2023.8.18fri
自宅でレトロなカフェタイム。「アデリア」のグラス作りは大人も楽しい♪
オシャレな雑貨屋などで見かける、レトロな形やデザインのかわいいグラス。それは、愛知県岩倉市に本社を構える「石塚硝子」のものって知っていましたか? この石塚硝子、創業1819年の歴史を持つ企業。歴史は深く、モノづくりの精神や技術を今に伝えています。そんな中で生まれたオリジナルデザインのガラスが人気です!
石塚硝子から新しい食器ブランド「アデリア」が誕生したのは、1961年のこと。絵本の世界観を再現した「tupera tupera×つよいこグラス」や日本酒をおいしく飲むための「利き猪口グラス」など、生活を楽しく豊かにしてくれるアイテムが登場しました。買うだけじゃなく、体験も楽しく!とワークショップも開催。今回は、名古屋のカフェ「リリカルコーヒードーナツ」で行われたワークショップの様子をご紹介します。
CONTENTS
簡単そうで奥が深い! ガラス転写の魅力に、大人がハマる。
今回のワークショップでは、「アデリア」のガラスを準備。参加者の皆さんは、ボウルや足つきグラスなど4種類から、その後の用途を考えつつ好きな形を選びます。
その後はシールをチョイス。見本の商品を見ながら、好きなだけシールを選びます。写真はごく一部! 花柄や風船柄、動物など、どれもレトロな印象の色柄がかわいいものが豊富に用意されています。
その後は説明を受けながら慎重な作業へ。シールを水につけ、ずれたりよれたりしないように一つひとつ丁寧にガラスに乗せていくイメージで。水にぬれたシールは、ガラスの上をスルスルと動いて空気も入りやすいので、思った場所にきちんと乗せていくのもかなり難しい! 慣れてくると、花弁を一部だけ動かしたりと、オリジナリティを発揮することも可能。塗っては水分を取り除き…の作業を繰り返します。
制作中は、「石塚硝子」の担当者が様子をチェック。デザインの提案やサポート、質問など、様々な会話を皆さんと楽しみながら、ワークショップを進行するので安心。
自由なデザインと緻密な作業は、子どもたちは無邪気に楽しそうに進めていますが、大人はかなり真剣にのめり込んでいる人が多数。シールを張り続けること約2時間弱。張り付けた直後は右側のグラス、柄を焼き付けた完成品が左側。微妙に色が変わることも計算に入れながら作るのは、創造力が必要! ゲストの皆さんは、自分で作った世界で一つだけのグラスを、焼き上がりまで約1カ月後の到着を待つことになります。
今回の「マイグラス作りワークショップ」の会場となったのは、亀島駅からすぐの場所にある「リリカルコーヒードーナツ」。ドライフラワー専門店に隣接するカフェで、オリジナルでフラワーアレンジメント教室なども実施しています。
ドーナツは甘さを控えた素朴な味わいで、夕方には売り切れてしまうほどの人気ぶり。ランチには、飽きない味とボリュームにこだわったサンドイッチを求めて連日満員!
ワークショップはドライフラワーで飾られた、優しい香りの空間で。ドライフラワーを使った雑貨類も販売しているので、ぜひ立ち寄ってみて。
今回のワークショップは7月で一旦終了しましたが、「アデリア」「リリカルコーヒードーナツ」ではそれぞれのイベントも随時実施。気になった人はHPをチェックして。
- リリカルコーヒードーナツ
- https://www.instagram.com/lyricalcoffeedonut/
WRITER
- トップページ
- ENJOY TODAY
- 体験
- 自宅でレトロなカフェタイム。「アデリア」のグラス作りは大人も楽しい♪