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自家製ホップ種の酵母パンを楽しむ、「cafe385」の贅沢デリランチ♡【中川区・近鉄戸田駅】
#ランチ

2023.10.15sun

自家製ホップ種の酵母パンを楽しむ、「cafe385」の贅沢デリランチ♡【中川区・近鉄戸田駅】

近鉄「戸田駅」から徒歩7分の場所に、完全予約制で自家製ホップ種の酵母パンと新鮮野菜のデリランチが楽しめる、「cafe385」が2023年7月28日にオープンしました。プラントベースのデリに、ソースやドレッシングまで自家製の贅沢ランチ。月の最終週には、オーナーの藤田さえこさんが、天然酵母のパン教室やワークショップも開催しています。今回はオーナーのこだわりがぎゅっと詰まったランチメニューやドリンクをご紹介します。

自家製ホップ種の酵母使用!パンを楽しむデリランチ

「Today’s Lunch」(1400円)

「cafe385」のランチプレートは、プラントベースのデリランチに、オーナー自家製のホップ種酵母から作られたパンが付いてきます。添加物、白砂糖、遺伝子組み換え食品不使用の、できる限り “自家製” にこだわった身体に優しい日替わりランチとなっています。

デリに使われている野菜は、主に愛知県愛西市にある「愛菜農家」から仕入れたものを使用。こちらの農家ではビニールハウスを使わずに露天の畑で栽培する「露地栽培」が行われており、自然の恵みを存分に受けた旬の野菜が並びます。

野菜のうま味を引き出しているのは、“麹”。ナスがのったオートミールバーグには、麹を使ったトマトソースがかかっており、ランチに使われているソースやドレッシングはすべてオーナーの手作り。オートミールバーグは、しっとりとした甘みにレンコンとゴボウの食感が楽しく、プラントベースとは思えないほど食べ応えがあります。

かぼちゃのグリル野菜に、じゃがいも「きたあかり」のクリームをつけて食べるデリ。かぼちゃのほくほく感と「きたあかり」の濃厚なクリームの甘みがたまらない、季節を感じる旬の味わいですよ。

自家製ホップ種を酵母とした、日替わりのパンもデリとの相性抜群。麦芽粉やオーツ麦、ごま、大豆、ひまわりの種など、複数の穀物をミックスした「マルチグレインバケット」は、穀物それぞれの風味や味わいが豊かに感じられるバケットです。上にはひまわりの種がのっていて、ザクザクとした食感がアクセントに。

バケットのペーストは、バター、クリームチーズ、オリーブオイルの3種類から選ぶことができます。牧草のみをエサとして飼育された、牛のミルクを原料とする「グラスフェッドバター」は、あっさりとしつつもまろやかで、上品なコクが感じられます。また、安定剤・保存料不使用の「よつ葉北海道十勝クリームチーズ」など、パンのおともにもこだわりが。

酵母にあわせたパンづくり

「cafe385」に並ぶパンの種類は、その日によって様々。それは、オーナーの藤田さんが自家発酵している酵母の状態によって、作るパンの種類や量を判断しているからなのだそう。デリの内容も作られるパンの種類によって内容を決めているので、日替わりランチになっています。

「餡子入りプレッツェルベーグル」(360円)

「餡子入りプレッツェルベーグル」は、小麦や餡子に使われる小豆など、全て国産の原材料でできています。ベーグルの「油を使わない」という部分に惹かれた藤田さん。「cafe385」で作られているハード系のパンは、すべて油脂不使用。ベーグルは一度茹でることでモチモチに。餡子はてんさい糖で甘みを出しています。

「レーズンマンゴーと胡桃のスコーン」(400円)

自家製ホップ種の酵母だけで膨らませた、「レーズンマンゴーと胡桃のスコーン」。中に入っているレーズンやマンゴーはオーガニックのもので、メープルとアガペシロップで甘みをつけており、塩麹が入っています。レーズンとマンゴーの甘みが口の中で広がり、時折感じる胡桃の食感がおいしいスコーンです。

店頭にあるパンは、お昼過ぎにすべて売り切れてしまうことも。その日のパンやデリの内容はお店のInstagram(@saeko385_)で随時更新しており、パンの取り置きやランチの予約もできますよ。

パンのおいしさ引き立つ「Cafe385 blend(カフェ385ブレンド)」

「cafe385blend」(550円)

パンとともに楽しみたい「cafe385 blend(カフェ385ブレンド)」は、名古屋市南区にある「街と珈琲(@machi_to_coffee)」のマスターがブレンドしたコーヒーになっています。

マスターの淹れるコーヒーと人柄に惹かれたオーナーの藤田さんは、マスターと一緒に何十種類ものコーヒーを試飲。自家製酵母パンの優しい味に合うように、酸味は抑えてまろやかに調合しました。「cafe385 blend」は、カフェラテやソイラテ、オーツラテで楽しむこともできます。

「cafe385blend roll」(380円)

「cafe385 blend roll」は、エスプレッソをパンに練り込んだシナモンロール。藤田さんが50回以上試作を重ねて誕生したこちらのパンは、エスプレッソとシナモンのバランスが絶妙で、口の中いっぱいに甘さとほろ苦さが広がります。

お腹いっぱい食べられる、身体によいものを

オーナー 藤田さえこさん

こだわりがぎゅぎゅっと詰まった「cafe385」の、自家発酵の酵母パンとデリランチ。オーナーの藤田さえこさんに想いを聞きました。

ーーパンを自家製ホップ種の酵母から作ろうと思ったきっかけはありますか。

母がパンを焼いたり料理を作ったりすることが好きで、小さい頃から “手作り” が当たり前の環境で育ちました。自家発酵の酵母を使って、パンを膨らますことに夢中になったのも、そんな生活の延長線上にあると思います。

お店のロゴは、私のパン作りの要となる「ホップ」の実を大事に抱きかかえている様子を、版画作家の佐々木まりさんに表現してもらいました。これが本当にお気に入りです。

ーー藤田さんはご自身でもパン教室を開催されているのですよね。

はい。月の最終週はカフェをお休みにして、自家製酵母のパン教室やワークショップを開催しています。今は「米粉入りプレッツェルベーグルレッスン」を開催していて、外はパリッと、中はもちふわの米粉入りベーグルをお持ち帰りいただけます。

ーーパン以外にも、添加物や保存料が不使用だったり、国産にこだわられたりしていますが、「健康食」に興味を持ったきっかけはあるのでしょうか。

以前アメリカに住んでいた際に、ヴィーガンの方でもお腹いっぱいになれる素敵なお店がたくさんありました。そこから、せっかくだったら健康によい、おいしいものを作りたいと思うようになり、天然酵母のパン作りにも没頭し、気付けば今のような形になっています。身体によいものを、お腹いっぱい楽しんでもらえたらうれしいです。

cafe385

問い合わせ
@saeko385_
場所
愛知県名古屋市中川区供米田2-1814
営業時間
11:00~売り切れ次第終了
定休日
火・水・木曜
※最終週はパン教室・ワークショップの開催のみ
駐車場
4台
支払方法
カード・電子マネー可
アクセス
近鉄「戸田駅」より徒歩で約7分


※価格は税込み表記です
※掲載内容は2023年9月時点の情報です。

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pisaki

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そこでしか味わえない体験やご当地グルメが大好き。年間150日以上旅をしながら、地域の魅力を写真や文字で伝えている。好きな言葉は「心踊る瞬間」。

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