初の有人宇宙飛行計画を陰で支えた、NASAで働く黒人女性の実話を元にしたドラマ

1962年、米バージニア州ハンプトンにあるNASAラングレー研究所には、ロケット打ち上げに必要不可欠な計算を行う優秀な黒人女性たちが働いていた。キャサリン・ジョンソン、ドロシー・ボーン、メアリー・ジャクソンの3人を主人公に、彼女達の知られざる物語が。差別が色濃く残る時代、黒人であるというだけで理不尽な状況に立たされる――。

自分の境遇を打破していく姿に、勇気づけられます

差別や偏見の壁にぶつかりながらも、それぞれ信念を持って、自分達の手で切り開いて行く姿がかっこいい！重くなりがちなテーマですが、登場する女性たちがイキイキとパワフルに描かれているので、明るく見やすい作品になっています。

救急車でLAの街を逃走する！ノンストップ犯罪アクション

アフガニスタンからの帰還兵ウィルは、妻が病に侵され、その治療費を工面しなければならない。血のつながらない兄ダニーに相談すると3200万ドルを強奪する銀行強盗を提案される。誰も傷つけることなく終える予定だったが、計画に狂いが生じ警察に追われる事態に。追い詰められた2人は逃走用の救急車をジャックするはめに…。

ド派手なアクションの連続に、見ているだけで爽快な気分に

ドローンを使い最新鋭の方法で撮影された映像。自由自在に動き回るカメラはダイナミックで臨場感たっぷり！刺激的なカーチェースから派手な爆発シーンまで、これでもかというほどのアクションシーンは見応え抜群です！

27歳、見習いモダンダンサー、フランシスの
ちょっとビターなニューヨークライフ

ニューヨーク・ブルックリンで親友のソフィーとルームシェアをする27歳の見習いモダンダンサー。ダンサーとしてなかなか芽が出ない上に、彼氏と別れて間もなく、ソフィーとの同居も解消となり、自分の居場所を探してニューヨーク中を転々とすることに…。

迷いながらも奮闘するフランシスに、こちらも励まされます

不器用で変わり者、空気も読めないフランシス。けれど自分に正直で自然体。そんな彼女はとても魅力的！周囲は変化していっているのに自分は何も変われていないという焦燥感。彼女のもどかしい気持ちは誰しも共感できる部分があるはずです。そんなフランシスの行く末にぜひ注目してみてください！

いかがでしたか？ぜひ一度作品をご覧くださいね。
今後も、映画プラスαの情報を、デザイナーミノグチの視点でお届けします。