遊園地STAGEで演奏するのは、ティーン世代を中心に人気を集めている4人組バンドのハンブレッターズ。リハーサルから多くのお客さんが集まり、その場にいた人たちの目を釘付けにするほど、パワフルな演奏に惚れ惚れ。

ボーカルのムツムロさんがMCで「ずっと気になっていた『森、道、市場』。毎年ライブのスケジュールが被って、行くことができていませんでしたが、今年はなんと出演アーティストとして、ステージに立つことができました!」と話していたのが印象的でした。

ハンブレッターズの演奏を聴いた後は、indigo la End(インディゴ ラ エンド)が待つ、海エリアのGRASS STAGEまでダッシュ!

indigo la Endはゲスの極み乙女。のボーカルやジェニーハイのギター・プロデュースも務める川谷絵音さんが所属する4人組バンドです。歌とギターのツインメロディと、それを支えるリズム隊が絶妙なバランスで重なり合う音楽が耳に残ります。

出演時間よりも早めに向かったことで、最前列を確保できました。自分の好きなアーティストの音楽をより近くで聴くことができるのも、音楽フェスならではの楽しみ方です。

演奏が終わるころには日が落ち、最終日だということを感じさせる、少し寂しい雰囲気が漂います。

最後は「山角や」(@sankakuya_omusubi)のおむすびで締めくくり。”旅とおむすびとデザイン”をテーマに、行く先々で一人ひとりのニーズに合わせた、できたてのおむすびを提供しています。

注文が入ってからにぎるおむすびは、「鯖と紅しょうが」「ちりめんナンプラーパクチー」「鮭トマトバジル」といった、オリジナリティあふれる具材がずらり。想像もできない味に、食べる前からワクワクが止まりませんでした。

帰るのが名残惜しい気持ちを抑え、退場ゲートを後にすると、そこには「森、道、市場」の象徴とも言える観覧車が。ラグーナテンボスから直通で行ける、ショッピングモール「フェスティバルマーケット」前にあります。

実は「森、道、市場」のリストバンドがあれば、その当日は無料で乗れることが発覚!数年ぶりに観覧車からの眺めを堪能してきました。

ラグーナテンボスが一望できる観覧車は、一番高いところで地上から65mもの高さがあります。最後までにぎわう各店舗の灯りが、エモーショナルな時間を演出していました。

EDITOR SETO

私自身、今年で6回目の参加となる「森、道、市場」でしたが、毎年変わるアーティストや、知らないお店を見つけられる期待感に、1秒たりとも退屈することはありませんでした。新しい音楽のジャンルを発見するのもあり、食べることを思う存分堪能するのもあり、楽しみ方は人それぞれです。今年はチケットが早くに完売してしまうほど、大盛況で幕を閉じた「森、道、市場」。早く来年の開催情報が発表されないか、待ち遠しいです!

2023 森、道、市場

公式サイト
https://morimichiichiba.jp/
Instagram
@morimichiichiba


※掲載内容は2023年6月時点の情報です

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気になるイベントへ行ってきました!レポート vol.2|蒲郡市「森、道、市場 Sunday」

WRITER

Mizuki Seto

Mizuki Seto

愛知県出身。大学でデザインについて学び、編集職に憧れて入社。趣味はテニスと好きなバンドのライブへ行くこと。休日は愛用のカメラを片手に気になるカフェを巡っている。

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