3日目:「ベトナムの旧市街・ホイアン」世界遺産にも登録された、美しい街を散策
最終日は、ベトナムの古都「ホイアン」へ。ホイアンの旧市街は世界文化遺産に登録されています。黄色の外壁や、町に飾られるカラフルなランタン、ピンクや紫のブーゲンビリアのお花が可愛らしい町並みは、どこを撮ってもインスタ映え!女子旅にはもってこいの観光スポットです。さらに、ホイアンは夜になると、街中のランタンに明かりが灯されて昼間とは違った幻想的な景色が広がります。
ホイアンの旧市街にある「福建会館」は、17世紀ごろ、ホイアンに住んでいた中国・福健省出身の華僑(中国からの移住者)によって建てられました。日頃から華僑たちの集会場としても使われていたそう。
ホイアン旧市街の水路に渡る「来遠橋」は「日本橋」とも呼ばれ、約400年前に日本人により建設されたと言われています。この橋は、ベトナム通貨の「2万ドン紙幣」の絵柄にも採用されており、ベトナム人にとってもとてもなじみ深い橋だと言えます。
15〜16世紀頃には、インドと中国とを結ぶ海のシルクロードの一大拠点として栄えたホイアン。日本との貿易も盛んになり、最盛期には1000人以上もの日本人が住んでいたそうです。もちろん日本人だけでなく中国やインド、アラビア、そしてヨーロッパの貿易商たちがこの街を拠点に活動しました。その名残もあり、ホイアンの建物や街並みは、中国風の中にも、各国の建築様式が混在しています。
ホイアン旧市街から車で約10分程の場所にある「Hoian Memories Land(ホイアンメモリーズランド)」にやってきました。こちらでは、屋外ステージでのショーをメインに、ホイアンの歴史を体感できる街並みを楽しむことができます。
5部構成で繰り広げられるホイアンメモリーショー。内容は、ベトナムの1300年から1600年代の約400年に渡る歴史について描いたもの。数百人にも及ぶ演者が、大きな舞台をダイナミックにそして上手に使いながら、音・光・色彩・ダンスや踊りで表現する様子はまさに圧巻!
舞台には英語字幕が流れる電子盤があるのですが、文字が小さく、流れるのも早いので、公式サイトや、パンフレットなどで内容を事前に把握しておくと良いかもしれません。
さて、ダナン・フエ・ホイアンを思う存分満喫したら、空港でお土産を買って帰りましょう♪
まずは、インスタントコーヒー!ブラジルについで世界第2位のコーヒー産出量を誇るベトナム。中でも「G7」はベトナムの国内最大級のコーヒーチェーン「チュングェン」が展開するインスタントコーヒーブランドで、価格も安く、手に入りやすいため人気です。
そして、質の高いベトナム産のカカオを使用した高級チョコレートもベトナムで人気のお土産。ベトナムで収穫されたきび砂糖とカカオを使用している「MAROU」は見た目もおしゃれで、女子受け抜群!編集部の女子からも好評なお土産でした。
その他にも、カシューナッツやココナッツを使用したお菓子、ドライフルーツ、ベトナム刺繍の入った巾着など、人気のお土産は大方空港での購入が可能です!うっかりお土産を買い損ねた!という人も安心ですね。
ベトナム航空・国際線スケジュール
東海地方からベトナムへ渡航する場合は、中部国際空港セントレアからベトナム航空を利用するのが便利です。
ハノイ直行便の場合
・中部国際空港セントレア(名古屋/ NGO)→ノイバイ国際空港(ハノイ/HAN)
(運航日)毎日
(便名)ベトナム航空 VN347便
(時間)発10:15~着13:30
・ノイバイ国際空港(ハノイ/HAN)→中部国際空港セントレア(名古屋/ NGO)
(運航日)毎日
(便名)ベトナム航空 VN346便
(時間)発24:20~着6:55
※~2023年10月28日(土)夏期ダイヤ
※フライト所要時間、往路・およそ5時間、復路・およそ4時間30分
ホーチミン直行便の場合
・中部国際空港セントレア(名古屋/NGO)→タンソンニャット国際空港(ホーチミン/SGN)
(運航日)月・水・木・日曜
(便名)ベトナム航空 VN341便
(時間)発10:00~着13:45
・タンソンニャット国際空港(ホーチミン/SGN)→中部国際空港セントレア(名古屋/NGO)
(運航日)月・水・木・日曜
(便名)ベトナム航空 VN340便
(時間)発24:05~着7:30
※~2023年10月28日(土)夏期ダイヤ
※フライト所要時間、往路・およそ5時間30分、復路・およそ5時間
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