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【名古屋・東区】料理苦手さんにもおすすめ!盛りつけのアイデアが広がる、うつわの店「tunagu」の陶器&漆器。
#暮らし

2023.6.12mon

【名古屋・東区】料理苦手さんにもおすすめ!盛りつけのアイデアが広がる、うつわの店「tunagu」の陶器&漆器。

東区・ナゴヤドーム近くに店舗を構える食器店「tunagu」。5年前にオープンし、商品の販売をしながらつながっていく「ご縁」によって、様々な「すてきなコト・モノ」を展開中です。今回は店主の真篠さんにお話を伺いに行きました。

店主との会話で、器が愛おしくなる! シンプルから個性的なものまで、すべてがスタメン使用に。

この店の店主・真篠さんの前職は飲食店の本部業務。商品企画から販促、店舗の立ち上げ、ブランディング計画…と、様々な業務を経験しました。その中で食器と料理の関係にも深く携わるように。貿易商を営み、陶器の輸出や小売りをしていた「三二商店」さんとのつながりが生まれ、「tunagu」の誕生のきっかけに!

オープンを機に立てたコンセプトは「うつわでつなぐ人と時間」。うつわがある食卓では会話が生まれ、装う食事にも一つひとつストーリーがある。そのつながりを大切にし、広げて育てて…。例えば、販売するうつわを選ぶとき、パンフレットや展示会だけではなく窯元へ足を運ぶ! 瀬戸などの地元だけでなく、唐津や沖縄など各所にも足を運び、作り手と会話をする。会話が弾めば「tunagu」オリジナル製品の依頼も! また、食材やお茶などの生産者とのつながりは、曜日限定で店頭販売をしたりワークショップを提案してみたり。とにかくつながっていくのです!

扱ううつわは、温かみのある陶器が中心。「釉薬の具合や形など、どこかに個性があるうつわの良さを感じてほしいですね」と真篠さん。こちらのカレー皿(4500円~)は、瀬戸赤津の窯元のもの。いわゆる平たいカレー皿ではなく、深さがたっぷりなので用途はカレー以外にも!イマジネーションを膨らませながら、真篠さんと「何を装うといいね」なんて会話がぐんぐん弾みます。

料理初心者さんにも使いやすいのが「翠sui」のうつわたち。カラフルでも陶器特有のぬくもりがあるので、和から洋まで使い勝手は◎。雲形の鉢や花形の豆皿、四角いフラット皿は、卓上で組み合わせればとても賑やかに。

こちらは開店当初から置くようにしているという「豆皿」。色や形も様々で愛らしく、食卓のアクセントとして取り入れやすい。

「ハードルも価格も高い」と敬遠しがちな漆のお椀「刷毛目椀」(2000円~)もずらり。実は耐水や断熱性が高く、アルカリにも酸などにも強いので盛り付ける料理を選ばない万能なもの。価格もかなり良心的です!

個性的な柄も、盛り付け次第で…。店主のひらめき盛り付け例が参考になる!

お皿としては魅力的だけど、どう使えばいいのか…と迷ったら、真篠さんに相談を! こちらは、瀬戸赤津窯元霞仙「KASEN」さんと「tunagu」がコラボして生まれた黒織部リムオーバル皿(3000円)。竹のかごのような模様が入った、シックな風合いが古典的で素敵な1枚。「和の食材しか合わないのでは?」なんて思いがちですが…。

グリッシーニとおつまみの、イタリアンな盛り合わせを提案!オーバル型のフォルムを生かせば、大胆に長い食材もバランスよく乗せることができ、シックな色目がシンプルなおつまみの色や質感を引きたてます!「料理が装われていない時は自己主張が強めでも、料理を装うと引き立て役になる不思議さがありますよね」と真篠さん。

こちらは瀬戸赤津窯元「霞仙」さんとコラボした「赤津の七釉」の取皿。七釉とは、赤津焼を代表する7種類の釉薬のことで、灰釉、鉄釉、織部、黄瀬戸、志野、御深井、古瀬戸があります。その7種類すべてが四寸の取皿に。

家族で好きな柄を選んで取り皿にするだけではもったいない! おはぎなどの甘味を乗せれば、うつわとおはぎの温もり感が見事にマッチ。特に黄瀬戸の一皿はあんこが鼻で顔のように見えますね。

コンパクトなサイズ感を生かして、お刺身や野菜の煮物や焼物などを少しずつ乗せれば、居酒屋風の食卓に。週末に自宅のみを楽しむ時、テンションが上がりますね。

七釉のうつわはサイズ違いもラインナップ。ほかにもこの夏、市松模様の涼し気なブルーが映える伊賀の春萌窯のうつわも仲間入りしました!

食卓に彩を与え、ゆとりを感じる空間作りのヒントに。

昔はメダカの鉢に入れて楽しんだと言われる浮き玉。メダカはいなくても、ガラスの器に入れたり、花と一緒に入れたりするだけで、夏の暑さを和らげてくれるような空間が仕上がります。

遊び心を楽しむなら、こんな箸置きたちはいかが? リアルに作られた寿司やドーナツ、ケチャップのチューブなど、ついつい微笑んでしまうものがいっぱいです! 「人が集まれば何かが生まれる。食器は人と時間をつなぐツールだと思います」と真篠さん。商品のラインナップだけでなく、リアルに人と時間をつなぐイベントを開催しています。2023年は、6月17日(土)と、9月、12月に実施予定。モノづくりのワークショップや、近隣で話題のパンやお菓子店の出店など、どんな内容になるのかはまだお楽しみに。詳しくはインスタグラムをチェックして!

tunagu~うつわでつなぐ人と時間~

問い合わせ
 0527225655
住所
 名古屋市東区大幸3-1-26
営業時間
 11:00~18:00
定休日
 日・月・火曜
駐車場
 1台
支払い方法
 可
Instagram
 可
アクセス
 地下鉄「ナゴヤドーム前矢田」より徒歩で約4分


※掲載されている情報は、2023年5月時点のものであり、変更となる場合があります。

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KELLY Editors

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