3人で楽しそうに話しながらも、カメラの前ではスイッチが入り、バッチバチに決めていました!!

――リード曲以外の3曲のお気に入りポイントも教えてください。

大久保さん 「Firework」の特に好きな部分が、サビ前の「Wake me up me up」からの流れです。そこのメロディーがかわいくて、ちょっと甘酸っぱい恋愛観もあって。振付も朝起きるようなフリで、すごくかわいらしいんです。NICOの前で披露した時、みんなもその部分が好きだと言ってくれて、「あ、僕と一緒だな」と思いましたね。推していきたいところです!

谷口さん 僕は、「Next」が好きです。DXTEENには珍しく、ちょっと紳士的で、落ち着いた雰囲気の楽曲なんですよね。振付が歌詞とリンクしている部分が多くて、最初は、傘を持っている振付から始まります。サビは“ページをめくる”っていう意味合いの歌詞なんですけど、そこでは本のページをめくるような振付があります。一つひとつの動きが落ち着いていて、また違ったDXTEENが見れるので、お気に入りです。

大久保さん 「Next」は、これまでの僕たちの楽曲の中で初めて、ダンスブレイクがあるんですよ。僕たちのダンスをたっぷり見せることができる楽曲となっています。

谷口さん 一曲を通じて、パフォーマンスの波があります。ダンスブレイクと、すごく落ち着いたところがあるので、そういうところも楽しんでもらえると思います。

田中さん 僕は、「Dive」の“ダイビングダンス”が好きです! 鼻をつまんで、ダイビングしている様子を表現しているんですけど、キャッチーですごくかわいいので、皆さんにもマネしてほしいと思います。この楽曲は、“ザ・夏ソング”っていう感じで、メロディーも歌詞も耳に残りやすいです。

大久保さん 「Dive」は、みんなでマネしやすくて、かわいらしくて、親しみやすいダンスですね。

▼’Dive’ Performance Video <2ND SINGLE “First Flight” 収録曲 (2023.09.06 Release)>

デビュー前から2NDの準備が始まっていた!?

――今作の準備期間で、印象的だったことはありますか?

大久保さん 実は、「First Flight」を準備し始めたタイミングが、デビューする前なんですよ。DEBUT SINGLEの「Brand New Day」をやり慣れる前に、今作の準備に入ったので、こんなにも早く次の作品の準備が始まるんだ、とびっくりしましたね。
あと、DEBUT SINGLEをレコーディングした時から、2ND SINGLEのレコーディングまでの間にボイトレをしたので、メンバーそれぞれのスキルが上がったんです。はじめのころから、歌える部分が変わっていって、僕たちチームとして成長できた期間になりました。これからも、少しずつ成長を重ねていって、見ている人を圧巻させられる、笑顔にできるようなパフォーマンスをしたいです。

――まさか、そんなにも前から準備していたとはびっくりです。

谷口さん 僕は、「First Flight」の振付のデモを見た時に、「すごいな。もうここまできたか」と思いましたね。デビュー曲がキラキラ系だったので、そことのギャップにびっくりしましたし、どうかっこよくしよう、と考えました。初めて、振付師さんのレッスンを受けた時は、思った以上にレベルが高くて、難しくて。もうこれは本当にやらないとヤバいな、とチームの意識が強くなりましたね。
準備期間のスタートが早い分、他の活動をしながら、2ND SINGLEの練習もするってなると、時間がどうしても少なくなってきちゃうので、その中でどう良くしていこう、という感じでした。6月にMV撮影が決まっていて、その日までにカタチにして、ダンスをそろえないといけない状況だったので、焦りながらも、チームとしてみんなでやっていこう、という雰囲気でした。もっともっとパフォーマンスのレベルを上げていかないとダメなんですけど、今、振り返ると頑張っていたなと思います。

大久保さん それを経験したからこそ、次の準備に入った時に、もっと良いやり方でできるのかなと思います。

田中さん 準備期間が限られている中で、歌詞とかすぐに覚えて、たくさん練習していたんですけど、DEBUT SINGLEの時より、みんなが本当にレベルアップしていました。レコーディングも、ぽんぽん進んでいきましたね。特に、歩汰くんの高音パートに驚きました。前も歩汰くんの高音パートはあったんですけど、「First Flight」はさらに高い音で、綺麗な高音を出せていました。みんな音域が上がってきているな、と実感しましたね。これからは、時間がない中でどう良くしていくか、どう作り上げていくか、研究していきたいなと思います。

――メンバーの皆さんの成長を感じられると、お互い高め合うことができて素敵ですね。今、お話があったように、複数の活動やイベントが重なる期間は、皆さんどうやって整理しているんですか?

大久保さん イベントによっては、他のアーティストさんの曲のカバーとかもあるので、直近のイベントを最優先にして…っていう感じですね。今回の場合だと、『First Flight』の収録曲の振り入れをしてもらってから、一旦時間を置いて、短期間で集中して取り組みました。短い間の集中力が必要ですし、メンバーに迷惑をかけないように、次までに修正してくるっていう意識も強まりましたね。

LINEお友だち登録

Please Share

「DXTEEN」が2ND SINGLE『First Flight』をリリース! 大久保波留さん・田中笑太郎さん・谷口太一さんにインタビュー

WRITER

Satomi Hirata

Satomi Hirata

千葉県出身。週末の楽しみは、東海の温泉やスパに足を運ぶこと。ヨガ、お散歩も大好きな健康オタク。名古屋歴は浅いながらも、日々の発見を大事に、新鮮で楽しい情報をお届け。

  1. トップページ
  2. ENJOY TODAY
  3. Satomi Hirata
  4. 「DXTEEN」が2ND SINGLE『First Flight』をリリース! 大久保波留さん・田中笑太郎さん・谷口太一さんにインタビュー

KELLY’S
RECOMMEND
おすすめ記事

PICK UP! 注目の記事

SERIES 連載もの

ABOUT日刊ケリーとは

"GOOD LOCAL"な、
東海のライフスタイルマガジン。

雑誌『KELLY』がお届けする、"GOOD LOCAL LIFE(地元でのよりよい暮らし)"のためのWebマガジンです。「地元での暮らしがより心地良く、自分らしく、喜びを感じる日々になりますように」。そんな思いを込めて、まちの情報を丁寧に編んだコンテンツを配信します。身近な巡り合いで、地元がもっと好きになるはず。