【名古屋・東区】手土産や自分へのご褒美に。かわいくてヘルシーなヨーグルト専門店がオープン。

まるでフランスの街にあるような、かわいらしいたたずまいが目を引くこの店。2022年４月に、名古屋でも珍しいヨーグルト専門店としてオープンしました。屋号の「BOBRUNCH」とは、フランス語で「良い」や「美しい」を指す「BON」と、「BRUNCH」を掛け合わせたもの。まさにブランチの時間を豊かなものにしてくれそうです！

店内に入ると、まず華やかな壁紙に目を奪われます。海外のベーカリーショップをイメージしてチョイスしたという壁紙で、フランスから取り寄せたものだとか。こちらのショップ、母体はパッケージの総合企業「石渡」。年には100周年を迎えるほどの歴史があり、長年に渡って培われたパッケージ技術に加え、時代とともに変化するデザインの変遷などにも敏感！この店の内装がとてもおしゃれでかわいらしくて、美しいことにも納得です。

カラフルでかわいらしいパッケージの数々。見た目だけでなく、SDGsにも配慮されています。紙パッケージを採用し、プラスチックは再生可能なタイプが選ばれています。
ヨーグルトはプレーンやフルーツのコンフィチュールなどを加えた約10種類と飲むタイプなどがラインナップ。どれも併設された工房で手作りされているので、作りたてが店頭に並びます。愛知県の生乳にこだわり、種となる乳酸菌にとことんこだわり、丁寧に発酵させたヨーグルトは一度味わうと忘れられないおいしさ！

そしてヨーグルトのなめらかさはかき混ぜるとよくわかる！ きめが細かくてクリーミーなので、もっちりとした食感も感じられます。写真は無糖のボブランチヨーグルト（290円）。定番のプレーンタイプです。

いちごヨーグルト（420円）は、この店で一番の人気商品。いちごの粒を感じる自家製のコンフィチュールがたっぷり入り、まるでデザートのような一品です。

ヨーグルトとの意外な組み合わせ「あんこ」のヨーグルト（390円）。食べてみると、この店のヨーグルトは酸味が抑えめでミルキーさが際立っている分、こしあんの繊細な風味と甘みが生きて、まるで和洋折衷のお菓子を食べているよう！ こんなにあんことの相性がいいなんて驚きです。

ヨーグルトはどれも、たっぷりサイズ。食べ応えも感じられるので、朝食のメインにもなりますよ。

水を使わず、自家製ヨーグルトと牛乳で焼き上げる食パンも販売。耳まで柔らかい食パンは、焼かずに食べればもっちり、焼けば表面がサクッと香ばしく中はしっとりとした食感です。小ぶりな半斤サイズなので、おいしいうちに食べきれるのもうれしいポイント！

ラインナップは、プレーンな「ヨーグルト食パン」（330円）と、「２種のレーズン食パン」（420円）。レーズンはオセアニアサルタナ赤レーズンとトルコゴールデンレーズンを使用。生地と合わせる前に自家製ヨーグルトに浸すことで、レーズンのジューシーさがしっかり保たれています。

ブーム真っ只中のカヌレにも、この店ならではのオリジナリティが。自家製ヨーグルト入りの生地は、しっかりと水分を抱き込んでいるので中はもっちり、表面はカリッ。甘みもすっきりとしています。

こちらの「生カヌレ」（350円）は生クリームをトッピング。しっかり冷やしていただきます！

もっとひんやりとした、夏に向けたものが食べたいならば「カヌレソフトクリーム」（500円）がおすすめ。なめらかで濃厚なミルクソフトクリームに、カットしたカヌレをオン。お店のロゴ入りカップもかわいい！

5月からスタートした、ブランチメニューの一品。ヨーグルト食パンを使用した「エビフライサンド」やサクサクのクロワッサンにスパイスが効いたジューシーなソーセージと野菜をサンドした「クロワッサンドッグ」が食べられます。この商品は10時～12時の間、各10食限定。イートインならミニサイズのヨーグルトとフライドポテトがついてきます。

オープンしてから約3カ月。今後は「ヨーグルトのバリエーションを増やしたり、焼き菓子などの手土産商品の展開など、やりたいことはいっぱいあります！」と店長の諸井さん。母体企業の「石渡」がこの地で100周年を迎えるにあたり、近隣の皆さんに感謝の気持を伝えたいという思いが原動力になっています。健康で美しく、豊かな暮らしを、日常生活で叶える。そんな毎日がこの店から色濃く発信されていくことにも注目です！

※掲載されている情報は、2023年5月時点のものであり、変更となる場合があります。