古材や古建具をもっと体感していただけるよう、親しみやすいカフェという形態で営業を始めました。

――元々家造りを手掛けている工務店だから、建物や内装が素敵なんですね。店内には、面白いアイデアがたくさん詰まっていますね!

村上さん 小物や家具をそのまま置くのではなくて、照明を裏から当てたり、和風にアレンジしたり、少しの工夫で全然違う見え方になります。お客様から「もう使う機会がないから」と、いただいた物も置かせてもらっています。「大切に使ってくれてうれしい!」と、好評です。

直美さん 大清庵の隣にある建物の2階には、古き良き置物や食器などを扱う「古道具HAKUTE」が営業していますので、ぜひのぞいてみてください。

――ユニフォームやお店のロゴも素敵ですね。

直美さん 前掛けと頭巾は、西尾市で手染めしてもらったんです。一つひとつ、絞りの模様が違うのも面白いポイントです。お店のロゴは、私が制作しました。チラシなどのグラフィックも担当しています。

――ということは、今までもデザインのお仕事を?

直美さん はい。専門学校を卒業後、東京でデザイナーとして4年間働いていました。その後、地元に戻りお店のグラフィックデザインから接客まで行っています

――カフェオープンにあたって、これまでに飲食の経験はありますか?

村上さん いえ、元々は大学職員で、その後は法律系の仕事をしており、のちに嫁いできてから新川大清商店の建設業を手伝い、現場の仕事をしていたので、飲食の経験が全くありません。ですが、食べることが好きだったので、今までの趣味のカフェ巡りの経験が、今回のカフェオープンに生かされているのではないかと思います

――これからどんなお店にしていきたいですか?

ちょうど5月で1周年を迎えたので、これからもお客様を癒すことができるお店にしたいです。また、SDGsを取り入れ地産地消をモットーに、体にも地球にも優しいものを作っていきたいです。そして、少しでも古民家や古材の良さを感じていただけるとうれしいです!


EDITOR
KATO

ごはんもおやつも食べ応え満点で、幸福感に満ちあふれました。碧南市•西三河には、名産品がたくさんありますね♪店主さん親子の温かい人柄と空間に、癒されること間違いなしです♡ぜひ訪れてみてください!

大清庵(だいせいあん)

問い合わせ
0566-41-0665
場所
愛知県碧南市鶴見町5-66-1
営業時間
9:00〜18:00(LOは17:15)
定休日
木曜
駐車場
12台
支払方法
カード不可・電子マネー可
Instagram
@cafe_daiseian
アクセス
名鉄三河線「新川町駅」または「北新川駅」から徒歩で約10分

※価格は税込み表記です
※掲載内容は2023年5月時点の情報です

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愛知のおしゃれな郊外カフェ巡りvol.3|碧南「大清庵」

WRITER

Momoka Kato

Momoka Kato

愛知県出身。編集部2年目を迎えるデザイナーで、編集は勉強中!食べること、ものづくり、犬が好き。週末に、愛犬とお散歩するのが日課。大好きな地元の魅力をお届け。

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