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岐阜の素材がたっぷり。無添加にこだわったフォー専門店「pho gnu(フォーヌー)」がオープン!【岐阜】
#ランチ

2023.7.3mon

岐阜の素材がたっぷり。無添加にこだわったフォー専門店「pho gnu(フォーヌー)」がオープン!【岐阜】

2023年3月21日(火)、岐阜城のある金華山の麓に、フォー専門店「pho gnu(フォーヌー)」がオープン!

岐阜の名産“長良ういろ”がプロデュースするフォー専門店「pho gnu」。大人から子どもまで安心して味わえる、添加物や保存料不使用の身体に優しいフォーを提供しています。

今回、お店をオープンしたきっかけやグルテンフリーのフォーなど、お店作りで大切にしているこだわりをうかがいました!

昔の賑わいを取り戻したい。情緒あふれるフォー専門店が誕生

岐阜市の中心部、伊奈波神社の参道から少し南の閑静な住宅街に誕生した「pho gnu(フォーヌー)」。築100年以上の町家をリノベーションして造られたフォー専門店です。

店名「pho gnu」は、岐阜の「g」、長良川の「n」、ういろの「u」の頭文字をとって名付けられています。お店の壁には、「長良ういろ」の鵜とお米を表現したというかわいらしいロゴマークが!

梁と土壁を活かした店内は、風情ある雰囲気を残しつつ、モダンでスタイリッシュな空間。テーブル席とカウンター席を完備し、一人でゆったりとくつろいだり、家族でテーブルを囲んだりと様々なシーンで楽しめます。

岐阜の素材を詰め込んだ、グルテンフリーのフォー

「長良川フォー」(980円)

麺には、「長良ういろ」と同じ主原料である、岐阜県産のお米「ハツシモ」を使用しています。ツルッとした食感でのど越しが良い麺を味わえるのも、ここならでは。

こちらは、看板メニューの「長良川フォー」。しっとりやわらかい蒸し鶏には清流美鶏、スープには飛騨牛、美濃古地鶏、地元野菜を使用するなど、素材は岐阜づくし!またグルテンフリーのため、醤油の代わりに鮎の魚醤を使用。海鮮の風味も感じられるこだわりの一品です。

「飛騨牛フォー」(1380円)

岐阜の老舗肉屋「養老ミート」の飛騨肉を使用した「飛騨牛フォー」も人気メニュー。飛騨牛の牛骨からとったスープは、ほんのり香る香辛料がアクセント。

ベトナムの国民食“フォー”ですが、「pho gnu」のフォーは日本人好みのまろやかな風味が特徴。出汁のコクが感じられ、“独特のエスニックさ”が苦手な方でも食べやすい仕上がりです。

「冷やしトマト麻婆麺」(1280円)

夏限定のフォー「冷やしトマト麻婆麺」も登場!特製トマト麻婆豆腐を、フォーに合う麻婆麺用にアレンジしているそう。冷たいソースとピリッと効いた山椒が夏にぴったり!

どのフォーにも、季節限定のういろとサイドディッシュ、ジャスミン茶がセットでついてきます。もちっと歯ごたえがあり、甘さ控えめで上品な味わいの「ういろ」のおいしさを再発見すること間違いなし!

オーナー・浦瀬さんにインタビュー!

――「pho gnu」をオープンしたきっかけは?

“ういろ専門店”の「長良ういろ」を運営している中で、もっとういろの良さを知ってもらいたいと思っていました。お土産のイメージが強いういろを、もっと自家消費してもらいたかったんです。

ういろを知ってもらうきっかけづくりとして、ういろの主原料である米粉を使用したフォー専門店の事業に着手しようと考え、2年前にキッチンカーでイベント出店を始めました。

“アレルギーフリー”“グルテンフリー”など、健康を気にされている方々やお子様連れの方々からも支持を受け、1店舗目をオープンしました。

――なぜ、金華山付近の住宅街にお店を構えようと思ったのですか?

昔の賑わいを取り戻したかったからです。この一帯は、城下町として栄えていた趣のあるお店が多かったのですが、どんどん壊されてしまって。単なる住宅街になりつつあるこの地区を危惧した地元の方々が集まり、風情のある町並みを取り戻す取り組みが始まりました。

実は、「pho gnu」の店内にある暖簾をくぐると、お隣の天むす専門店「天ころりん」さんへと繋がっていて。この2軒を合わせて「白木町ハウス」と呼びます。

ここをきっかけに街を散策してもらうことで、かつての賑わいが戻ってくれればいいなと思っています。

――オープン後、お店にはどのような方々が足を運んでいますか?

幅広い世代の方々にお越しいただいています。Instagramでお店の情報をアップしているので、当初はSNS世代の若い方々が多いのかなと思っていました。

そんな中、地元メディアに“町おこし”として取り上げてもらい、若い世代プラス、紙媒体に馴染みのある方やご年配の方々など、世代問わず多くの方々にお越しいただいていますね。

特に、伊奈波神社の参道を散歩される方々や金華山付近を走るランナーなども多く、健康を意識されている方にもたくさん足を運んでいただいています!

――今後の展望を教えてください!

今後は”食の助け”となるよう、ネット販売を通して、小麦アレルギーのある方、健康を意識されている方、グルテンフリーの食生活をされている方など、全国の方々の手助けをしたいと思っています。

また、季節限定のメニューも展開したいと考えています。米粉はどの食材とも相性が良いので、お客様が楽しめるようなオリジナル商品をたくさん考案していきたいですね!

EDITOR
Nakane

古民家をリノベーションした外観は、風情ある街並みに溶け込んでいて趣が感じられました。米粉のフォーは、ツルッとしたのど越しなのに食べ応え抜群◎。ういろがランチに付いていて、季節ごとに違う味を楽しめるのもうれしいですね!フォーでお腹を満たした後、さっそく町の散策にも出かけたくなりました!

pho gnu(フォーヌー)

問い合わせ
070-1640-1588
場所
岐阜県岐阜市白木町20
営業時間
10:00~15:00
定休日
火・水曜
駐車場
あり
支払方法
カード・電子マネー可
Instagram
@_pho_gnu_
アクセス
岐阜バス「伊奈波通り」下車、徒歩で約5分


※掲載内容は2023年6月時点の情報です
※価格は税込み表記です

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MAGAZINE 雑誌『KELLY』

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岐阜の素材がたっぷり。無添加にこだわったフォー専門店「pho gnu(フォーヌー)」がオープン!【岐阜】

WRITER

Saki Nakane

Saki Nakane

岐阜県出身の編集者。自然豊かな地元が大好き。週末はのんびり自然散策をしながら、街中にできたカフェや雑貨屋を巡っている。心地よい暮らしの情報を発信するため、日々勉強中!

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