絞り込んで探す

▼ジャンルで絞り込む

▼エリアで絞り込む

    • ▼主要駅で絞り込む

    • ▼区で絞り込む

藤田麻衣子さん、7thアルバム『Color』リリース&「きみのあした」ミュージカル化決定インタビュー!
#インタビュー

2023.6.16fri

藤田麻衣子さん、7thアルバム『Color』リリース&「きみのあした」ミュージカル化決定インタビュー!

シンガーソングライター・藤田麻衣子さんの7thアルバム『Color』が、5月24日(水)にリリース!前作『忘れられない人』から約1年7カ月ぶりのリリースとなる本作は、wacciの橋口洋平さんの楽曲提供や共作、女性向け恋愛ゲームのために書き下ろした曲など、全10曲収録となっております。

これまで全ての楽曲の作詞作曲を自ら行い、オリジナルアルバムを発表してきた藤田麻衣子さん。今作は、オリジナル楽曲の他、作詞や作曲の楽曲提供を受けるなど、活動16年目の新たな試みを感じさせられます。

また、2021年にリリースした、ナゴヤに元気を与える応援ソング「きみのあした」がなんと2024年にミュージカル化決定!ミュージカルに向けて、「きみのあした」他、全楽曲を藤田さんが手掛けるとのこと。

今回のアルバムに込めた思い、楽曲提供について、さらにミュージカル化への心境などお話を伺いました。

「きみのあしたプロジェクト」ミュージカル化決定!その心境は?

――「きみのあしたプロジェクト」のミュージカル化決定、おめでとうございます!「きみのあした」という曲がまた違った形になってみなさんのもとへ届けられるということで、どんなミュージカルになるのかとても楽しみです!今回のミュージカル化についての想いを聞かせてください。

2020年に「きみのあした」を書いて、そこから「きみのあしたプロジェクト」が始まり、たくさんの方々に関わっていただいて、それだけでも大きなプロジェクトになったと感じていましたが、さらにミュージカルになる、と。正直、かなりびっくりしています(笑)。

ミュージカルになるというだけですごくうれしかったんですが、今回、楽曲を担当させていただき、「きみのあした」他すべて書き下ろすということで、とても張り切っています。

――ミュージカルに向けて今、どんなことが進んでいるんでしょうか?

10曲前後を私が書くことになってるんですけど、すでに何曲かは作り始めていて、お渡ししている段階ですね。脚本はもう出来上がっていて、読ませていただいたんですが、読んだだけでウルッとくるような場面もあって心を動かされました。そこに音楽をつけて、盛り上げることができればなと思います。

――デビュー前に、名古屋市文化振興事業団さんのミュージカルに出演されたことがあるということですが、どんな思い出がありますか?

当時、歯科衛生士の専門学校に通っていて、子どもの頃からミュージカルが好きだったので、学生最後の思い出に…というくらいの気持ちでオーディションを受けたんです。いざ稽古が始まってみると、音楽や芝居をずっとやっている人達がたくさんいて、「私ももっと好きな音楽をやっていきたい!」と思いました。振り返ると、この道に進むきっかけだったと思います。

――それまで、音楽に携わることはなかったんですか?

全然なかったですね。ただただ好きだったので、学校から帰ったら、ひとりで好きな曲をアカペラで歌って、多重録音するっていうのをやっていたくらい、オタクでした(笑)。

――作詞作曲の面でも、ミュージカルの曲となると作り方がまた異なると思うんですけど、いかがでしたか?

自由度が高いというのが、まずうれしかったですね。本当に最初の頃、作詞作曲をしたとき、私の歌詞は「覚えにくい」って言われてたんです。ポップスって、Aメロ・Bメロ・サビという流れが決まっていて、歌詞もなるべく文字数を合わせたり、分かりやすかったり、覚えやすかったりする表現が大事。そういうのを踏まえて、これまで15年間、作詞作曲してきたんです。

でもミュージカルは、セリフにメロディが乗っているから、覚えやすさというよりもセリフ優先。そういう曲をずっと聴いてきたから、縛られるものがなくて、自由度が高いなと。とても楽しく制作に臨めています。

アルバム『Color』は、色んなひとと作れた一枚に

――今回リリースされる『Color』は、前作『忘れられない人』から1年7カ月ぶりのアルバムとなりますが、今作は藤田さんにとってどんな一枚になりましたか?

今まではそこがこだわりっていうくらい、頑なに自分で作詞作曲してきたんですけど。今回は、楽曲提供してもらったり、共作した楽曲が多く、色んな人と作れた一枚だと思います。

――収録曲「鏡よ鏡」 は、wacciの橋口さんによる提供楽曲で、wacciの橋口さんには、藤田さんからオファーされたんですね!お声掛けした経緯をお伺いしたいです。

橋口くんとは、橋口くんがwacciになるもっと前からなので、15年来の知り合いで。しかも、ランチ友達なんです(笑)。「最近どう?」って聞き合ったり。歌手というよりも、作家同士の話ができる人ですね。共感できて、いつも楽しくて、尊敬する人の一人なんです。

今回、新しいアルバムを作ることになって、「他の人の歌詞も歌ってみたい」という思いがあって。でも、何でも良いわけでもなくて。自分が書いた歌詞以上に“良い!”と思うものを歌いたいと思ってたんです。それで、誰にお願いするかってなったときに浮かんだのが、橋口くんだったんですよね。橋口くんに「ずっと自分で書いてきたんだけど、今回初めて誰かと作ってみるアルバムを出すから、橋口くんの歌詞だったら心を込めて歌えると思うんだけど、書いてもらえますか?」ってお願いしました。それから喫茶店で、テーマを2人で話し合って決めました。ランチ友達なので(笑)。

――そこで、テーマである“白雪姫”が決まり、「鏡よ鏡」ができていったんですね。このテーマはどのように決まったんでしょう?

前作のアルバム『忘れられない人』で、「人魚姫」っていう曲を書いたんですけど、この曲を書いたときに、姫シリーズいいなって。それで、“白雪姫”をテーマに書こうとしたんですけど、全然書けなくて諦めちゃったんです。橋口くんにその話をして、「橋口くん、書ける?」って聞きました。

今回の収録曲でもある「漆黒」は、恋愛ゲーム「イケメンヴィラン」の主題歌なんですけど、その話をいただいたくらいの時だったから“ヴィラン”って最近よく聞くよねってなって。今まではヒーローやヒロインばかりだったけど、最近はヴィランがメインになったりしていて、「今ヴィランが熱いんだよ!」って橋口くんに熱弁して(笑)。白雪姫だったら、魔女。魔女が主役だったらどうなるんだろう?と話が広がっていきました。

――「鏡よ鏡」もそうですが、橋口さんの歌詞は男性が書いていると思えないくらい、女心の複雑な心模様が表現されていると感じました。藤田さんは初めて「鏡よ鏡」を聞いたとき、どのように感じましたか?

「天才!」ってなりました。私は結構ストレートに書くんです。たとえば、前作の「人魚姫」でいうと、私は人魚姫のストーリーをそのまま表して、現代の女性でも当てはまるような歌詞を考えたんですが、橋口くんの「白雪姫」はまた別の角度で表現されていて。

「鏡よ鏡」を「あなたよあなた」になってたり、「今はもう少しだけ 私を映していて」だったり、めちゃくちゃ掛けられてて。「最後のキスをしてよ それであなたも目を覚ましてよ」という部分でも、白雪姫の最後のキスを表しているし、「目を覚ます」はどっちの意味にもとれるような…。本当に、天才なんです!

――全部の歌詞に意味があって、すごすぎますね。

そうそう!これを私は“橋口方程式”って読んでます。特許を取ったほうがいいです(笑)。この方程式を使って、いつか歌を書いてみようと思ったくらい勉強になりました。本当にお願いしてよかったし、こんなに素敵な歌をもらえて幸せです。

wacci橋口さんとの共作「美女と野獣」と、SUNNY BOYさんとの共作「シンプル」

――「美女と野獣」は、どのように決まったんですか?

私、ディズニー作品の中だと「美女と野獣」が一番好きなんです。小学生の時に、「美女と野獣」のミュージカルをはじめて見て、ミュージカルというものに衝撃を受けたんです。ポップスにもない感動を覚えて、サントラも聴き込んでいました。

橋口くんに「どんだけ俺は聞けばいいの?」って言われちゃうくらい、愛を語ってしまいまして…(笑)。それで、「美女と野獣」も作ってみようと。

――それで、作曲を橋口さん、作詞は二人で考えられたんですね。

愛のあまり、加わってしまいましたね。橋口くんも「書かせたほうがいいな」って思ったのかもしれない…(笑)

――これまでお話にもあったように、ずっとご自身で作詞作曲をされていて、提供曲に詞をつけて歌う、というのは、昨年、SUNNY BOYさんが手がけた「シンプル」が最初だと思うんですが、この初めてのチャレンジに至った経緯をお伺いしたいです。

「シンプル」を作るってなった経緯が、2021年まで遡るんですけど、その頃『忘れられない人』もリリースして、15周年のツアーもやり終えて、15周年の締めくくりができたなと。インディーズも合わせると、10枚以上アルバムも作ってきて、夢だったオーケストラのコンサートもできて、「やりたいことやってきたな」って思えたんですね。40代にさしかかってきて、私はこれからどんな歌を作っていけばいいんだろうと考えるようになって、それが見えてくるまでは少し休憩しようかなと思いました。

新しいことをやりたいと思ったとき、『忘れられない人』の中で、クリス・ハートさんや声優の平川大輔さんとコラボしたんですけど、その時のレコーディングがとても楽しくて。いつもと違う作り方になるし、他の方のルーティンやスタジオ内の様子を知れて、勉強になったんです。それがすごく印象に残っていたので、楽曲のコラボもやってみようかなと思ったんですが、やっぱり迷ってて。

「シンプル」を通して、新しい自分を発見できた

――これまで、ご自身でつくってきたことを破ってしまう葛藤もありますよね。

そうなんです。そんな中で、SUNNY BOYがすごく活躍していて。実はSUNNY BOYも橋口くんと同じくらいの15年来の知り合いなんです。これまでにいい曲をたくさん出していて、今度誰かとやってみるってなったときに、SUNNY BOYにお願いしたいと思いました。

普段、私は歌詞を先に決めてから曲を作っていくので、今回は曲を先にSUNNY BOYに作ってもらって歌詞を入れるという流れだったから、すごく大変でした。15周年が終わって、自分がこれから書いていくものがまだ見えていない状態だったから、テーマすら決まらなくて、全然歌詞が書けなかったんです。3カ月くらい経っても「ごめんなさい、まだ書けてないです」って。

去年までコロナ禍で暗いニュースが多くて、自分の心も苦しかったから、癒やされるような曲を書きたいなと思ったんです。それで、TikTokとかを見ていたら「カップルの日常」が流れてきて、すごく癒やされて。「“幸せな毎日”って当たり前じゃないし、ありがたいな」って思って、ようやく書けたのが「シンプル」。

今まで、両想いソングがあまり得意じゃなかったんですけど、「シンプル」はすごく自然に歌えたんです。これから、どういう曲を歌いたいとかはまだ見えてないんですが、どんな曲も書ける自分になれたんだと感じ、新しい扉が開いた気がします。

「漆黒」は2023年の自分の代表曲になると思った

――これまでのイケメンシリーズでも数々の楽曲を提供してきたと思うんですが、今回の「漆黒」はどのようなテーマでつくられましたか?

今回は「イケメンヴィラン」で、“好きになってはいけない人との恋”なんですと教えてもらっていて、めっちゃ大好物です!とお受けしました(笑)。資料をいただいたときに、テーマカラーというか、黒とか紫のイメージが浮かんできて、そういう色が見えるものがいいなと。それで、「漆黒」っていうタイトルから決めました。

この話をいただいたのも去年の夏くらいで、アルバムリリースも今年の春にと考えていたので、この「漆黒」は2023年の自分の代表曲になると思って、向き合いましたね。

――藤田さんは名古屋ご出身ということで、前回のインタビューでは思い出の場所をお尋ねさせていただいたんですけど、今回は名古屋の“推しスポット”をお聞かせください!

地元にめちゃくちゃ山盛りのパフェを出してる「Cats-Cafe」というカフェがあって、そこがすごく思い出に残ってます。

あとは、「CoCo壱番屋」かな(笑)

――ココイチ!(笑)

以前、「きしめん」が販売されていたことがあったんです。あれがおいしすぎて…探してるんですが、全然見つからない!復活してください!

――ココイチさんに伝わりますように…!最後に、ファンの皆さまに一言、お願いします!

名古屋でも、イベントやライブが決まると思うので、HPやSNSなどをチェックしていただければと思います。宜しくお願いします!

〈INFO〉
「アスナルトレジャー」公開録音&ジャケットサイン会も実施!
開催日程

6月22日(木)18:30開始
場所
アスナル金山 明日なる!広場
MC
須田亜香里・大倉士門
出演
藤田麻衣子、BANQUET、荒井麻珠
参加方法
※当日「ステージ前観覧スペース」はご自由に参加可能です。
※17時45分 明日なる!広場 集合
※18時00分入場
※その他注意事項はアスナル金山イベントHPをご覧ください。
公式サイト
https://www.asunal.jp/event/

ジャケットサイン会概要
公開録音終了後、5/24(水)リリースのニューアルバム『Color』を、アスナル金山/明日なる!広場CD販売スペースにてご購入された方を対象に、ジャケットサイン会を開催致します。

【開催時間】
19:45~20:30 ※公開録音の進行次第で多少の時間の前後が生じる可能性がございます。

【対象商品】
2023/5/24(水)リリース ニューアルバム『Color』
◆初回限定盤(VIZL-2191)4950円
◆通常盤(VICL-65822)3300円

【諸注意】
◆ジャケットサイン会には、会場にてCDをご購入された方のみが参加できます。
◆CDをご購入された方は整列していただき、順番にサインをさせていただきます。その際事前にジャケットを商品から取り出してお待ちください。
◆サインはCDのジャケットにのみ入れさせていただきます。
◆荒天の場合、CD販売および特典会を中止させていただく可能性がございます。

オリジナルミュージカル「きみのあした」
日程
2024年2月16日(金)~18日(日)
場所
名古屋市芸術創造センター
(愛知県名古屋市東区葵1-3-27)
原作
竹内裕二
作曲
藤田麻衣子
あらすじ
高校の同級生、佐野祐希と三浦恵理花。新型コロナウイルス感染拡大により高校生活は一変し、部活動や学校行事が次々と中止になってしまう。あれから10年後の再会。祐希と恵里花は止まってしまった時を取り戻すために…。
名古屋市文化振興事業団 公式サイト
https://www.bunka758.or.jp/

通常盤

初回限定盤

藤田麻衣子 7th Album『Color』

初回限定盤(CD+カレンダー)4950円
通常盤(CD)3300円

[収録曲 ※2形態共通]
1. 漆黒
 作詞・作曲:藤田麻衣子 編曲:大野宏明
 ※女性向け恋愛ゲーム「イケメンヴィラン 闇夜にひらく悪の恋」主題歌
2. タンポポ
 作詞:藤田麻衣子 作曲:サイレンジ! 編曲:久下真音
3. 戻りたい、もう戻れない
 作詞:藤田麻衣子 作曲・編曲: MONJOE・SUNNY BOY
4. 鏡よ鏡
 作詞・作曲:橋口洋平 編曲:山本清香
5. できるなら…
 作詞・作曲:藤田麻衣子 編曲:大野宏明
 ※まなみのりさへの提供楽曲(2020年)のセルフカバー
6. always
 作詞・作曲:藤田麻衣子 編曲:山本清香
 ※THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLSへの提供楽曲(2017年)のセルフカバー
7. 足音
 作詞:藤田麻衣子 作曲 : Haru.Robinson 編曲:大野裕一
8. 美女と野獣
 作詞:橋口洋平・藤田麻衣子 作曲:橋口洋平 編曲:山本清香
9. ありがとう
 作詞:柳田はるか 作曲・編曲:藤田麻衣子
 ※柳田はるかへの提供楽曲(2022年)のセルフカバー
10. シンプル
 作詞:藤田麻衣子 作曲・編曲:SUNNY BOY

配信URL
https://jvcmusic.lnk.to/fujitamaiko_color
ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて配信中
※音楽ストリーミングサービス:Apple Music、Spotify、YouTube Music、LINE MUSIC、Amazon Music、Deezer、AWA、Rakuten Music、KKBOX、TOWER RECORDS MUSIC

公式サイト
https://fujitamaiko.com/

※価格はすべて税込み表記です
※掲載内容は2023年6月時点の情報です

RANKING ランキング

TAGS #人気のタグ

MAGAZINE 雑誌『KELLY』

Please Share

藤田麻衣子さん、7thアルバム『Color』リリース&「きみのあした」ミュージカル化決定インタビュー!

WRITER

Eri Kimura

Eri Kimura

三重県出身。学生時代は、読書や映画鑑賞、バンド活動に、アパレル店員として働くなど多趣味全開で奔走。現在は新人編集者として奮闘中!

  1. トップページ
  2. ENJOY TODAY
  3. インタビュー
  4. 藤田麻衣子さん、7thアルバム『Color』リリース&「きみのあした」ミュージカル化決定インタビュー!

KELLY’S
RECOMMEND
おすすめ記事

RANKINGランキング

PICK UP! 注目の記事

SERIES 連載もの

ABOUT日刊ケリーとは

"GOOD LOCAL"な、
東海のライフスタイルマガジン。

雑誌『KELLY』がお届けする、"GOOD LOCAL LIFE(地元でのよりよい暮らし)"のためのWebマガジンです。「地元での暮らしがより心地良く、自分らしく、喜びを感じる日々になりますように」。そんな思いを込めて、まちの情報を丁寧に編んだコンテンツを配信します。身近な巡り合いで、地元がもっと好きになるはず。