理想の食感・甘み・香りを叶える3つのポイント
加茂さんが理想のパンとして思い描くのは、「しっとりもちもちとした食感で、小麦の甘みや香りがふんだんに感じられるパン」です。
そのために工夫しているポイントが、大きく3つあります。一つは、小麦に混ぜる水分量を多くする、いわゆる「高加水」です。
人気の「角食パン」は、生地に小麦粉を熱湯でこねた湯種を入れることで高加水の生地になり、もちもちふわふわな食感に。トーストせずに、そのまま食べてもおいしい食パンに仕上がっています。
「くるみ&レーズン」も湯種を使って加水率100%にすることで、しっとりもちもちになり、日数が経っても硬くなりにくいのが特徴です。
二つ目のポイントは「長時間発酵」です。「かもぱん」では、食パン以外は前日に生地を仕込み、15時間ほどかけてゆっくり発酵させることで、生地の甘みとうま味をできる限り引き出しています。おいしさのために、手間ひまを惜しまないよう心がけるのが、加茂さんのこだわりです。
最後のポイントは「4種類の小麦をブレンド」していること。パン作りで、加茂さんが大切だと考える「食感・甘み・香り」のすべてを、1種類の小麦で実現するのは難しい。
そこで、4種類をブレンドすることで、食感・甘み・香りがバランスよく満たされた生地を、試行錯誤しながら作り上げています。
あんこやクリームなども、すべて自家製
もちもちとしたハード系の生地を使った「あんバター」や、生地に桑名もち小麦を使った「クリームパン」も人気商品の一つ。あんこには北海道産の小豆を、カスタードには常滑牛乳をふんだんに使用し、すべて手作りしています。
購入したパンは、コーヒースタンドの「SoN COFFEE」やウッドテラスで、スペシャルティコーヒーや地元のフルーツを使ったドリンクと共に味わうことができます。
店主・加茂さん「2023年6月でオープンから1年が経ちました。地元・岡田に暮らす皆さんをはじめ、遠方の方にもリピートしていただけるように、日々試作を重ねて、もっともっとパンの種類を増やしていきたいと思っています」
店主・加茂さんにインタビュー
――脱サラして、パンの道に進んだ理由とは?
もともとものづくりが好きで、プリンターの設計の仕事をしていたのですが、30代後半になり、「もっと自分の好きなものを作りたい」と思うように。そのとき頭に浮かんだのが、ずっと好きで食べ歩きを楽しんでいた“パン”だったんです。
食べ歩きをしながら、働くお店も自分で探して。ハード系のパンを焼く小さなお店から、スーパーに入っている大型店まで、数軒のお店で経験を積んで独立しました。
――「SoN」での開業を決めたポイントとは?
実は、「SoN」のオーナーである新美くんとは、保育園からの同級生なんです。パン屋での修業を終えて、地元周辺で出店場所を探していたときに、新美くんが「この物件を入手できそうだから、一緒にやらないか?」と声をかけてくれたんです。
「自分たちが生まれ育った岡田のまちを、もう一度多くの人が集まる場所にしたい」という思いにも強く共感し、ここでの開業を決意しました。
――これから力を入れていきたいことは?
もっちりとした食感で、小麦の甘みや香りがふんだんに感じられる理想のパンを目指して、日々改良を加えていきたいです。今は、歯切れが良く、口溶けも良いパンにするためには、どうしたらいいかと試行錯誤しているところです。
具材についても、地元の生産者の方との繋がりを広げていきながら、なるべくオーガニックのものを使っていきたいと考えています。
ハード系のパンというと、ちょっと硬いイメージがありますが、「かもぱん」のハード系パンは、中がもっちりふわふわ!食べやすく、生地の甘みも感じられてとてもおいしかったです。店主の加茂さんは、パンのおいしさをより高めるために、常に試作や改良を重ねていて、パンのことが本当に好きなんだなと伝わって来ました。クラフトビールが好きで、地元・岡田で「OKD KOMINKA BREWING」や「SoN」を立ち上げた醸造家の新美さんと、同級生の加茂さんが、岡田でどんな新たな試みを展開していくのか、これからも目が離せません!
かもぱん
- 問い合わせ
- 0562-77-0190
- 場所
- 愛知県知多市岡田東島9
- 営業時間
- 10:00~17:00 ※なくなり次第終了
- 定休日
- 月・火曜
- 駐車場
- あり(共同)※岡田街並み観光駐車場
- 支払方法
- カード不可・電子マネー可(PayPayのみ)
- @ kamo_pan
- アクセス
- 西知多産業道路「長浦IC」より車で約10分
店主のコーヒー愛にあふれた空間で、自家焙煎コーヒーとモーニング。コーヒー専門店「尾州暁珈琲焙煎所」【愛知・稲沢市】
2023年3月1日(水)、自家焙煎のスペシャルティコーヒーのみを取り扱う、コーヒー専門店「尾州暁珈琲焙煎所」がオープンしました。 こだわり抜かれた本格的なコーヒーと、コーヒーをよりおいしく飲むためのおやつを展開しています。ドリンクを頼むと、バタートーストorチーズトースト(追加料金で小倉バターに変更可能)と、ゆで玉子がついてくる大満足なモーニングサービスも用意。さらに、自分だけのオリジナルなコーヒーを作れる「シェアロースター」も行なっているそうです。 店主のこだわりが光る空間に、コーヒーマニアやカフェ好きの間で、一躍注目の的となっている「尾州暁珈琲焙煎所」に、編集部も行ってきました! “コーヒーを愉しむ”ためのお店 「尾州暁珈琲焙煎所」は、JR「稲沢駅」から少し歩いた先にある、レトロなビルの中にあります。一見すると、何をやっているお店なのか分からない、だけど何だか惹きつけられる…。そんな外観に誘われてきます。 焙煎したての豆はガスを大量に放出しているため、瓶は開けたままの状態に お店に入った瞬間、コーヒーの香りに包まれます。それもそのはず、1階のキッチンでは、焙煎したてのコーヒー豆がたくさん並べられているんです。 精製方法、品種、生産地の標高、焙煎レベルと細かい説明が書かれています 1階では、オリジナルドリップバッグを販売。豆は18種類用意しており、手を出しやすいお手頃な価格帯となっています。焙煎豆の販売も行っており、前日までに注文すると、好きな豆を、好きな焙煎レベルで用意してくれるそう。 それでは、さっそく2階に上がってみましょう! 細部に店主のセンスが光る店内 窓際の席では、誰にも邪魔されない、一人時間を満喫できる レトロな外観から打って変わって、店内は一気に落ち着いたモダンな空間となっています。 「尾州暁珈琲焙煎所」のメインコンセプトは、“コーヒーを嗜む人のための珈琲屋”。さらに、セカンドコンセプトは“珈琲好きの大人の逃げ場”。そのコンセプトの通り、日々の喧騒を忘れられるほど、落ち着いた静かな空間が広がっています。 店内にあるインテリアや雑貨、照明などはすべて店主・中島さんによるセレクト。2人掛けのストライプ柄のソファがとってもキュートで、個人的に一番のお気に入りです!皆さんもぜひ、お気に入りの席を見つけてみてください。 こだわりづくしのモーニングとコーヒー 「モーニングサービス」(ドリンク代+小倉バターに変更110円) お目当ての「モーニングサービス」では、ドリンクを頼むと、バタートースト、チーズトースト、小倉バター(+110円)、ハニーチーズトースト(+60円)の4種類から選べ、どのメニューにもゆで玉子がついてきます。 コーヒーはポットに淹れた状態で提供され、およそ2杯分でお得感満載! トーストの温度で、バターがとけて浸み込んでいきます 今回は、厚切りの焼きたてトーストの香ばしさと、あんこの甘さのハーモニーがたまらない「小倉バタートースト」をセレクト。使用している食パンは、なんと自家製とのこと。外はサクサク、中はモチモチな食感と素材の味を味わえる、納得のおいしさです…。 提供しているコーヒーはすべて、産地や生産者ごとに細かくロットを分けられた「シングルオリジン」のコーヒー豆を使用。その中から日替わりで、浅煎り・中煎り・深煎りの3種類を用意しています。 一つ一つ丁寧に、時間をかけてドリップするのがこだわり 「ホットコーヒー」(520円) 取材時は、「インドネシア(深煎り)」、「ブラジル(中煎り)」、「エチオピア(浅煎り)」がありました。その中から、店主にどんな味が好きかなどいろいろヒアリングしてもらいながら選んでいただいた、「エチオピア(浅煎り)」。コーヒー初心者でも、店主に相談しながら決められるのも魅力のひとつです。 いただいた「エチオピア(浅煎り)」は、飲み口がまるで紅茶のようで、苦味が一切なく、フルーティーな味わいです。自分好みの産地と焙煎レベルを知ることができて大満足! コーヒーゼリー、生チョコ…午後のおやつも見逃せない! 「生チョコレート」(ドリンク代+110円) 11時から提供の「生チョコレート」は、なめらかな口どけで濃厚。スイートビターな味わいで、コーヒーとの相性も抜群です。そのまま食べるのも、コーヒーに入れてチョコ風味のコーヒーを味わうのもいいですね。 「コーヒーゼリー」(600円) 「コーヒーゼリー」は、自家焙煎のコーヒーを使った、本格的な味わい。バニラアイスがコーヒーの香りと深さを引き立てています。 ゼリーには、ゼラチンではなく、あえてアガーを使用しているそう。透明度が高く、プルンとした食感が特徴的なゼリーに、コーヒーが染みわたっています。 焙煎機の時間貸し「シェアロースター」とは 「シェアロースター」(利用料金2時間2800円) お店でも実際に使用している〈FUJI ROYAL(フジローヤル)〉のロースター「COFFEE DISCOVERY」。「尾州暁珈琲焙煎所」では、そんな本格的な焙煎機が誰でも利用できる「シェアロースター」というサービスを提供しています。 「焙煎機を買いたいけど、手を出せない」という方や「自分好みのコーヒーを作ってみたい」という方にぴったり。リーズナブルな価格で、特別な体験ができます。 さらに、会員になると、店内ドリンクがすべて100円引きという、うれしい特典も付いてきます!※モーニングを除く 尾州暁珈琲焙煎所「シェアロースター」 入会費 2000円 ※年会費不要 利用料金 2時間2800円 入会特典 店内ドリンクすべて100円引き ※モーニングをのぞく 利用時間 11:00~18:00 ※定休日を除く ※予約制で、当日空き状況で延長可能 予約方法 InstagramでのDMまたはLINE公式アカウントに 「ご利用日時」「お名前」をメッセージ 入会条件 「焙煎機の使い方講座」(コーヒー生豆込み5000円)の受講が必須 「いつ死ぬか分からないから、後悔したくない」店主・中島さんにインタビュー! 取材中もコーヒーについて、分かりやすく教えてくれた中島さん ——お店を始められたきっかけはなんですか? この店を始める前はもともと、地方公務員として働いていたんです。安定した職業ではあったんですが、40代に突入して、「このままでいいのか」と考えるようになって。父親は僕が小さい頃に他界しているんですが、生前は繊維会社を経営していました。僕は、仕事に全力投球だった父のことをずっと尊敬しています。46歳で亡くなったんですが、もうすぐ自分がその年を迎えることに気づいて、「いつ死ぬか分からないから、後悔したくない」と思いました。それで、ずっと大好きだったコーヒーの仕事で食べていくことを決意したんです。 ——そうだったんですね。周囲の人から反対もありましたか? そうですね。「安定した公務員を辞めるなんて、もったいない」なんて声も。僕には妻子がいるので、葛藤もありました。だけど、自分がそうだったように、いつか子どもに尊敬されるような父親になりたいというのもありましたし、「好きなことをしてもいい」じゃないですけど、父親である自分が道をあけていって、選択の視野が広がればと思いました。 幸い、妻には応援してもらえていて、普段は一人で営業しているんですが、土曜日はたまに手伝ってくれて。自分の体力や時間を忘れて没頭してしまい、家族に心配されることもあるので、無理をしないようにやっていけたらと思っています。 ——あえて“喫茶店”ではなく、“コーヒー専門店”に? そうなんです。ありがたいことに、喫茶にすごく好評をいただいているんですが、もともと、コーヒー豆販売のみのお店をやろうと思っていたんです。今よりもさらに、“コーヒーを嗜む”に重きを置いたものに。ですが、ここ一帯に根付いているモーニング文化の継承にも貢献したいと思って、モーニングメニューを入れました。ですが、あくまでコーヒー専門店なので、喫茶をきっかけに、おいしいコーヒーを知ってもらえたらうれしいです。 話し上手な中島さんに思わず聞き入ってしまいます ——セカンドコンセプト“珈琲好きの大人の逃げ場”には、どんな想いが込められていますか? 僕自身、公務員時代、ストレスから逃れるためにコーヒー店に行っていたんです。かつての僕みたいに、日常から逃げたいひとにとって、居心地のいい空間になってほしいという想いを込めています。ここで過ごして、「明日からまた頑張ろう」と思っていただけたらうれしいです。 ——これからどんなお店にしていきたいですか? コーヒーが好きだけど、家ではインスタントという方も多いと思っていて。そういう方にも、お店を通して、おいしいコーヒーに触れるきっかけになりたいと思ってます。もともと、コーヒー豆販売のお店をやろうと思っていたんですけど、豆だけだと集客的に厳しいと考えた末、喫茶をはじめたんです。ありがたいことにとても好評で、SNSを通してたくさんの方に来ていただいてて。喫茶もがんばりながら、今後はもっと焙煎豆の販売にも力を入れていきたいと思っています。 eri kimura WRITER Kimura 私自身、コーヒーが大好きで毎日飲んでいますが、忙しさからインスタントや缶コーヒーばかり。「尾州暁珈琲焙煎所」でコーヒーをいただいて、そのおいしさに感動しただけでなく、“ここは自分のためにある”と感じるほど、ゆっくりとした時間が流れる空間に心やすらぎました。毎日頑張った自分へのご褒美として、“逃げ場”として、また訪れたいと思います。 尾州暁珈琲焙煎所(びしゅうあかつきこーひーばいせんじょ) 場所 愛知県稲沢市小池1-6-13 営業時間 8:30~17:00(金・土曜のみ 8:30~22:00) 定休日 月・日曜 駐車場 あり(5台) 支払方法 カード・電子マネー可 アクセス JR「稲沢駅」より徒歩で約6分 Instagram @bishu_akatsuki_coffee_roastery 撮影/千葉亜津子 ※掲載内容は2023年5月時点の情報です ※価格は全て税込み表記です
パン×ジェラートが一押し!岡崎市にカフェ「ツイストアンドコーヒー」がオープン【愛知県】
2022年11月2日(水)、愛知県岡崎市にカフェ「TWIST AND COFFEE(ツイスト アンド コーヒー)」がオープンしました。「お店に気軽に立ち寄ってもらいたい」という想いから、片手で簡単に食べることができ、味のおいしさも追求したワンハンド・ワンドリンクのメニューが豊富にそろいます。 出来立てのパンやジェラート、希少な豆を使ったブレンドコーヒーなど、素材へのこだわりも余念なし。店内からメニューまで、こだわりがたくさん詰まったカフェへさっそく取材へ行ってきました! ウッド調で統一された落ち着く空間 JR「岡崎駅」から車で約5分。お店の扉を開けると、陳列棚にきちんと整列するパンとジェラートがお客さんをお出迎え。ピンクやグリーンなど様々な色でコーティングされたカラフルなリングパンや、店名の「ツイスト」と掛けたねじりパンなどが並んでいます。 「プレミアムジェラート生シェイク ストロベリー」(570円) ウッド調で温かみのある店内には、イートインスペースも完備。外にはベンチも併設されているので、ペットと一緒に食事を楽しむのもOKです。お店の各所には、光るネオンのロゴや壁に書かれたおしゃれな文字など、SNS映え必至の装飾がいっぱい!お気に入りのフォトスポットを見つけるのも、楽しみ方の一つです。 次のページ… 思わず“ツイスト”したくなるメニューの数々 思わず“ツイスト”したくなるメニューの数々 「アップルパイ」(350円)※ジェラートトッピングはパンの価格+250円 パンとジェラートを組み合わせて味わうのがこの店のおすすめ♪ 濃厚でねっとりとした口当たりのピスタチオジェラートに、シナモンの香りが広がる温かいアップルパイを組み合わせた一品は、ベストコンビです。すべてのパンにジェラートをトッピングすることができるので、好みの組み合わせを探してみて! 左の皿「ベーコンチーズツイスト」(320円)、右の皿「リングパン各種」(170円~) 自社工場から毎日3便に分けてやって来るパンのバリエーションは、なんと全部で73種類!お店には、毎日ほぼすべてのパンがそろっています。季節によって登場する期間限定のパンにも注目。 上から「フランボワーズヨーグルト×あまおう苺」(490円) 素材の甘みを生かした濃厚な味わいのジェラートは、常時10種類がラインナップ。一部のフレーバーに練り込まれている果物は、地元の契約農家から仕入れる規格外のものを使用しています。素材の新鮮さはもちろんフードロスへの配慮も◎。また、このジェラートを使って作る「プレミアムジェラート生シェイク」も必食です。 「ハム卵リングサンドセット」(650円) 新たな一日のスタートに「朝TWIST」はいかが? 朝は、指定のドリンクとパンがセットになったお得なモーニングメニューがいただけます。セットは全部で3種類。ジェラートを挟んだブリオッシュのセットもありますよ。 次のページ… スタッフのYUKINAさんにインタビュー スタッフのYUKINAさんにインタビュー 右からスタッフのYUKINAさん、YURIさん ――お店のロゴの由来は? お店で使われている一部の食材は、契約農家から直接食材を調達するダイレクトトレードを行っています。“W”をひねったばねのような形は、お客さんと農家さんの繋がりをイメージ。そこに、私たちの工場やお店なりのひねりを加えたアイデアをプラスして、こだわりのメニューをお客さんに届けたいという想いが込められています。 ――コーヒー豆もダイレクトトレードで仕入れているんですか? そうなんです! 3月から自家焙煎機も導入される予定です。今後は、エチオピアにある農家から直接買い付ける希少な「ピーベリー」という品種のコーヒー豆をブレンドして提供していきます。中深煎りで、コクのある味わいが特徴なので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。 ――これからどんなお店にしていきたいですか? 実は、お店からすぐ近くの自社工場「Twist and factory(ツイスト アンド ファクトリー)」にて、テイクアウトのみの直営店が3月に誕生するんです! 大きな焙煎機を見ながらお買い物が楽しめるのもポイントで、工場で製造されたばかりの出来立てが味わえますよ。 Hoshikawa それぞれのパンの愛らしい見た目はさることながら、素材の味をダイレクトに感じることができるメニューの数々に感動! 特に、濃厚なジェラートとサクサクのアップルパイの組み合わせは、ほっぺが落ちました♡ TWIST AND COFFEE(ツイストアンドコーヒー) 問い合わせ 0564-73-7887 場所 愛知県岡崎市戸崎町榎ヶ坪24 営業時間 8:30~18:00 定休日 無休 駐車場 55台 支払方法 カード・電子マネー可 Instagram @twist_and_coffee アクセス JR「岡崎駅」より車で5分 写真 古里 綾乃 ※2023年2月時点の情報です ※商品はすべて税込価格表示
パンもお酒もランチも。今池にベイクショップ「na(ナ)」がオープン【名古屋市・千種区】
「eau」「大賛成」「memu」などの人気店を展開するオーナーの仲野さんが長年構想していた、”パンとお酒が楽しめる店”「na(ナ)」が2022年12月、千種区・今池にオープン。 「ビシッと焼き上げた食事パン」をコンセプトに、ゆくゆくはタルティーヌやブリオッシュ、サンドイッチなどパンの種類も少しずつ増やしていく予定。さらに、1月下旬~2月以降には朝・夜のイートインも開始予定(詳細はInstagramにて発信されます)。 今回はそんな、大注目の新店・スタンディングカフェバー「na」をご紹介します。 “おかわり自由”なパンとお酒を楽しめる 店頭には、全粒粉やライ麦の生地に、たっぷりのドライフルーツやナッツを練り込んだハード系のパンや、フォカッチャなど数種類を用意。ホールで880円~2600円、手を出しやすいハーフサイズもあります。 パン&パティスリーの名店「ル・プレジール・デュ・パン」での勤務経験もある料理担当の岩田さん。これまでは「na」の系列店「memu」や「eau」で腕をふるっていました。 店で焼き上げたパンを軸に、スタンディングでの遅めの朝ごはんやランチのイートイン、夕方以降はワインやクラフトビールも提供されるなど、使い勝手も豊富◎。 なんと、その日に焼いたパンがおかわり自由!グラスワイン(800円~)に加え、自家製ハムやチーズ、オリーブなどもそろっています。 席はスタンディングのみ。雰囲気のある内装 無骨でシンプルな仕上がりの店内はオープンキッチン。席はスタンディングのみで、8名ほどの広さです。ランチは日が差し込んで明るい雰囲気、夕方以降は大人な雰囲気になりそう。 新栄の人気ビストロ「eau」や焼き鳥・おでんの「大賛成」、カウンターイタリアンの「memu」の姉妹店としてパン飲みできる同店が加わりました。今後の動きに期待が高まる新店「na」に目が離せません! na(ナ) 問い合わせ 052-688-7448 場所 愛知県名古屋市千種区内山3-31-27 営業時間 11:00~18:00 ※当面はテイクアウトのみ。 1月下旬~2月以降は朝・夜のイートインも開始予定 (詳細はInstagramにて発信) 定休日 月・木曜 駐車場 なし 支払方法 カード・電子マネー可(予定) Instagram @na.nagoya アクセス 地下鉄「今池駅」から徒歩3分 ※価格は全て税込み表記です ※掲載内容は2023年1月時点の情報です