“七転び八起”な振付の注目ポイント
――「NANAKORO!」のパフォーマンスを拝見させていただいたのですが、今回もたくさん動いていますね!
佐藤さん 今回は、いろいろな楽曲を手掛けている、振付師の「えりなっち」さんによる振付なんです。テーマの“七転び八起”をいろいろな手法で表現することに、びっくりしたし、うれしかったです。曲始まりはみんなで転んだり、その後のサビでは、みんなで身体全体を使って“7”を表したりしています。それと、“好き”の表現が安易なものではなくて、「あ~わかる!」「これも一つの好きの表し方だよね」っていうものなんですよ。好きのレパートリーがたくさん入っています。
三隅さん えりなっちさんから、「関節を伸ばせるところは、ピンピンに伸ばしてください」と、オーダーがありました。サビの「笑っちゃうほど好きだから」のところで、全員で普段しないようなポージングをするんですよ。ちょっと恥ずかしいんですけど、そういうのを一生懸命やるのも、かわいさの一つなのかなと思います。
中原さん 曲中に、いろいろな種類のハートがたくさん出てきます。手でなぞるようにとか、二人一組でハートを作ったりしているんですけど、一瞬なので、よーく見て、見つけてほしいですね。
松岡さん 米ちゃん(米谷さん)が、女性の好きな髪型を歌うパートがあるんですよ。「僕が好きって言った ポニーテールだ」っていう歌詞のところで、会場にいる人の中からポニーテールの人を探して、指を差す振付があって。曲中にファンの方たちと、こういう絡みがあるのが珍しいのと、毎回違う感じになるので、楽しいですね。なかなか見つからない時もあるんですけど。
佐藤さん わからなかったら、「ポニーテールの人~」って聞きます(笑)
――8月に開催された「なごやエンタメ祭り」では、ポニーテールの方を見つけていましたね! パフォーマンス中、どのタイミングで気づくんですか?
松岡さん 僕は、そのパートのちょっと前の段階で、客席を見て探していますね。
中原さん みんな、後ろの人のことを考えて、ポニーテールの位置を下にしている方が多いんですよ。
松岡さん しかも、一瞬だから難しいよね。反射神経のゲームみたい。
佐藤さん 米ちゃんは、そのパートになったら探し始めていると思いますね。
米谷さん 曲が始まってから探そうと思うんですけど、立ち位置が変わりすぎて、見つけても、どこで見つけたかわからなくなっちゃうんですよね(笑)。結局、そのパートになってから探すっていう。まだ訓練が足りないです。
佐藤さん 毎回、緊張感あるよね。
米谷さん 「なごやエンタメ祭り」みたいなフェスみたいな会場だと、お客さんもテンション上がって、「私、私!」ってアピールしてくれるんですよ。あと、ポニーテールで結んでないのに、そのパートで、髪の毛をまとめて「私、私!」ってやっていた人もいました(笑)。でも、それくらいアピールしてくれると、うれしいですね。ここのパートは、違う意味のドキドキポイントです。
――きっとファンの皆さんも、ドキドキしていると思います!
米谷さん 個人的に好きなところは、2番に入る時に、みんなでバシッと気をつけして、行進していく振付があって。集団行動の全国大会のように、シャキシャキと前の人に続いて行進するんですよ。先頭の聡ちゃんが、たまに右足と右手が一緒に出ている時があります(笑)。それを見れたら、ラッキーですね。
中原さん 言わないでよ(笑)
三隅さん 聡ちゃん、別のところでもやらかしていて…(笑)。ポニーテールの人を探す米ちゃん以外の4人が、膝立ちになって、ワンちゃんポーズみたいなのをする時に、聡ちゃんの体幹がなくて、膝から崩れそうになっていることがあります。
中原さん その直前まで、歌って踊っていて、軸がブレブレになっているんですよね。鍛えます!
佐藤さん もしかしたら、ハートポーズより、中原くんのトラブルの方が多いかもね(笑)。「なごやエンタメ祭り」のウォーターイベントの日の話なんですけど、僕たちが一列になって、曲が始まる時に、気が付いたら、中原が足を空に向けて転んでたんです。
中原さん 移動がタイトで、機敏に動かないといけなかったんですけど、ウォーターイベントだったので、水しぶきとかでステージも濡れていたので…。一番「NANAKORO!」を体現できましたね(笑)
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- Satomi Hirata
- 4thシングル『NANAKORO!』リリース目前のBMKにインタビュー♪楽曲のこと、最近“あっちっち”なことまで!