スタッフの神谷さんに、お話を聞きました!
――スイーツのこだわりを教えてください
かわいいだけじゃない!ところです。婚礼デザートやウェディングケーキを手掛ける、女性パティシエならではのこだわりを持って作っています。スイーツに乗せるものは、できるだけ全て食べられるもので作るようにしているんです。例えば、今回でいうと「アフタヌーンパーティーセット」のタルトのミツバチや、「めろんパフェ」のメロンの飾りと、てんとう虫です。どれも一つひとつ丁寧に手作りしています。
甘いだけじゃなく、各スイーツに合った酸味や苦味などのアクセントを付けることで、どれも最後まで飽きることなく食べてもらえるように工夫しています。
――シーズン毎に変わるスイーツは、どのように発想しているのですか?
四季を感じてもらうために、季節のフルーツを使用しています。ビジュアルも、メインのフルーツの形や雰囲気から連想するようにしています。メロンだったら丸さがかわいいポイントだと思うので、丸みを帯びたグラスに、丸くくり抜いたメロンを並べて、全体的に“丸感”を意識して作りました。
それから、スイーツに物語性を持たせるようにしています。例えば、「めろんパフェ」のてんとう虫は、“旬のメロンの甘い香りにつられてどこからか飛んで来た”とか!メニューは、シェフだけでなく私たちスタッフも提案や味見を行い、全員一丸となって制作していますよ。
――接客をする上で、大切にしていることはありますか?
お客様に喜んでもらうことを一番に考えています。以前、お客様が記念日のお祝いに来てくださっていることに気づき、シェフと相談してメッセージプレートをサプライズで提供させていただいたことがあったのですが、とても喜んでくれたんです。お客様と直接お話できる位置にいるので、何か気づいたことがあれば中にいるシェフと共有し、より良い時間を提供できるように意識しています。せっかく来てくれるのだから、「想像以上に良かったね」って思ってもらいたいです。
――読者にメッセージをお願いします。
一見、敷居が高くて入りづらそうに感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、全くそんなことはありません。挙式の予約がない日は、カフェ営業をしておりますので、ぜひお気軽にお越しください。スタッフ一同、皆様のご来店をお待ちしております!
キュートすぎる店内とスイーツに、トキメキが止まりませんでした!シーズンごとに装いが変わるスイーツにも、目が離せませんね。カフェのスイーツだけでなくフードメニューや、レストランでのランチ・ディナーコースもオススメですよ。
Pinco Picon(ピンコピコン)
- お問い合わせ
- 0532-39-9808
- 場所
- 愛知県豊橋市中郷町125
- 営業時間
- 11:00〜17:00(LOは16:30)
- 定休日
- 水曜
- 駐車場
- 25台
- 支払方法
- カード・電子マネー可
- @pincopicon
- アクセス
- JR「豊橋駅」から徒歩で約10分
愛知のおしゃれな郊外カフェ巡り vol.1|安城「ポモドーロ」
今月から、「愛知のおしゃれな郊外カフェ」をレポートする企画がスタート! 第一回目は、安城市の「Pomodoro(ポモドーロ)」をご紹介します! イタリアンシェフとパティシエの親子が営む地元で人気の名店で、絶品イタリアン&スイーツがいただけます。どのメニューも、“最後の一口までおいしく食べられるように”考え尽くされており、1カ月ごとに、新メニューへと切り替わるのも楽しみのひとつです。 今回は、店主でパティシエの伊藤さんが作る「季節のパフェ」と「季節のケーキ」を求めて、さっそく取材へ行ってきました! 店主のセンスが光る、心安らぐ空間。 JR東海道本線「安城駅」から徒歩10分の場所にある「Pomodoro」は、コンクリート調のシックな外観がおしゃれ。連日、たくさんのお客さんで賑わう大人気店です。 店主さん自らセレクトしたインテリアが、グレーの床と調和し、心落ち着く空間となっています。外観やロゴにも、店主さんの“好き”が詰め込まれています。 フルーツと野菜たっぷり、お食事仕立てのイタリアンパフェ?! 「パフェ 柑橘とハーブ 〜2種のアイスとトマトジェノバのラスクを添えて〜」(単品1800円 ドリンクセット2150円) 今回紹介する季節のパフェは、イタリアンのお店だからこそできる、旬の柑橘類を使ったお食事仕立てのパフェです。オリーブオイルとブラックペッパーとパセリでマリネした、八朔やデコポン、伊予柑、ブラックオリーブが、ベビーリーフとベストマッチ! 下の層に進むとお目見えする、バジルとライムのジュレが、レアチーズ、トマト、オレンジのコンポートと合わさり、甘酸っぱさが絶妙なバランスに! 上に乗っている、濃厚なブラットオレンジシャーベットと、まろやかなヨーグルトアイスを全体に絡めながら食べるのがおすすめ。途中でライムを絞るとより爽やかな味わいに変身! そして、自家製のトマトソースとジェノバソースのラスクを、箸休めにいただきます。 次のページ… いちご×桜を贅沢に感じられる、具だくさんの和モンブラン いちご×桜を贅沢に感じられる、具だくさんの和モンブラン 「桜あんクリームと苺の和モンブラン 〜梅酒ムースと緑茶のマリアージュ〜」(単品1200円 ドリンクセット1550円) 季節のケーキは、春の香りが漂うモンブラン。桜の葉入り桜あんを合わせた上質なクリームは、優しい甘さで口当たりがとてもなめらか。中身は、甘酸っぱいドライフランボワーズ、桜あんクリーム、サクッと食感の抹茶メレンゲ、もちもちのよもぎ白玉、苺、ほのかに香る梅酒ムース、濃厚な苺のコンポート、ほろ苦い緑茶スポンジと、盛りだくさん。次々と出てくる具材にワクワクしっぱなしです! 店主の伊藤さんにインタビュー 店主 伊藤さん ――お店を始めたきっかけは? 元々は、40年前にマスターの父親が始めた、イタリアン料理店です。私は専門学校を卒業し、様々なケーキ屋で経験を積んだのち、「Pomodoro」でパティシエとして働くことになりました。 店主の伊藤さんが作る焼き菓子たち♡ ――1カ月ごとに変わるパフェは、どのように考案しているのですか? 旬の食材を使うことを軸に考えています。お食事仕立てのパフェを作ったきっかけは、1月に旬のフルーツがあまりなかったことでした。そこから、マスターが作るイタリアン料理をパフェにも生かせないかな? という発想へ繋がりました。 ――パフェの中身は、どのように決めているのですか? まずは、食材同士の相性を、頭の中で想像します。そして実際に組み合わせてみて、試食して、また組み合わせて、の繰り返しです。最初から全て上手くマッチするわけではないので、試行錯誤しています。あとは、器の形に合わせて、食材が一番美しく見える形を追求しています。 左からスタッフの黒木さん、マスターと店主の伊藤さん親子、スタッフの小池さん。 ――スタッフのみなさんの人柄が、あたたかくて素敵ですね。 「Pomodoro」のスタッフは、みんな気さくで親しみやすいのも自慢です。これからも、「最後の一口まで美味しく召し上がっていただけるもの」をコンセプトに、新メニューを考案し続けていくので、楽しみにしていてください! EDITOR KATO パフェもケーキも、一口食べるごとにワクワクが増していき、あっという間に完食してしまいました♪ 次の新作メニューのお知らせも、Instagramでチェックしようと思います♡ Pomodoro(ポモドーロ) 問い合わせ 0566-74-5021 場所 愛知県安城市朝日町19-6 営業時間 月~水・土・日曜は、11:00〜14:30 (テイクアウトは、〜16:00) カフェ営業は、隔週の水・土曜 11:00〜15:00 定休日 木・金曜 駐車場 9台 支払方法 カード・電子マネー不可 Instagram @pomodoro_1982 アクセス JR「安城駅」より徒歩で約10分 ※価格は税込み表記です ※掲載内容は2023年3月時点の情報です
愛知のおしゃれな郊外カフェ巡りvol.2|刈谷「わたしとカフェ」
先月から、「愛知のおしゃれな郊外カフェ」をレポートする企画がスタート! 第2回目は、刈谷市の「わたしとカフェ」をご紹介します! フォトジェニックな空間で、“毎日来ても楽しめる”をモットーに、お料理を提供している「わたしとカフェ」さん。“学校”や“アトリエ”、“お花”などのテーマをコンセプトにした個室が大人気です。他にもSNS映え必至な、かわいすぎる「ハーバリウムジュース」にも注目! 女子をトリコにする秘密の数々をチェックすべく、さっそく取材へ行ってきました! 異空間なリノベーションカフェ JR東海道本線「刈谷駅」から徒歩7分の場所にある「わたしとカフェ」は、一見倉庫や工場のような外観。実は、元々寮だった建物をリノベーションしたそうです。カラフルに塗られたシャッターがかわいい♪ 1階は、木のナチュラルな雰囲気が素敵な、広々とした空間です。各テーブルにパラソルが設置されているのもおしゃれ。 ワクワクがとまらない、コンセプトルーム 階段を上がるとかわいいフロアマップが!2階には5種類の個室があり、それぞれ異なるコンセプトのお部屋になっています。さっそく1部屋ずつのぞいてみます! こちらは、“学校”がコンセプトのお部屋です。扉をあけると、正面に大きな黒板が!蛍光灯や長机なども相まって、とても懐かしい気持ちに…。学生時代の友人と集まれば、思い出話で盛り上がること間違いなし。同窓会に最適です!黒板には自由に落書きしてOKだそう♪ ジャポニカ学習帳を発見!懐かしくて、思わずテンションが上がりました! こちらは、“アトリエ”がコンセプトのお部屋です。大きなキャンバスやハケ、アートパネルが飾られており、まるでパリのアトリエへ遊びに来たみたい!飲食店では珍しい、斬新な空間で心躍ります。どこで写真を撮ってもサマになるので女子人気が高いお部屋だそう。 絵の具やパレット、スケッチブックなどの様々な雑貨が飾られており、芸が細かくて見ているだけで楽しいです。 こちらは、“和”をコンセプトにしたお部屋です。真ん中のテーブルは掘りごたつのようになっています。広々とした畳のスペース付きなので、小さなお子さんを連れたママ友会にもオススメです。まん丸の和紙のライトと、お花柄の壁紙がアクセントになっていて、ほっこり可愛い♡ こちらは、“パーティー”をコンセプトにしたお部屋です。黄色を基調としたポップな空間で、いるだけでハッピーな気分に!キラキラなペーパーファンの飾りが目を引きます。お誕生日などのお祝いにもぴったり。中央に吊るされているたくさんの封筒に、持参したお手紙を紛れ込ませることもできます! プレゼントボックスのオブジェを発見。ここに本物のプレゼントを忍ばせて、サプライズするのも◎。 こちらは、“お花”をコンセプトにしたお部屋です。おしゃれなドライフラワーがいっぱいで、アンティークな雰囲気が素敵。小窓から入る陽の光も心地良くて、癒し効果抜群の空間です。このお部屋で、結婚式の前撮りをされた新郎新婦さんもいらっしゃるそうです。 文字のデザインと、ドライフラワーの相性がgood! 次のページ… ボリューム満点のランチセット ボリューム満点のランチセット 店長一押しのランチセット、「素揚げ野菜のてりやきチキン丼」(1500円) シャキシャキの生野菜と、素揚げされた野菜がたっぷりでヘルシー!てりやきチキンは、食べ応えがあってボリューム満点。甘辛なてりやきのタレは、お米&野菜との相性も抜群です♡ 副菜のサラダはなんと、キッシュ付きで贅沢。スープにも具材がゴロゴロ入っています。後ほど登場する、ハーバリウムジュースとフリードリンク付き! ずっしり濃厚なチーズケーキは、ランチセットにプラス300円で付けられるので、とてもお得です。 日記のようになっている、メニュー表もかわいいです! かわいいを閉じ込める♡ ハーバリウムジュース作り セルフ形式でつくる「ハーバリウムジュース」が大人気!ボトルに日替わりのフルーツシロップと、エディブルフラワーやレモンなどを、自分好みに入れます。炭酸水または、トニックウォーターで割ると…? 「ハーバリウムジュース」(単品748円) グラデーションが美しい、オリジナルハーバリウムジュースの完成です!フルーティーで甘酸っぱい味わいが爽やかで、暖かくなるこれからの季節にぴったりです。今回は、ざくろ味にしました!階段下のロゴが描かれた壁が、人気の撮影スポット!ランチセットを注文すると、一杯無料です。 次のページ… 24歳の若手店長・松高さんにインタビュー 24歳の若手店長・松高さんにインタビュー ――店長になったきっかけは? 学生時代に、カフェで働いてみたいという思いがあったので、同じ系列の飲食店で働いていました。次第に、将来は自分のお店を持ちたいという気持ちが芽生えてきて。そんな時、オーナーに「私とカフェの店長をやってみない?」と声をかけていただいたのがきっかけです。 ――お店のこだわりポイントを教えてください。 非日常を味わっていただける空間を目指しています。特に、2階の個室は部屋の細部まで工夫を凝らしているので、じっくり見てもらえるとうれしいです。 お料理は、「照り焼きチキン丼」以外にも、週替わりの「土鍋とごはん」や「パスタ」、「ビビンバ丼」など、種類豊富にご用意しています。毎日来ても、楽しんでいただけるカフェでありたいと思っています。 ――読者へメッセージをお願いします。 刈谷市にお立ち寄りの際は、ぜひお気軽にお越しください。2階は完全個室なので、小さなお子様とご一緒でも、周りを気にせずにゆっくりとお食事できますよ。今回は、ランチをご紹介しましたが、夜にお越しいただくと、またガラリと違った雰囲気をお楽しみいただけます。 EDITOR KATO 今までに見たことのない空間ばかりで、終始ワクワクしっぱなしでした!お部屋もお料理もSNS映え間違いなし♪個室は人気殺到なので、予約するのがベストです◎ わたしとカフェ 問い合わせ 0566-89-1151 場所 愛知県刈谷市南桜町2-20 営業時間 ランチ11:00~15:00(LOは14:00、フリードリンクのLOは14:30) カフェ・ディナー14:00~22:00(LOは21:00) 定休日 火曜 駐車場 なし(近隣のコインパーキングを利用) 支払方法 カード・電子マネー可 Instagram @watashi_to_cafe アクセス JR「刈谷駅」より徒歩で約7分 ※価格はすべて税込み表記 ※掲載内容は2023年4月時点の情報です
愛知のおしゃれな郊外カフェ巡りvol.3|碧南「大清庵」
4月からスタートした、「愛知のおしゃれな郊外カフェ」を巡る企画。 第3回目は、碧南市の「大清庵(だいせいあん)」をご紹介します! 工務店兼材木店が営む、古民家風ショールームカフェの「大清庵」さん。木の温もりが心地よい空間で、西三河の食材をふんだんに使ったお料理をいただけます。中でも、お椀から大きな具材がはみ出す「根菜ゴロゴロでっかい煮豚のせ汁」に注目です! 地元だけでなく、遠方からもファンが訪れる秘密をチェックすべく、さっそく取材へ行ってきました! 木の温もりに癒される、古民家風カフェ 名鉄三河線「新川駅」または「北新川駅」から徒歩10分の場所にある「大清庵」は、和風で味わい深い外観が素敵。「新川大清店」という工務店兼材木店を営みながら、木材倉庫を改装してカフェをオープンさせたそうです。 店内は昔懐かしい雰囲気で、店主のこだわりが随所に詰まっています。新川大清商店が取り扱う古材の梁を使用し、電気を通すための配線は、あえてそのまま見せるようにしているのが面白い!古い板戸で造った各テーブルのガラス天板の中には、お客様からのいただきものだという綺麗な扇が入っており、良いアクセントになっています。 カウンター席では、庭を眺めながらお食事ができます。窓辺には、店主さんのお気に入りのかわいい小物たちが飾られています。 通路は吹き抜けになっており、吊るされた美濃和紙のまん丸の照明がおしゃれです。 2階には、窓から気持ちの良い光が差し込むテーブル席があります。壁は、あえて制作途中の土壁を残してあるのも印象的。手前のちゃぶ台は、お客様からのいただきもので、近所の鍛冶屋さんで足を造ってもらって使用しているそう。 2時間1000円 ※お料理の取り置き可能、要電話予約 2階の奥には、ウィリアム・モリスのテキスタイルをあしらった、完全個室のレンタルルームもあります。お客様からのリクエストを元に考案したというこの部屋は、主にワーキングスペースとして使用する方が多いそうです。 ウィリアム・モリスのテキスタイルの、端切れを生かした壁掛けの飾りもかわいい♪ 次のページ… 地元食材がいっぱいの、根菜ゴロゴロでっかい煮豚のせ汁 地元食材がいっぱいの、根菜ゴロゴロでっかい煮豚のせ汁 大清庵のごはん(1580円)※ランチタイム(11:00〜14:00)限定 こちらは「大清庵」の看板メニュー!根菜ゴロゴロでっかい煮豚のせ汁の他に、選べるおにぎり2個、じゃこ入り出汁巻き玉子、日替わりの小鉢、お漬物、あったかい玄米茶が付いています。おにぎりは、碧南市の郷土料理「にんじんごはん」に変更も可能です。 まず目を引くのが、大きな具材があふれそうなみそ汁。具材はもちろん調味料まで、地元の食材を使うことに強くこだわっています。煮豚は、西尾市「タケシタミート」の西尾おいんく豚、三角揚げは碧南市「にこや本店」、野菜もほとんど地元で採れたものです。 お汁は、西尾市「鈴木商店」の無添加天然かつお節でだしをとり、かくし味に安城市「七福醸造」の白だしと、碧南市「杉浦味淋」の本みりんを使用しています。 あまりの大きさにびっくり!箸でがっしりと掴まないと、重くて持ち上げられません!どの具材も柔らかくて、たっぷりと染み込んだお出汁がとろけ出ます。 おにぎりの塩は豊田市「莨屋 塩座」の足助直し、海苔は一色「丸駒産業」の青混ぜ海苔を使用しています。おすすめの具は、和歌山から取り寄せた紀州南高梅の「はちみつかつお梅」だそうです。 じゃこ入り出汁巻き玉子は、碧南市「加藤周松商店」の新鮮玉子と、碧南市「丸久水産」のしらす干し、にんじんごはん・小鉢のこんにゃくは碧南市「加藤商店」のさしみこんにゃくを使用、玄米茶は、西尾市「杉浦盛香園」の茶葉を使用しています。 次のページ… ご褒美おやつ「五色の白玉ぜんざい」とおすすめドリンク ご褒美おやつ「五色の白玉ぜんざい」とおすすめドリンク 五色の白玉ぜんざい(750円) ICE/HOT こちらは、五色の白玉ぜんざいと、バニラアイスクリーム、にんじんラペ、玄米茶がセットになった、贅沢おやつです。白玉だんごは、紫芋、マンゴー、いちご、抹茶の全5種類。もちもちの白玉と上品な甘さのあんこは相性抜群です。 アイスクリームには、京都「鳴海屋」の五色ぶぶあられがトッピングされており、カリカリ食感が楽しい!箸休めに、みかん汁で漬け込まれたにんじんのラペと、干しブルーベリーをいただきます♪ ハーブティー(500円) ICE/HOT 心を穏やかにするスリーピングローズと、疲労回復に効果的なレモングラスが入っています。程よい酸味で、さわやかな味わい。これからの季節には、ICEがおすすめ! 和紅茶(500円) 西尾市「葵製茶」の茶葉を使用。苦味が少なくまろやかで、スッキリとした後味が特徴です。茶葉は、店内の物販コーナーでも購入できます。 コーヒー(440円)デザートセットは50円引き チーズケーキやプリンもあるので、一緒に注文するのもおすすめです。 次のページ… 大清庵を営む親子に、インタビュー! 大清庵を営む親子に、インタビュー! 店主の村上さん(左)と店主の娘の直美さん(右) ――カフェを始めた理由は? 村上さん 古民家や古材の魅力を、たくさんの人に知ってもらいたいと思ったのがきっかけです。わたしたちは、工務店兼材木屋として、木造住宅の新築・リフォームを中心に材木の販売、家具や建具の加工・施工なども行っています。みなさんに古材や古建具をもっと体感していただけるよう、親しみやすいカフェという形態で営業を始めました。 ――元々家造りを手掛けている工務店だから、建物や内装が素敵なんですね。店内には、面白いアイデアがたくさん詰まっていますね! 村上さん 小物や家具をそのまま置くのではなくて、照明を裏から当てたり、和風にアレンジしたり、少しの工夫で全然違う見え方になります。お客様から「もう使う機会がないから」と、いただいた物も置かせてもらっています。「大切に使ってくれてうれしい!」と、好評です。 直美さん 大清庵の隣にある建物の2階には、古き良き置物や食器などを扱う「古道具HAKUTE」が営業していますので、ぜひのぞいてみてください。 ――ユニフォームやお店のロゴも素敵ですね。 直美さん 前掛けと頭巾は、西尾市で手染めしてもらったんです。一つひとつ、絞りの模様が違うのも面白いポイントです。お店のロゴは、私が制作しました。チラシなどのグラフィックも担当しています。 ――ということは、今までもデザインのお仕事を? 直美さん はい。専門学校を卒業後、東京でデザイナーとして4年間働いていました。その後、地元に戻りお店のグラフィックデザインから接客まで行っています。 ――カフェオープンにあたって、これまでに飲食の経験はありますか? 村上さん いえ、元々は大学職員で、その後は法律系の仕事をしており、のちに嫁いできてから新川大清商店の建設業を手伝い、現場の仕事をしていたので、飲食の経験が全くありません。ですが、食べることが好きだったので、今までの趣味のカフェ巡りの経験が、今回のカフェオープンに生かされているのではないかと思います。 ――これからどんなお店にしていきたいですか? ちょうど5月で1周年を迎えたので、これからもお客様を癒すことができるお店にしたいです。また、SDGsを取り入れ地産地消をモットーに、体にも地球にも優しいものを作っていきたいです。そして、少しでも古民家や古材の良さを感じていただけるとうれしいです! EDITOR KATO ごはんもおやつも食べ応え満点で、幸福感に満ちあふれました。碧南市•西三河には、名産品がたくさんありますね♪店主さん親子の温かい人柄と空間に、癒されること間違いなしです♡ぜひ訪れてみてください! 大清庵(だいせいあん) 問い合わせ 0566-41-0665 場所 愛知県碧南市鶴見町5-66-1 営業時間 9:00〜18:00(LOは17:15) 定休日 木曜 駐車場 12台 支払方法 カード不可・電子マネー可 Instagram @cafe_daiseian アクセス名鉄三河線「新川町駅」または「北新川駅」から徒歩で約10分 ※価格は税込み表記です ※掲載内容は2023年5月時点の情報です
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